東電3人の被告

2019-09-19 10:13:50 | 日記
 今日東京電力の3人の旧経営者の判決が出る。8年目経過しての裁判の結果としてすべての人が注目している。放射能汚染でどれだけ多くの住民が苦しんだことだろうか。過ぎ去った時間は取り戻せない。8年という人生は取り返しができないのだ。それ相応の判決が待たれる。3人は自分の全財産を叩いて4畳半のアパートで生活してもらいたい。結果が執行猶予ならばであるが。
 午後になって無罪の判決結果が出た。これはおかしい。どうしてもおかしい。大勢の国民がヘンじゃない?の声が上がると思う。

敬老の日

2019-09-16 08:15:35 | 日記
 今日は敬老の日。高齢者は65歳以上とされていて65~74歳が前期高齢者で75歳以上が後期高齢者と定義されている。国民健康保険は74歳までは一定の家長つまり夫婦の夫が妻の分まで支払うが、75歳を迎えると妻は自分が夫と離れて支払うようになっている。日本は人口に占める高齢化率が世界段トツで人口減少が将来に起こることがはっきりとしているが、あの高度経済成長を成し遂げた団塊世代が子供は二人の世相を守りほとんどがそれを標準としてきた。だから3人目をつくると異端視されていたのも事実である。最近になってこの人口減少が問題視され始め産めよ増やせよの時代に変わってきているようだが、今度はその子供を増やそうにも環境がそうさせない状況になり子供はどんどん減っている。全国各地の小学校中学校の統廃合が起こり使われなくなった学校が現在も増加している。
 昔の唱歌に”村の渡しの船頭さんは 今年60のおじいさん 年をとってもお船を漕ぐ時は 元気いっぱい炉が木なる それぎっちらぎっちらぎっちらこ” という歌があった。私たち団塊世代(私は戦中生まれだが)が20歳のころは確かに60歳と聞けば”お爺さん”だった。が今は60歳は元気いっぱいばりばりの現役という感覚だ。平均寿命も男も女も80歳を超えてこれからは100歳まで生きようという時代を迎えている。ただ、寝たきりの100歳ではだめで元気よく自立のできるものつまりは健康寿命を達成しなければならない。8020は達成できそうでできるだけ健康寿命に向かって頑張りたい。
 阪神タイガースで活躍しノーヒットノーランを達成するなど通算100勝を挙げたジーン・バッキーさんが14日お亡くなりになった。82歳。少し早めか。巨人戦で王貞治選手と対戦した時に内角球をめぐって乱闘となった。バッキー投手が王選手の弱点の内角球がボールと判定されて怒ったバッキー投手が抗議、それに端を発しての乱闘となった次第だ。巨人の9連覇はこれらはほんの氷山の一角ですべての試合でジャッジが巨人有利に判定されての成績なのだ。野村元監督も仰ったように9連覇するのは当然であった。
 千葉県の台風被害の模様をネットで見た。風の被害が相当でかなりの家屋が吹きとばされ屋根瓦の損傷もひどい。停電が1週間も経過しようとしている現在まだ回復していない。原因は各家庭に送るための電柱が倒されているためその復旧にかなりの時間がかかると言うものだ。復旧を急ぐとかで工事を昔通りに済ませると再びの被害になりかねないので今度こそは入念に地中深く地盤をしっかりさせて電柱を立ててほしいものだ。関東ローム層という砂地や灰地の千葉県だから電柱の長さは関西電力使用もの物より長めのものを地中深く掘り下げて建てるべきだ。今日は関東地方は雨模様のようだ。こちら関西地方は真っ青な青空の快晴で日中は35度以上の猛暑日になるだろう。
 

13日、金曜日

2019-09-13 08:42:32 | 日記
 今日は9月13日の金曜日だ。外出は控えめにしよう。今日は静かにパソコンとともにいようか。夜中、雷鳴がとどろいて目が覚めた。不気味な稲妻が走りゴロゴロと鳴り響いた。季節の変わり目を知らせるものか。読書の秋の季節、とはいえネットで種々のその瞬間のニュースなどなど気になるものが多くありなかなか本には向かえない。しかしながら先にお亡くなりになった堺屋太一氏の書物を本棚から取り出して読み始めるともう止められなくなって夜の睡眠前には必ず一読する。もうすでに3冊目に入った。改めて氏の達観にうなずく思いである。
 東京電力の停電が未だに回復されていない。どうした天下の東電。我、日本第一の超々大企業と自他ともに自任してきたのではなかったか。貧すれば鈍するの企業になってしまった感のある東京電力になってしまったか。福島原子力発電所の事故で面目丸つぶれのその中、今度のそう大きな強いものでない台風15号で東電の真の姿が国民の目に白日のものに晒されたといえないかである。他にもあるに違いない。千葉県ではまだ26万戸が停電である。これが憧れの首都圏かと思わざるを得ない。
今日の朝刊の川柳である。見通しの甘さ津波で実証済み  皆さんはよく東電を見通しされているのである。

安倍内閣改造

2019-09-12 08:43:05 | 日記
 第4次安倍改造内閣が発足した。憲法改正を必ずや達成との意気込みである。国民の多数は納得済かと私は思う。改造の中身となるといつもの域を脱していないのではないか。主要部門つまり国の台所をつかさどる財務(大蔵)大臣、国防の防衛大臣と外交の外務大臣は留任もしくは横滑りで要の官房長官も留任である。他はほとんど入れ替えでこれは次の総選挙目当てのお情け内閣の様子がミエミエだ。それだけ今の日本が平穏ということかもしれない。
 台風15号の直撃にあった関東地方、とりわけ千葉県が大きな被害を受けたようだ。まる3日経過したがまだ千葉県と東京都の太平洋にある島の停電の地域が38万戸とある。東電は直撃のあったその日に24時間以内に通電回復を発表していたが、あれだけの鉄塔の倒壊と市街地の電柱の損壊で素人目にもムリと分かっているのにそのような発表である。なにか東京電力はおかしいのではないだろうか。福島原子力発電所の事故で今後はきっちりとして対応をしていくといいながらやはりウソの言動で都民県民を丸め込んでいるかのようだ。15号台風はそんなに強い台風だったのか。昨年の関西地方を直撃した21号は海上のタンカーを横滑りさせ連絡橋と衝突してこれを壊し大きな被害を出した。その他クルマは横転し付近の住宅の屋根をふっと飛ばし高潮で関空が使い物にならないくらいの被害を出した。21号のほうがはるかに強烈な風をまき散らした。にも拘わらず関西地方は停電など1件も怒らなかった。送電鉄塔の倒壊などもなかった。交通機関は翌日から正常運転だった。
 首都圏のインフラはほんとうに大丈夫か。東京へ東京へと人が流れてゆく。東京へ行けば豊かになると思っているのだろうか。まさか貧乏になるために行くはずはないだろうからやはり豊かになると思い込んでゆくのに違いない。よく考えてごらんなさい。同じ場所で1000円の所得が得られるとしよう。10人ならば一人100円である。しかし1000人になれば一人あたり1円にしかならない。首都圏は猛烈な人口集中で所得の取り合いの場かもしれない。そこは消費はそれなりにある。だから企業は東京へと流れる。消費が大きいから企業としての営業が成りたつ。そこにまた人が集まり底なしの集中が発生する。広い北海道や東北地方がますます過疎になり首都圏がどんどん手狭になり窮屈な生活圏になりはしないか。温暖な空気のきれいな関西地方に住む我々はあの密集した住宅の多くある首都圏をそんなに憧れの目で見ることはしない。ちょっとした台風の直撃であたふたする首都圏を見てそんな思いを強くした。

台風15号首都圏直撃

2019-09-10 18:10:55 | 日記
 台風15号が首都圏を直撃して大きな混乱をもたらした。混乱をもたらしたのは送電線の倒壊で千葉県を中心に停電の被害のようだ。ゴルフ練習場のフェンスの倒壊で隣接する民家を直撃して被害を与えていることも見逃せない。台風のいわば雨による水被害は出ていないようでもっぱら風による被害のようである。高圧送電線の倒壊だが、関西など西日本ではあまり見られない現象と思うがいかがであろう。素人判断で大変申し訳ないが鉄塔建設時に地盤を確実に固めたかどうかである。東日本は特に関東地方はいわゆる”関東ローム層”で覆われていて地盤が砂や灰の軟弱な物資で構成されている。従って鉄塔建設時はそれなりの深さを持って地盤固めをされているとはと思うが今回の台風15号の直撃で倒れたとなれば何故だとの疑問が出る。そんな大きな強烈な台風ではなかったと思うがこれくらいの台風でこのような被害が出ると今後もっと大きな強い台風が来ると更に大きな被害が予想される。
 昨年の台風21号で関空の連絡橋にカンカーが衝突、連絡橋の橋げたの破壊で空港に大きな損害を出した。この時は乗用車が横転し飛ばされるような強烈な風であり、建物の屋根が吹き飛ばされる映像はあの21号の威力がそこそこのものだったことは知られている。しかし関西地方で送電線が倒壊したような事実は起こらなかった。ゴルフ練習場のフェンスの倒壊などもなかった。風の威力は15号よりも強かったと思う。日本の首都東京だがこれくらいの台風で高圧送電線が倒れるようなことで果たして今後が大丈夫か、少し心細くなるのは私ひとりではあるまい。首都東京は網の目のごとく地下鉄網が張り巡らされている。風には強いが雨つまり水には弱い。集中豪雨が地下鉄に流れこんだ場合は深刻な状況が発生する。東京電力福島第一原子力発電所は発電所を直撃するような津波など来ることは予想できないとして防潮堤に工事は控えられた。しかし津波はやってきた。これらは何も東京にだけあてはまるものではない。全国どこの都市でもいえることである。