昨日は久し振りに二人で運動を兼ねてイオンへ買い出し
は膝の手術以来歩くのがスロー
彼に合わせてゆっくり歩く。
帰ってから脇腹が痛いと言う
片方の足をかばって歩いたので筋肉痛らしい・・・。
昨日の夕食は
ホッキを半額でゲット・・・バター焼き
牡蠣の酢の物
大変美味しゅうございました。
貝類に目のない元浜育ちの野良のトト・・・
お裾分けしてもらい満足。
ぉっトト
昨日は久し振りに二人で運動を兼ねてイオンへ買い出し
は膝の手術以来歩くのがスロー
彼に合わせてゆっくり歩く。
帰ってから脇腹が痛いと言う
片方の足をかばって歩いたので筋肉痛らしい・・・。
昨日の夕食は
ホッキを半額でゲット・・・バター焼き
牡蠣の酢の物
大変美味しゅうございました。
貝類に目のない元浜育ちの野良のトト・・・
お裾分けしてもらい満足。
ぉっトト
高志は駆けるようにして、畑に向かった。
駆けながら懐中電灯を持ってくるべきだったかと思った。
鉄さんは海を見下ろす畑の際の、切株に腰を下ろしていた。
動かないその姿を見た時、高志は思わず足が止まった。呼吸を整えてからかけた声が、なんだか
遠くに呼びかける声になって、耳の奥で聞こえた。
返事がないので思わず、海の上のいつもの漁師声になって再び呼びかけた。
「鉄さん終わりましたか。大分暗くなりました」
やはり返事がない。
「鉄さん大丈夫ですか、具合が悪いのですか」
さすがに声が緊張していた。
その時になって鉄さんは、ようやく顔を向けて高志を見た。
明らかにその眼は今の今まで、どこか遠くをさ迷っていたものだった。
彼は最初ぼんやりと高志を見ていたが、急に「ああ」と言って笑った。
薄闇に浮かんだ、引き攣ったその笑いに、高志は思わず怯(ひる)んだ。
高志が初めて見る、無残な嗤(わら)いだった。
「大丈夫、具合はなんともない。唯ちょっと目眩がしたので休んでいた。もう大丈夫だ。いゃあ
すっかり陽が落ちてしまった」
高志は鉄さんの様子を窺いながら、傍の御用篭を見た。
中には未だ菜の一株も入っていなかった。