伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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ジャコシカ160

2020-11-05 19:32:16 | ジャコシカ・・・小説

「様子に変わったところでもあった」

 

「いや、特には」

 

あやは高志の視線の先を追った。

 

「なら何か気になることでもあった」

 

「僕の前では何も」

 

言ってから高志は少し考えてからあやを見た。

 

「漁協事務所から戻った時にちょっと気分が悪かったのではと」

 

「顔色でも悪かった」

 

「いや、そうではないけれど、なんとなく、それで具合でも悪くなったかと思って尋ねたのだけ

 

れど直ぐに否定された」

 

 あやは台所から離れて、高志の顔を探るように見た。

 

 「何か気付いたのね。まだ病気は完全には治っていないのに、薬はいくら言ってもちゃんと飲ま

 

ないし、病院だってもう二回もすっぽかしている。私ちょっと見てくる」

 

 彼女は前掛けを外しかけた。

 

 「僕が見てくる。心配ないと思うけれど、大分翳(かげ)って来たから切り上げるように言ってくるよ」

 

 高志はあやを制して立ち上がった。

 

 

 外に出ると海原はもう色を失い、黒く沈み始めていた。

 

 陽は遠く水平線の山波を切絵のように浮かび上がらせて、既に没している。

 

 陽が落ちても暫くは残光で、径は見える。

 

 海に開けた入江の山の斜面は、意外に光が留まる。

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もの言えば唇寒し高齢者

2020-11-05 13:10:11 | 家族

庭にある鉢を指さし

 

あれ 誰が持ってきたのか知っている?

どうしたのだろう・・・

何回も言ったじゃない・・・姪ちゃんが持ってきたって

 

あぁまた始まった・・・さっき言ったでしょう

何べんも言ったでしょう・・・もう僕は話さない

 

先日何回か言ったのですがネ

自分の世界に入り込んでいたので聴いていなかったんだ。

また怒らせてしまった。

失敗・・・またまた反省

これからはの歩調に合わせて生きて行かなければ。

 

歩きながら

もの言えば唇寒し高齢者(我が家の場合)

だって・・・フッフ。

あーそれいただき

かっこ我が家の場合と入れといて・・・

はいはい

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青山市長頑張って・・・これでいいのか(訂正)

2020-11-05 11:09:42 | 伊達・暮らし

訂正しました

最近あまり怒ることもないが

憤慨している事件があった。

一週間前知人から聴いた同じような話が道新に載っていた。

でもその部署とは違っていたそうだ。

知人のAさんは長い間派遣の仕事をしてきた。

Aさんの友達も皆派遣である。

M市役所でパワハラがあり評判がよくないとの噂があったが

Aさんは今年派遣された。

仕事がバリバリでき美人で頭脳明晰のAさんも

やっぱり

お局さんにパワハラされ心身ともに衰弱してとうとう

先日辞めたらしい・・・。

えーあのAさんが・・・と信じられなかった。

今までに何人も辞めているらしい。

上司が悪い・・・相談しても我慢しての一点張りだという。

パワハラがあると分かっているということなので

転勤させればいいのに・・・長くいると碌なことがない。

何故パワハラが起こるかというと

驚くなかれ

暇なのだそうだ・・・考えられない

即人員整理と移動させなければ・・・

税金の無駄

青山市長さんM市民は怒っていますよー

何とかしてください。

あまりにも次元が低すぎて悲しくなる。

それに引き替え

学校は今ブラック企業だ・・・と現役の教師は嘆いている。

授業 生徒指導 父母との対応 部活 公務分掌などなど

時間に追われる毎日

それなのに給料は安く現場は悪戦苦闘している。

教育界を改善しないと日本は滅びる

子供たちの教育は明るい日本の未来に通じる。

脱線したかな・・・・。

 

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