有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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林道の真紅の花(1)

2023年05月01日 | 山野草
林道の花を見に行きました、途中に有ったレンゲ畑。 

一反くらいの畑です、如何にも広大に見えるよう(つもり)に撮ってみました。(^^ゞ 

山裾に到着、ウマノアシガタ(馬の脚形)が群生してます。 

相変わらず光沢の有る花弁が撮り難い。 

マルバウツギ(丸葉空木)が咲き始めてました。 

アジサイ科(APG分類)ウツギ属の落葉低木で北海道~九州に分布。 

卯の花のウツギ(空木)より少し先に咲き出します。 

花の中心に花盤と言うオレンジ色の円が見えるのが特徴。 

ウツギと共に雄蕊の花糸に翼が有るのも特徴。
マルバウツギの花糸の上部はなで肩、対してウツギは怒り型で方が外側に張り出してます。

林道に入るとホウチャクソウ(宝鐸草)が。 

意外に良く開いてました。 

ニョイスミレ(如意菫)、別名ツボスミレ(坪菫)、葉の心形が深く切れ込みます。 

スミレ科スミレ属の多年草で北海道~九州に分布。 

画像では大きく見えますが、実物はかなり小さめ。 

唇弁に紫の筋が有り、側弁の基部は有毛、距は太くて短い。 

今カマツカ(鎌柄)の花が最盛期です。 

赤い葯を撮ろうとするも、なかなか良いのが見付からず。 

ツリバナ(吊花)も咲いてました。 

ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で北海道~九州に分布、花柄が長く(約10cm)伸びるのが特徴。
ニシキギ属なので花はニシキギやコマユミとそっくり。

下から撮ると逆光になり、影の中のは黒く陽の当たるのは白飛びに。 

続く・・・。

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