有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

ヤマサギソウを見に

2023年05月06日 | 山野草
ヤマサギソウ(山鷺草)を見に行ってみましたが、残念少し早くまだ開花してません。(T_T)


数株有るのですがどれもまだ蕾、辛うじて一花だけ開花したのを見付けます。 


諦め掛けたその時、草の中に一株だけ良く咲いた株が。
他の草と色が同じなので見付け難いのですよね。


ラン科ツレサギソウ属の多年草で北海道~九州に分布。
環境集は無指定ですが、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されてます。


ツレサギソウ属は種類が多く良く似ていて、同定が難しいので違ってるかも?(^^ゞ 

最初に目的の花を撮ったので、後は低山をブラブラと。
白井塗装(単語登録して有るのに相変わらずこれが出ます)が咲き始めてました。
ここは少し遅いようです。

他ではもうかなり開花してるのに、でもこれくらいの方が可愛いかも。(^^) 

キンラン(金襴)もまだ頑張ってました。 

この付近では以前群生が見られたのですが、今は所々で見られるのみ。 

カマツカ(鎌柄)が沢山見られます。 

ズミ(酸実)が咲いてました。 

別名コリンゴ(小林檎)。 

蕾は赤いのに開花すると白い花、花弁の外側が僅かに赤いだけ。 

タチドコロ(立野老)。
ヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性多年草で本州~九州に分布。

雌雄異株で画像は雄株の雄花。

花の大きさは5~7mm程でしょうか。 

雄花はオニドコロ、ヒメドコロとそっくり、花が小さいので区別が難しく葉の形で見分けます。
オニドコロは♡型、ヒメドコロは細長い♡型、タチドコロは↓の画像のような形。
葉の縁が波を打ち細かな鋸歯が有ります。

またキンランが咲いてました。 

この付近に数株咲いてます。 

隣のキンランを入れて。 

おや!こんな所にイカリソウ(碇草)が一株。 

いやヤマサギソウを見に行った序に撮った花達でした。(^^;)
コメント