とんだり はねたり

kinoppyの一日

スタジオジブリ 訪問記その2 三匹の熊の家

2021-02-19 | 映画
Hi!みんな元気? ジブリの保育園、行ってきた。夕方になってしまい、写真はちょっと残念な感じ。でも良かったら見てってネ!

さてさて、すぐ見つかると思った保育園、スタジオのすぐ傍にあるのに、なかなかわからなかった。今思えば、先日スタジオを訪問した時、和式の玄関のようなこの門、「変わった門だなあ」(文字ははっきり読めず。)と通り過ぎてしまった覚えがかすかに。やっぱ、自分の足で歩かなきゃダメだわね~。


「三匹の熊の庭」と書いてある。一文字ずつ、色を違えて、しかも「の」の字が小さく目立たない。小さな桜の絵まで飾ってある。でも外からは目立たない。子供達への愛情と配慮が感じられる。



だあれもいなくてシ~ンとしているので、ちょっとだけ中を覗いてみた。
お庭があって小高い丘のようなものが見える。トーテムポールのようなものも見える。もうすでに、ここは、遊び場かな?手前左側には和風の長い建物。





遠くからみると、ここから先はしばらく、こんもりした森。

そして、しばらく行くと、突然



こんな感じで、宮崎駿監督の仕事場「二馬力」が現れる。おったまげ!!二馬力っていうのは、監督の愛車シトロエンの愛称なんだって。



画像だけでは、分かり難いと思うけど、中は薄暗くほんわりしたランプの光がほぼすべての部屋からこぼれ、静かな美しい夕暮れ時。




横はこんな感じ。ちょうど沈みゆく夕陽が見えるね。



これはごみ置き場なんだけど、ホラ、ちゃんと、「二馬力専用ゴミ置場」と書いてある。



続く塀の向こうは、いよいよ三匹の熊の家。思えば熊の庭からずっと続いているジブリのお庭なんだね。







左隣は三匹の熊の家。やっと来た。三匹の熊の家。達成感ほぼ100%。保育園入口。屋根の上に動物が並んでる。



熊の親子かな?カワユイネ!ああ、だから、「3匹の熊の家」なんだね。



前から見ると



横から全景を見る。



あちらの屋根には鶏さんが、まるでグリム童話の世界。イヤ、ジブリの世界?


日本家屋とグリムとランプ、安らぎの世界が広がる。







夕暮れ時に来て良かったかも。この静けさ。ああ、これで一日が終わった。安堵感。寂しさ?君はどっちかな?



こんな素敵な保育園を働く仲間と子供達のために作ろう、みんなで生きる。だからこそ、頑張れる。そんな気持ちで、このスタジオ村を造られたのかな?広く優しい、繊細な心の持ち主なんだろうね,宮崎駿さん。ジブリで働くみんなはきっと生きるって素晴らしい!と毎日感じて過ごしていると思う。行って良かった。有難うございました。ますますファンになりました。これからも、良い作品を作り続けてみんなを幸せにしてくださいませ。宮崎駿様。

みんなの感想はどうかな?良かったら聞かせてね。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鬼城)
2021-02-21 08:26:18
夕暮れ時・・・
良くも悪くも、この時間はゆったりと流れていく。
白秋の詩だったか「夕暮れ時は きょうとやな かつくかつくと・・・」きょうとは恐ろしいだそうです。
保育園、素晴らしい環境で言い子どもたちに育つでしょう。
何より教育には環境第一ですから・・・家庭環境、自然環境、そして人的な環境ですね。
返信する
三匹の熊の家 (kinoppy)
2021-02-23 19:14:26
鬼城さんへ
白秋の子供の頃抱いていた恐怖心ですか、ん~、彼の生きた時代の夕暮れ時、夜と現代のそれは、あまりにも違うのでは?
むしろ現代っ子は仕事が終わり、渋谷あたりへ繰り出して、イケイケなのでは?(コロナで今は控えめかもしれませんが)kinoppyの若い頃はそうでした。(笑)
返信する

コメントを投稿