鍼を刺す場所 2023-08-25 | きしもと鍼灸治療院 前提に『“鍼先”が届いた(当たった)所に効果が現れる』と考えています。身体は立体的なので、症状(治療目的)に応じて、“鍼を打つ場所”、“入れる方向”、“沈める深さ”、この3次元で考えていきます。“場所”は“ツボ(経穴)”か“コリ(凝り)”を狙い、“方向”は“ツボ”には“流注(気の流れ)の補瀉”に合わせ、“コリ”には触って一番硬く感じられる方向から、“深さ”は“ツボ”も“コリ”も鍼先を届けて効果が出せる深さなので、症状に応じて皮膚に引っ掛かる程度から骨に当たる程度までになります。