第4次安倍改造内閣が発足した。憲法改正を必ずや達成との意気込みである。国民の多数は納得済かと私は思う。改造の中身となるといつもの域を脱していないのではないか。主要部門つまり国の台所をつかさどる財務(大蔵)大臣、国防の防衛大臣と外交の外務大臣は留任もしくは横滑りで要の官房長官も留任である。他はほとんど入れ替えでこれは次の総選挙目当てのお情け内閣の様子がミエミエだ。それだけ今の日本が平穏ということかもしれない。
台風15号の直撃にあった関東地方、とりわけ千葉県が大きな被害を受けたようだ。まる3日経過したがまだ千葉県と東京都の太平洋にある島の停電の地域が38万戸とある。東電は直撃のあったその日に24時間以内に通電回復を発表していたが、あれだけの鉄塔の倒壊と市街地の電柱の損壊で素人目にもムリと分かっているのにそのような発表である。なにか東京電力はおかしいのではないだろうか。福島原子力発電所の事故で今後はきっちりとして対応をしていくといいながらやはりウソの言動で都民県民を丸め込んでいるかのようだ。15号台風はそんなに強い台風だったのか。昨年の関西地方を直撃した21号は海上のタンカーを横滑りさせ連絡橋と衝突してこれを壊し大きな被害を出した。その他クルマは横転し付近の住宅の屋根をふっと飛ばし高潮で関空が使い物にならないくらいの被害を出した。21号のほうがはるかに強烈な風をまき散らした。にも拘わらず関西地方は停電など1件も怒らなかった。送電鉄塔の倒壊などもなかった。交通機関は翌日から正常運転だった。
首都圏のインフラはほんとうに大丈夫か。東京へ東京へと人が流れてゆく。東京へ行けば豊かになると思っているのだろうか。まさか貧乏になるために行くはずはないだろうからやはり豊かになると思い込んでゆくのに違いない。よく考えてごらんなさい。同じ場所で1000円の所得が得られるとしよう。10人ならば一人100円である。しかし1000人になれば一人あたり1円にしかならない。首都圏は猛烈な人口集中で所得の取り合いの場かもしれない。そこは消費はそれなりにある。だから企業は東京へと流れる。消費が大きいから企業としての営業が成りたつ。そこにまた人が集まり底なしの集中が発生する。広い北海道や東北地方がますます過疎になり首都圏がどんどん手狭になり窮屈な生活圏になりはしないか。温暖な空気のきれいな関西地方に住む我々はあの密集した住宅の多くある首都圏をそんなに憧れの目で見ることはしない。ちょっとした台風の直撃であたふたする首都圏を見てそんな思いを強くした。
台風15号の直撃にあった関東地方、とりわけ千葉県が大きな被害を受けたようだ。まる3日経過したがまだ千葉県と東京都の太平洋にある島の停電の地域が38万戸とある。東電は直撃のあったその日に24時間以内に通電回復を発表していたが、あれだけの鉄塔の倒壊と市街地の電柱の損壊で素人目にもムリと分かっているのにそのような発表である。なにか東京電力はおかしいのではないだろうか。福島原子力発電所の事故で今後はきっちりとして対応をしていくといいながらやはりウソの言動で都民県民を丸め込んでいるかのようだ。15号台風はそんなに強い台風だったのか。昨年の関西地方を直撃した21号は海上のタンカーを横滑りさせ連絡橋と衝突してこれを壊し大きな被害を出した。その他クルマは横転し付近の住宅の屋根をふっと飛ばし高潮で関空が使い物にならないくらいの被害を出した。21号のほうがはるかに強烈な風をまき散らした。にも拘わらず関西地方は停電など1件も怒らなかった。送電鉄塔の倒壊などもなかった。交通機関は翌日から正常運転だった。
首都圏のインフラはほんとうに大丈夫か。東京へ東京へと人が流れてゆく。東京へ行けば豊かになると思っているのだろうか。まさか貧乏になるために行くはずはないだろうからやはり豊かになると思い込んでゆくのに違いない。よく考えてごらんなさい。同じ場所で1000円の所得が得られるとしよう。10人ならば一人100円である。しかし1000人になれば一人あたり1円にしかならない。首都圏は猛烈な人口集中で所得の取り合いの場かもしれない。そこは消費はそれなりにある。だから企業は東京へと流れる。消費が大きいから企業としての営業が成りたつ。そこにまた人が集まり底なしの集中が発生する。広い北海道や東北地方がますます過疎になり首都圏がどんどん手狭になり窮屈な生活圏になりはしないか。温暖な空気のきれいな関西地方に住む我々はあの密集した住宅の多くある首都圏をそんなに憧れの目で見ることはしない。ちょっとした台風の直撃であたふたする首都圏を見てそんな思いを強くした。