心の旅紀行

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石破茂内閣は、会社経営者に大幅な賃上げと、ものサービスの高付加価値化を求めているだけ

2024年11月27日 | 世界

そのほか、AIと半導体を具体的に上げ、政府が資金的支援を行い、国内産業として拡充する、また地方創生のため資金的支援を拡充すると述べています。

資金的支援拡充のためには莫大なお金が必要ですが、会社経営者が賃上げに協力してくれれば労働サービス業の会社員の消費が伸び、好循環の経済成長が実現するとしています。

消費税など税収が増え、政府の借金政治問題も解決すると期待しているのでしょう。

しかし、現実は、人々は節約志向を深めており、不景気がひどくなっていると思います。世界が戦争の時代に入ったとか、世界で異常気象被害が広がっているため、世界自由経済が縮小する動きです。世界の中の地域経済・同盟経済、一国経済、さらに国の中の地域経済(地産地消)など経済安保重視の保護経済化が起こっており、会社は変化に対応しなければなりません。莫大な変化対応資金が必要です。安易に労働対価を上げることができません。結果、資本家は有望投資先を見つけることができません。

金価格が暴投していますが、経済不安、投資先なしの経済不安をよっく示しています。

楽観的経済予測では会社は倒産するでしょう。政府は借金政治を続けるしかないでしょう。石破茂総理の経済予測、経済施策は不成功で終わると読みます。個人が、国主義を捨て、つまり政府依存をやめ、自分で事業仕事を考え、自分に投資し、何んとか生き残らないといけない厳しい時代ではないでしょうか。

人々が生きるのに必要なものサービスを提供している事業家仕事人は生き残る確率が高いと思います。

高付加価値化重視は、過去数十年やってきたことです。それなのに経済低迷です。反省なき高付加価値化は、無駄続き、失敗続きの原因になります。高コスト低利益の原因になります。過当競争も低収益の原因です。

私は、高度経済成長時代の技術者でした。最先端技術の開発と国内生産を重視していますが、非常にむずかしいことです。実用化成功確率が低いからです。

国内資源の活用は古典的産業論ですが、現代、主要食料の国内生産重視、自給自足達成、つまり水田農業の復活、日本人が、日本人は、小麦食ではない、米食だと意識することがだいじと思っています。はやく米食重視に火がつけと祈っていなす。私は玄米ご飯、ポップ玄米など常食しています。おいしい、栄養がある、主食として最高と思っています。近くの生協が玄米の販売を軽視するので腹が立っています。在庫切れがしょっちゅうです。

折角の森林が活きず、山が荒れていることも残念です。長く輸入材に頼ってきたので、切り出しインフラ、製材産業、関連技術開発力を失ってしまいました。最近、高性能の各種合板、各種集成材生産に国産材が使われるようになり、希望が出てきました。木の文化は日本の誇りです。


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