ズグロミゾゴイ(Gorsachius melanolophus) Malaysian Night Heron
鳥が餌を探して徘徊する時、一見それは何も考えずに動いているように思えるけれど、決してそうではない。
北米で、民家の庭の芝生の上で餌を探すコマツグミの行動を観察した実験では、コマツグミは餌のミミズを捕らえた後に進む1度の距離は、何も捕れなかった時に比べて明らかに短く、曲がる角度も異なるという結果が得られている。
このような姿勢をとっているのを見ると、ズグロミゾゴイは見ると同時に獲物が立てる音を聞いているようにも思えてくる。
【2010/09/21/台湾、台北 Taipei,Taiwan】