心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

日本はどうして貧困層拡大を放置するのか

2023年12月02日 | 世界

海外の子供を助けたいからと言って寄付を求めてくることは理解できるが、近年は日本の子供を助けたいと言って寄付を求めてきます。現実、食べ物を十分食べていない子供が増えています。無償で子供に食事を提供する子供食堂ができています。その食堂に親までついてくるそうです。

経済世界第3位(ドイツに負け、第4位に落ちたらしい)、海外支援に岸田文雄総理が飛び回っているのにどうして国内ではこんなことが起こっているのでしょうか。夜食は、数万円、さらには数十万円という人が政界では多いと聞いているが、貧困層が拡大し、飢えている人が増えています。ところが政治家はどこ吹く風です。

憲法第25条(生存権、国の生存権保障義務)を日本の政治家はまじめに受けとめていません。自分が豊かであることに満足し、貧乏人は貧乏人が悪い、貧乏人の責任だと言って問題解決に取り組みません。金持ちになるため投資をしなさいと勧めている、しかし貧乏人は投資しない、悪いのは投資しない貧乏人だと言っています。貧乏人が投資で儲けることができる訳がありません。

日本の政治家が言うことは不条理です。

ところが選挙となると日本の人々は不条理な政治家を選びます。人々も不条理です。

今の日本は不条理が満ち満ちています。

ボランティアなど善意の人が無償で食事を提供するサービスをやることはいいことですが、腐敗堕落した政治家を政界から追放する活動をしないと、日本の不条理が永遠に続き、政治家の腐敗堕落がやみません。

少なくても次の総選挙では自民党・公明党を潰す選挙ができないと、日本は絶望的です。

貧困層縮小は防衛力・アメリカとの同盟強化よりはるかに重要と思います。貧困層拡大では防衛力強化は不可能です。いざというとき防衛できないと思います。貧困層から脱出できない人が防衛できる訳がありません。右往左往するだけだと思います。戦死するだけだと思います。

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楽と思った戦争が苦しい戦争になった

2023年12月02日 | 世界

プーチンロシア大統領はウクライナの中の親ロシア派の準備があり、電撃的攻撃で、楽々と親ロシア派政権を打ち立てることができると思ったようですが、クリミア半島を勝手に併合したことでゼレンスキーウクライナ大統領はロシアに対する警戒を高め、対策を練っていたようで、楽な戦争ではなくなりました。NATOもウクライナと協力して対策を練っていたのでしょう。

しかし防衛はウクライナにとって非常に苦しいものになっています。第三次世界大戦になることを避けたいアメリカなどは、局地戦化を重視するので武器弾薬の支援が不十分です。

ロシアのウクライナ戦争の戦線は膠着しているそうです。

双方にとって苦しい戦争となり、疲弊はひどいようです。ロシアは強大国ですが、有能な人材が国外に流出するとか、国内に残っていても働きが悪いとか、先進国との交流が大幅に減るとか、衰退要因が増えてしまい、低迷はさけられません。戦争による国土拡大を図った罰ですね。

戦争で国土を拡大する国は信用できません。ロシアは、日本がロシアを経済制裁していることを批判しますが、制裁でなく、経済交流を控えることだって当然のことです。

ロシアがウクライナ戦争をやめない限り、日本はロシア抜きの世界経済再構築に努力することは当然です。

ところでイスラエルのパレスチナ戦争も問題が大きくなっています。世界はイスラエルが停戦することを望んだのですが、イスラエルはガザ制圧、イスラエルによる完全管理を目標にしており、停戦しません。イスラエルも戦争で国土を拡大する国として信用されません。アラブ諸国、さらにはイスラム諸国はイスラエルを信用せず、対立、あるいは対決は激化します。世界はイスラエルとの経済交流に躊躇します。イスラエルに平安はありません。イスラエル低迷ですむか疑問です。イスラエルの場合は、滅亡の確率が上がったと思います。

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