「林道の真紅の花」の続きです。
赤い花とはこれヤブウツギ(藪空木)でした。

赤い花とはこれヤブウツギ(藪空木)でした。

タニウツギ科タニウツギ属の落葉低木で関東以西~四国に分布する日本固有種。

名前の由来は枝が密生し藪のようになる事から。

科名のタニウツギは北海道~九州に分布し、花の色が淡紅色。

青空背景で。

こちらはスポットライト。
近隣でこの花が見られるのは今のところここしか知りません。

近隣でこの花が見られるのは今のところここしか知りません。

ヤエヤマブキ(八重山吹)が咲いてました、自生で八重は有るのでしょうか?

他にこれと言った花は無いので、以下は見慣れた花を。
一花だけのハナイカダ(花筏)の3弁の雄花。

一花だけのハナイカダ(花筏)の3弁の雄花。

↓は3弁花が4個。

同じ木に1~5個の花を付けた葉が有りました、↓が5個の葉。

お馴染みのハナイカダですがこんな撮り方もしてみました、分かりますか?

陽の当たる花を裏から撮り、葉を透かして見える花の影です。

キランソウ(金襴草)。

ジュウニヒトエやニシキゴロモが見てみたい。(^^;)

ヒメコウゾ(姫楮)も咲いてました。(雌雄同株で雌雄異花)

雌花。

雄花。

ツクバネウツギ(衝羽空木)。

石灰岩や蛇紋岩の急傾斜地に咲くと言うイワツクバネウツギを見てみたいです。

赤い花の他はお馴染みばかりの林道の花でした。(^^;)
※おまけ、山麓の小さな沢での昼食です。