節分

2020-02-03 14:57:06 | 日記
 2月3日は節分の日、鬼は外福は内と声を張り上げて豆まきをする日とされる。暗い寒い日照時間の短い冬にさよならの別れを告げて明日の立春を祝うのである。11月7日の立冬を迎えるとこれからしばらくは辛い寒い日の冬がくるのだと誰もが襟を立てコートの準備に入る。じっと明るい春の来るのを待つわけだ。そして明日の立春がくるとパーと気持ちが膨らんでついうきうきしてしまう。それが豆まきとして表される日本の古くからある行事であろう。
 部屋に差し込む陽射しの角度もいつの間にか隅から遠ざかって畳の真ん中あたりを照らしている。今年ほど暖冬の冬は近年珍しい。寒いと感じる日は今のところない。関西の日本海側の各地は積雪がほとんど見られないという。寒さが苦手の高齢者の皆さんにとっては嬉しいに違いない。今年の恵方巻はどの方向だろうか。今から新聞を広げて見てみよう。