台風15号が首都圏を直撃して大きな混乱をもたらした。混乱をもたらしたのは送電線の倒壊で千葉県を中心に停電の被害のようだ。ゴルフ練習場のフェンスの倒壊で隣接する民家を直撃して被害を与えていることも見逃せない。台風のいわば雨による水被害は出ていないようでもっぱら風による被害のようである。高圧送電線の倒壊だが、関西など西日本ではあまり見られない現象と思うがいかがであろう。素人判断で大変申し訳ないが鉄塔建設時に地盤を確実に固めたかどうかである。東日本は特に関東地方はいわゆる”関東ローム層”で覆われていて地盤が砂や灰の軟弱な物資で構成されている。従って鉄塔建設時はそれなりの深さを持って地盤固めをされているとはと思うが今回の台風15号の直撃で倒れたとなれば何故だとの疑問が出る。そんな大きな強烈な台風ではなかったと思うがこれくらいの台風でこのような被害が出ると今後もっと大きな強い台風が来ると更に大きな被害が予想される。
昨年の台風21号で関空の連絡橋にカンカーが衝突、連絡橋の橋げたの破壊で空港に大きな損害を出した。この時は乗用車が横転し飛ばされるような強烈な風であり、建物の屋根が吹き飛ばされる映像はあの21号の威力がそこそこのものだったことは知られている。しかし関西地方で送電線が倒壊したような事実は起こらなかった。ゴルフ練習場のフェンスの倒壊などもなかった。風の威力は15号よりも強かったと思う。日本の首都東京だがこれくらいの台風で高圧送電線が倒れるようなことで果たして今後が大丈夫か、少し心細くなるのは私ひとりではあるまい。首都東京は網の目のごとく地下鉄網が張り巡らされている。風には強いが雨つまり水には弱い。集中豪雨が地下鉄に流れこんだ場合は深刻な状況が発生する。東京電力福島第一原子力発電所は発電所を直撃するような津波など来ることは予想できないとして防潮堤に工事は控えられた。しかし津波はやってきた。これらは何も東京にだけあてはまるものではない。全国どこの都市でもいえることである。
昨年の台風21号で関空の連絡橋にカンカーが衝突、連絡橋の橋げたの破壊で空港に大きな損害を出した。この時は乗用車が横転し飛ばされるような強烈な風であり、建物の屋根が吹き飛ばされる映像はあの21号の威力がそこそこのものだったことは知られている。しかし関西地方で送電線が倒壊したような事実は起こらなかった。ゴルフ練習場のフェンスの倒壊などもなかった。風の威力は15号よりも強かったと思う。日本の首都東京だがこれくらいの台風で高圧送電線が倒れるようなことで果たして今後が大丈夫か、少し心細くなるのは私ひとりではあるまい。首都東京は網の目のごとく地下鉄網が張り巡らされている。風には強いが雨つまり水には弱い。集中豪雨が地下鉄に流れこんだ場合は深刻な状況が発生する。東京電力福島第一原子力発電所は発電所を直撃するような津波など来ることは予想できないとして防潮堤に工事は控えられた。しかし津波はやってきた。これらは何も東京にだけあてはまるものではない。全国どこの都市でもいえることである。