有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

またしても雨の降る日に(1)

2023年05月20日 | 山野草
5月13日の雨の湿原に続き、14日にも雨が降りそうな中花を撮りに。
13日の午後から降り出した雨は14日未明まで降りましたが、出掛ける頃には上がっていました。
花期を逃すと1年待つ事になるので仕方無く、この日同じ事を考えてる人に出会いました。(^^;)
少し前にも載せたシライトソウ(白糸草)。

例年沢山咲くのに、今年はかなり少ない。 

この花は咲き始めがと、穂状花序が伸び花被片が水平に広がったのが好きな方に分かれるようです。 

雨上がりで水平に広がった花被片に水滴が沢山付いてました。 

水滴をマクロで撮ってみるも上手く撮れず。

 この日の一つ目の本命タツナミソウ(立浪草)。
コバノタツナミ(小葉の立浪)は矢印の下唇の側裂片にも斑紋が有ります。

こちらの方が分かり易いかな?矢印の所に下唇と同じ斑紋が有るのがコバノタツナミ。

シソ科タツナミソウ属の多年草で本州~九州に分布、群性も有りました。

水滴の着いた花は撮れず。 

二つ目の本命ソクシンラン(束心蘭)。 

キンコウカ科ソクシンラン属の多年草で関東以西~沖縄に分布。 

ランの名が付きますがランとは無縁です。 

花は小さくてこれ以上開かず、これでも精一杯開いてます。(^^ゞ 

コナスビが一株だけ咲いてるのを見付けました。 

サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で全国に分布。 

大量の花を咲かせていたガマズミ(莢蒾)。 

ヒメジャノメ(姫蛇の目)、背景の鉄柵が残念。 

雨に濡れるウツギ(空木)。 

記事が一週間遅れになってますがご容赦を、(2)に続く・・・。

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