熊本を後にして、いよいよ帰途につきました
前回熊本に来た時は、往復とも山陽道から関門トンネルを通ってずっとドライブだったけど
地図を見てみると、フェリーに乗って四国経由で帰るのが近いことが分かったんだって
そこで、今回は大分県の臼杵港から、愛媛の八幡浜までフェリーを使うことになったの
2時間20分の航海だけど、わたしは甲板に出ることができたわ
生憎の雨で、ちょっと寒かったけど、外で運動が出来て良かった
愛媛についたら、地元のボルト君がお出迎えしてくれたわ
今治の公園で、まずはちょっとボール遊び ボルト君のボールは大きいわね
わたしはいつものマイボール
お天気は悪かったけど、そんなの関係ないよね
ふたりで仲良く走ったわ
ジャングルの動物がたくさんいたけど、ボルト君もわたしも、ちっとも驚かなかったわ
それから「しまなみ海道」を通って、最後のお泊りをするお宿に向かいました
ボルト君、車から飛び出さないのかな?
ちょっと曇っているけど、来島海峡が望めます 晴れの日は絶景だそうです
いくつかの島を渡って、生口島へ
ここからフェリーで5分のところにある「岩城島」に渡ります ほら、ピストン運転をしているフェリーが帰ってきたわ
岩城島はレモンと桜で有名な小さな島です 造船所があって、そこで働く人たちが、このフェリーで通っているんですって
泊まったのはボルト家御用達の「菰隠温泉ホテル」
お天気は悪かったけど、眺めは抜群よ 青空に真っ青な海を想像してみたわ
もともとはワンコ同伴のホテルじゃなかったのに、ボルト家が交渉して、ワンコOKになったの
今では、結構ワンコ連れのお客さんが増えているみたい
ボルト家に感謝ね
夕方から雨が本降りになってきて、わたしたちは退屈だったけど、その前にボール遊びをしたから我慢したわ
ママたちは美味しいお食事や温泉を楽しんだみたい
翌朝遅くには、何とか雨が上がったわ
ホテルの前で記念撮影してから
桜の名所「積善山」に登りました
ボルトママ曰く、「きららちゃんは写真撮影の時いつも笑ってるね」 そうよ、ママのために、ちゃんと笑顔を作ってあげているの
最初はガスがかかっていて何も見えなかったけど、山の上にいくと、だんだん霧が晴れてきました
瀬戸内海の島々が見えたわ
わたしって晴れ女?
昨日お泊りしたホテルが山の上からみえたわ
九州の桜は満開だったけど、ここはまだ3分咲き 4月5・6日には「桜祭り」が開かれるそうよ
ここの桜が満開になったら、こんな感じだって 週刊誌にも紹介されるほどの桜の名所らしいわ
桜のピンクとミモザの黄色がきれいね
そのあと、またフェリーに乗って生口島に戻ってきました
ここはテレビでも取り上げられた有名なジェラートのお店
柑橘類が有名ということでママはレモン、みかん、イチジク、そしてわたしの為にバニラの4種類を頼んだわ
バニラを食べた後、ママにねだって、結局全種類味見しちゃったけどね
どれも美味しかったわ
お店の前ではいポーズ 中の人がわたし達の方をみて笑ってたわ
お隣にはたくさんの種類の柑橘類が売られていました
名前の知らないのも半分くらいあったそうよ
生口島は日本画家の平山郁夫の生まれ故郷で、美術館があり、大人たちは見学に行ったわ
素敵な門構えの、綺麗な美術館だったそうです
子どもの頃のデッサンや、瀬戸内海、しまなみ海道を描いた作品が中心で、見ごたえがあったとパパとママは満足していました
その後、すぐお隣にある、「西の東照宮」とも呼ばれる三耕寺を見ようとしたら、また雨が。。。とうことで諦めたんだって
色鮮やかで、東照宮の陽明門を模して作った建物が、五重塔の後ろに見えたそうよ
とても立派なお寺だったわ 見学は次回ね
最後にレモンケーキが美味しいお店で、お買い物
「ボルちゃん、ここのレモンケーキ美味しいらしいわよ わたし達も もらえるかしら?」
「ぼくは何回か来たけど、一度も、もらってないよ」
最後の記念撮影 はい、チーズ 「なんだか夫婦みたいね~」とママの声 わたしは姉さん女房?
帰るころになって、青空が広がってきました
今度は快晴の日に来たいな
ボルト君、案内してくれて有難う 相変わらずイケメンだったよ
今回の旅はフェリーを何回か使い、パパはドライブがとても楽だったみたいです
最後まで読んでくださったみなさん、長い間お付き合い下さって有難うございます
次はどこへ行こうかな? <おしまい>
次はビーチで海水浴できるといいね
蒲鉾のお店や今治タオルもご案内しようと、ママが言ってたよ
また来てね
きれいなところや、楽しいところをたくさん案内してくれてありがとう
おいしいジェラートも食べられて、ラッキーだったね
雨がちょっと残念だったけど、それなりに良かったわ
今度は晴れの日に、もっといっぱい連れて行ってね
パパとママにもよろしくね