とんだり はねたり

kinoppyの一日

九島大橋と赤いバラ

2018-05-13 | 故郷
Hi!みんな元気?ゴールデンウィークも過ぎ去って初めての日曜日。kinoppyはまだ片づけをしつつ思い出に耽るという有様。写真の整理をしていると尚更、故郷での楽しい毎日が思い出される。

今日は九島大橋とバラ園を紹介するよ。九島大橋は九島住民の皆さん悲願50年の橋、2016年4月3日に開通した468mの橋。こんなに近かったのにフェリーでしか行けなかったんだよね。この橋ができたおかげで、九島に救急車が行けるようになった。良かった。良かった。kinoppyは高校時代の同級生二人が九島の出身で在学中1度だけ遊びに行ったことがある。二人は共に水泳部で超美人だった。九島は美人の産地かもしれない。

これは九島側から撮った車窓。奥の方に見える山が鬼ヶ城連山かな?



近くにバス停があるのも知らず、皆さんと一緒に終点の本九島という所まで行ってしまった。途中で犬の散歩をしている女性に尋ねたら「この道をまっすぐいくと大橋に着くけど、歩くと20分はかかるよ。」と言われた。ヤレヤレ、でも20分歩いて着くなら歩こう、と歩き始めたがなかなか着かない。そこでまた自転車の女性に尋ねた。「あらまあ気の毒に。」というその女性とkinoppyの話を聞いた後方にいた叔父さんが、「連れてってやるよ。」って車で送ってくれた。シエ~、天の助けだ。車だとほんの5分くらいの距離。「展望台から見るならここ、バラ園に行くならそこ、どっちにする?」と聞かれほぼ目の前にあるバラ園の花らしき赤がチラチラするのをキャッチしたkinoppyは即「バラ園」と答えていた。おじさんはkinoppyを降ろすと事も無げにそそくさと行ってしまった。九島の人って人懐っこくてとても親切。

入場料100円を払って中にはいると「初めて?、じゃあ、展望台に上がって全体を見てから、降りてきて」と言われた。展望台があるのか、とワクワクしながら行くと、そこはブリキの台を組み立てたような、即製の展望台だった。降りる時ちょっと怖いかな?と思わせるほどの・・・。でも、上ってみるとそれは勧められるはずと納得の景色が広がっていた。






落ちないように気を付けて、下へ降りた。入口のバラ



バラ園を囲むようにバラの垣根が作られていた。



このバラ園の特徴は、面積が狭く、バラの種類はさほど多くはないが、バラと季節の花々が上手く調和してバランス良く配置されていること。彩色とデザインが素晴らしい。花の特徴を良く知って可愛がっている人が作ったお花畑だということが良くわかる。お花畑という言葉がぴったり。そんな可愛らしさがにじみ出ているバラの園。

普通バラ園にはないブルーの配色が効いている。



真ん中あたりのパラソル



山の上に道路が見える。頂上までのぼれるのかなあ?時間があったら登りたい。今度ね。



多分この方がご主人で丹精込めて作られたお庭。後方は九島大橋なので上の写真とは向きが逆になる。九島は漁村なので大漁旗がはためいている。



何度見てもステキなお庭











じゃ、そろそろバラの接写と行きますか、kinoppyのお気に入り画像はこれ。意外にもこういった儚い色や雰囲気が好き



ピンク続きで





そして赤、バラはやっぱり情熱の赤よね。






この画像もお気に入り。ベールを被って、ひっそりと神秘的だから。



帰りのバス停を聞いたら、バラを見に来ていたおばさんが、「宇和島から来たバスが帰る時、ここを通るから待ってて。わざわざ、次のバス停まで行く必要はないの。手を振って合図すればバスは止まるから。そういう約束でバスを通したのよ。私達も島内ならどこからでも乗れるのよ」と教えてくれた。素晴らしい!!

バスがなかなか来ないので、おばさんとおしゃべりをした。残念ながら同級生のことは「年代が違うからわからん」と言われたが。おばさんは親切にも私が道の反対側に立つといけないと心配して、バスが通る側に案内してくれた。そして待合のようなガレージ風の建物にあるたこ焼き屋さんに連れてってくれたの。そしたらおじさんがその話を聞きわざわざゆずのジューズに氷を入れてだしてくれたんよ、ビックリ!!超美味しかった。九島はやっぱり大橋が開通して島内全体で観光に力を入れてるんだよね。こうでなくっちゃ、町は発展しないよね。宇和島旧市内も頑張れ!!ホント優しくて親切な島民の皆さんに感謝、感謝。

最後はバスの中からお別れの画像、宇和島湾の海。



みんな最後まで見てくれてどうも有難う。またすぐ会おうね