大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

薬師岳には縦走がよく似合う

2016年02月03日 | 北アルプス
去年の夏やらずに下山したが、昨日高天原を調べていて
この山のボリュームを再認識した。

稜線上から遠望するこの山の大きさは圧倒的。
やっぱり歩いとかないと後悔するな。

このボリュームを体感するには当然縦走だから、
折立から室堂へ抜ける手だろう。

太郎平からのピストンを普通に考えたのが恥ずかしい。
薬師の胆はそのデカさにあるというのに、いやはや
とんでもないドジをやらかすとこだった。

室堂からの南下なら槍・笠・白山などを見ながらの歩きだが、
北上も剣・鹿島槍・白馬などを見ながらなんだからまあまあだ。

それと折立はバスが2便しかないから下山には辛い。
室堂なら40分毎にあるから都合が良い。
美女平までバス・立山までケーブルで
交通費が高くなるが仕方がなかろう。

その後は富山地鉄で新幹線に乗り継げばその日に帰宅だ。

初日は太郎平小屋・二日目:スゴ乗越小屋・
三日目:五色ケ原山荘の予定。

初日の折立からの登りも最初が急だが全体は緩やかだし、
稜線の歩きも6-8時間だから何とかなるだろう。

しかし、この方面の小屋の食事が貧弱なのがなあ。
素泊まりで自炊の方が美味いのを喰えるかもだな。
アマノの一人鍋は1000円とちと高いが、
宿の食事よりはよっぽど美味いだろう。

調べたら素泊まりで6000円!

食事付きで9200円なら我慢してこっちだな。
自炊での飯炊きが安上がりでも、素泊まりで
この価格には参ってしまう。
今思えば一昨年の聖縦走でのテント泊・小屋食は最強だったなあ。

いっそテントという手があるが体力面で無理だし、
昨今のテント人気では場所を確保できまい。
若くて体力があればテントが最高だろうが、
昼までにテント場に着かないと張れないかもだ。

やけくそで昼の弁当も頼んでしまえば無茶苦茶軽い荷になる。
もうこんな歩き方がピッタリな年ではあるな。

とすると山小屋代金が1万x3、交通費3.3万として
合計6.3万。7万が予算か。

これに北海道他の遠征が4件あるから頑張って稼ごう。
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雪が付いた剣岳と立山

2015年11月04日 | 北アルプス

先日富山・立山町の別宅に滞在中の山友・Ky氏からメールで送られてきた。

まだまだ完璧な雪化粧ではなく沢筋だけだが、真っ白になったらどんなにか綺麗なんだろう。

12月末にその雪の剣岳を見に行き、氷見の民宿に泊まって寒ブリを食べることにした。

貧乏山屋の俺にしては張り込むが、
これ位の贅沢はやっても罰は当たらない、と言うか今日しっかり痛い目に遭ったから良かろう。



剣の左側で大きく落ち込んでるのが三の窓だろう。
ギザギザが何とも美しい。
この北方稜線は結構歩いてるらしいが、道迷いやら滑落やら結構やらかしてるみたいだ。


手前の山は大日岳でその奥に左から、雄山・浄土山・龍王岳・鬼岳らしい。

Ky氏に了解を貰い載せてみた。

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山渓の紅葉特集

2015年09月18日 | 北アルプス
今日次の現場の下見のついでに図書館に寄った。

久し振りに見た山渓10月号は紅葉の山特集だった。

涸沢・栗駒山の横綱は当然入っていたが、
北海道は大雪の銀泉台から緑岳の鉄板だった。
他に剣岳や黒部の下の廊下・奥又白池などあったが、
仙人池からの裏剣の紅葉が無かったのは幸いだった。

剣岳その物には登りたいとは思わないが、
この裏剣の紅葉だけはどうにかして見てみたい。

まあ辿り着くのが大変なんだよなあ。

宇奈月から欅平それから阿曽原温泉までで一泊。
翌日水平道で仙人ダムまで歩き、雲切新道と
沢沿いの道で仙人池ヒュッテ。

どうしても最低二泊三日だから、
木金と休みを取らないと遊べない。

仙人池ヒュッテに電話したら今月末がピークみたいだから、
1-2の休みを取れないかチーフに訊いてみよう。

ピークちょっと過ぎならまあまあの紅葉が見られるだろう。
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太郎平小屋から折立へ下山

2015年08月18日 | 北アルプス
山行日:2015.08.12(8:00―12:00)

前日の歩きで右足ふくらはぎに痛みが出て、薬師岳は諦めてノンビリ降りる事にした。

前日同じ棚の枡に寝たのはアラサーの男性と同年代のオジンと俺の三人。

定員四名だから俺の左横が空いていたが、夜中に目が覚めたら誰かが寝ていた。

朝には消えていたので二人に訊いたら、若い女性が22時半頃来たらしい。
多分隣の鼾に耐えきれなかったのだろう。

全く気付かなかったが、若い隣人によると俺は珍しくスヤスヤ爆睡してた由。

今回だけは夜はしっかり寝てるが、肉体的には結構疲れてた筈なのによく解らん。

何時もと違って荷が軽かったのが良かったのかな?

朝飯は残したラーメンで済ましたが、久し振りのチャルメラは美味くなかった。

出発の準備をしだしたら、向かいの枡で準備してる男性がいて折立下山だった。

小屋前からの薬師岳はやたら横に長くてイマイチ。

降りだしたら直ぐに左手に白山が形の良い姿を見せてくれた。

途中先ほどの男性に追い付かれ、訊いたら横浜在住とかで一緒に降りる事になった。

時間は有り余ってたし、山の話しでもして歩けば退屈しないし。

と言うわけでまるでオバサン状態で、ペチャクチャ喋りながら降りた。

途中右手に剣岳っぽい三角の山が出て来たが、休んでる地元の山屋に訊いたら剣だった。

1870.6mの三角点までノンビリ降りたが11時前でガックリ。

ここまではなだらかな道だったが、ここから折立までが急で頑張り所だ。

登る時は登り出しを極力抑えて歩けば案外と楽だと思う。

結局12時に降り着いてしまったが、体を拭いたりラーメンを煮て食べて時間を潰した。

13:30に着いたバスが折り返すんだが、14時前に乗り込み下山者を待った。

結局空席が少しあったし、有峰口までに10人は降りた。

入下山を折立にすれば楽だから、薬師に再チャレンジする時はそうしよう。

一緒に降りたYo氏とは会津駒ヶ岳を一緒にやろうと約束して別れ、
焼きリンゴ仲間で立山町の別宅に滞在中のK藤氏にメールを入れ富山地鉄駅へ。

五百石駅で降り出迎えてくれたK藤氏の車で別宅へ向い、
着いたら目の前遥かに剣岳が見える絶好のロケーションだった。
三の窓や小窓などの北方稜線のギザギザが格好良い。

今回やり残した薬師をやりに又泊まらせて貰いそう。



小屋前からの薬師岳(高さが無くて鈍重) 下山途中からの薬師 プロムナード(左奥に日本海)
  

端正な白山  剣岳の三角  この人工物は?  三角点から剣のアップ
   

折立にある愛知大学の薬師岳遭難の慰霊塔と慰霊碑
  

登山口のトチの大木2枚
 

K藤氏宅前からの剣岳(左側)



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黒部五郎岳は遠かった その2

2015年08月17日 | 北アルプス

五郎のカールから太郎平小屋

山行日:2015.08.11(4:30-15:00)



4時過ぎに朝飯を食べて4時半に歩き出した。

待望の五郎のカールだが、歩き出して間もなく薬師岳が見えた。

頂上からしか見えないと思ってたから意外だった。

カールまでの道脇の花ではモミジカラマツの白とウサギギクの黄色が目立った。

それと雪で曲がりくねって風情のあるダケカンバが次々と出て来た。

しかし次々と追い抜かれて調子はあまり良くない。

辿り着いたカールは巨岩があちこち点在してなかなかの雰囲気。

雪解け水も流れてビバーグするには持って来い。

一時間あまりノンビリして壁を登りだしたが、
ザレ気味で結構歩き難いし脚も上がらない。

稜線に出て分岐で頂上を踏むかパスするか考えて、
薬師岳は無理っぽかったし踏む事にした。

10分で着くとかだったが、15分近くかかってしまった。

おまけに途中で吐き気を催す体たらくで、
どうも軽い高山病らしいが、三年前くらいから顕著になってきた。

2500m以下の山で遊ぶのが賢明だし、剣や槍はやらない方が良かろう。

頂上からの眺めは抜群でぐるり360度。

肉眼では白山も見えていたが、写真ではハッキリせず撮るのを諦めた。

花はカールの底はあまり咲いておらず、
壁の登りではウサギギクやミヤマリンドウなどが目立った。

分岐で中休止して長い激下りをこなした後、
結構いたぶられる北ノ俣への道だった。

次から次に小ピークが出てきてウンザリだったが、
さすがに去年の兎岳から大沢岳手前までの歩きより楽だった。

途中でラーメンでもと思ったが、
適当な場所が無くて結局行動食と水で歩き通してしまった。

Y氏が入っていた山の会では昼の食事は無しで、
行動食だけと言っていたが納得した。
高カロリーの行動食を用意すれば十分昼抜きでOKだ。

途中でハクサンイチゲの結構デカイ花畑が出て来てビックリ。
今年一番のハクサンイチゲの群落だったが、
大雪ではこの花の群落をあまり見かけないから新鮮だった。

この後やっと北ノ俣岳だったが、見えていた太郎平小屋が
なかなか出て来ずウンザリ。

木道が出て来て直ぐかと思ったが、
それからも結構歩かされて最後に若干登ってから小屋だった。

小屋は昔ながらの蚕棚で、幸いに一人一枚の布団だった。



歩き出して直ぐの薬師岳と水晶岳や鷲羽岳方面

 

カールの中の景色

   

    

山頂の眺望

   

途中出てきたハクサンイチゲの花畑




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黒部五郎岳は遠かった  その1

2015年08月16日 | 北アルプス
わさび平から黒部五郎小舎まで

山行日:2015.08.10(4:15ー17:30)



鏡平山荘に泊まる予定だったが、猛暑の中を登るのを避けた為、
翌日が13時間の行動になってしまった。

新穂高からわさび平への途中で行き会う下山者の殆どがヘロヘロ状態で、
とても登るのは無理と判断してわさび平小屋で寝た。

その食事は書いたが、どうにか布団を分け合う事も無く良く寝た。

翌朝4時過ぎにピンライトで歩き出し、小池新道入り口手前で明るくなった。

極力スローで歩いたが、デカザックを背負ったアラフォー女性に追い付いた。

試しに持ってみたら20キロ近い重さで呆れた。
持ち過ぎだと指摘したが、女性は荷物が多いのかな。

大体が女性のザックはパンパンに膨れてるのが多いと思う。

秩父沢先の小沢が最終水場で、タオルと帽子を濡らし暑さに備えた。

小屋が近付き傾斜が緩んだ頃から情け容赦無く陽が照りだした。

直ぐに傘を広げて日陰の中を歩き、有名な槍の撮影ポイントの鏡池から直ぐに小屋だった。

四時間歩いて腹が減ったからうどんを食べ有料の水も1リットル補給した。
携帯が通じたから槍の写真を入れて軽くブログをアップした。
名物のかき氷が良く出てたが、水と甘味だけだしわざわざ食う気が起きない。

その後の弓折への登りが暑さ全開かつ風が無いという最悪の歩きだった。

眼下の小屋と眼前の槍、トリカブトなど秋の花が咲く中を歩くんだが、
あまりの暑さに楽しむ余裕など起きなかった。

下山者とすれ違っても出て来る言葉は「暑いなあ」「たまらんなあ」などボヤキばかり。

弓折分岐まで辿り着き折立のバスの予約をしようとしたが話中で駄目。
諦めて双六小屋目指して歩き出したが、帰りの予約が殺到してるらしい。

その道は稜線上だけあって風があり、先ほどとは違ってちょっとだが楽になった。
アップダウンも小さくて、去年の聖越えとは段違いの楽な歩きだ。

12時頃に着いたがテント場にはもう52張りも立っていた。
最近は昼過ぎにはテント場が埋まるのが普通になってるみたいだ。
しかしこの猛暑じゃあ昼過ぎからテントの中は地獄だぞ。

ここの外食堂でラーメンを食べたが鏡平のうどんと同じ900円だった。
この外食堂があれば単品の物を食べて夜軽く食べると安く上がる。

電波が通じた三俣蓮華への巻き道分岐で折立のバスを予約した。
基本的に稜線上で西穂が見える所は通じるみたいだ。

その道は途中で大きく降るが巻き道らしく辛い登りは無く、
最後の分岐からの登り30分で頂上だった。

その分岐手前で初めてクマを見た。
行き遭った若者が「いやあ、珍しいのがいますねえ」と言うので
何だと言ったらクマがいると指差すから見たら本当だった。

200mは離れていたしじっくり見たがまだ若そうで、
首には個体認識用の首輪を付けられていた。

小屋への下り途中で雨に降られたが、雨具上下と傘で歩き
それほど寒い思いはしなかった。
スパッツを使わないから靴はジュグジュグなってしまったが。

途中は上高地までのナイトランの二人と若者の三人に遭っただけで、
予想より30分早い17:30に小屋に着いた。
到着が最後みたいで談話室で寝てくれとの事で内心ニヤリだが、
まあしょうがないかなあと言っておく。

その後二階の部屋でどうかと案内されたが出入り口だったから、
頭踏まれたら嫌だから談話室で寝ると突っぱねて個室ゲット。
静かな部屋で22時には寝て翌朝3時には目が覚めた。



採食中のツキノワグマ




鏡平までの景色

  

    


鏡池での2枚(逆さ槍は忘れていた)

 


写真が少ないがクマの時以外は歩くのに精一杯で、
行動時間13時間超という朝日連峰縦走以来のロングウォークだった。






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食事×の小屋ばかり

2015年08月13日 | 北アルプス
こんなんならカレーの方がマシ



わさび平小屋・黒部五郎小舎・太郎平小屋の三ヶ所で食べたがドツボの飯ばかり。

今時こんな食事を出す小屋が北アルプスにあるとは驚いた。

しかし良く考えると、俺が歩いたルートでは小屋の競争も無いし、
経営者は別にサービスを良くしようなんて考える筈が無い。

小屋の食事の化石と言った風のばかりで、ホトホト感心してしまった。

写真はわさび平小屋の夕食だが、こんなのではエネルギー不足は歴然。

平地でボッカの必要の無い立地の小屋でこれなんだから、
他の小屋も推して知るべしで、予想通りの結果だった。

黒部五郎の小屋は野菜天が三個と唐揚げ?一個が魚の塩焼きの代わり。

別グループの太郎平小屋のは小さなハンバーグの他に小鉢四つほど。

これに飯と味噌汁という南アルプスでも出ないような代物だった。

表銀座コースの小屋の食事を期待するとガックリ来るから覚悟して行くべし。
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無事下山した

2015年08月12日 | 北アルプス
弓折岳分岐からの槍から北穂



黒部五郎岳からの笠ケ岳・乗鞍岳・御嶽山


折立への下山道上部のプロムナード




最終日にピストンする予定の薬師岳は疲れてパスした。

将来雲の平や赤木沢と絡めてやるかもだが、単発ではやらないだろう。

二日目が13時間三日目が11時間の行動となり、
さすがに脚が疲れ今朝の薬師は止めて折立へノンビリ降りた。

詳細な報告は明日帰宅してからアップする。
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やっと鏡平

2015年08月10日 | 北アルプス
昨日わさび平小屋に泊まり、4:15に出て8:10にやっとだよ。

時間的にはまあまあだが、腹が減ってうどんを食ったが900円もする。

おまけに塩が多すぎて飲めやしない。

とりあえず小屋前からの槍の写真を載せる。

今から黒部五郎小舎まで頑張らねば明後日降りられない。
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無事出発!

2015年08月09日 | 北アルプス
4時過ぎに起きて予定通りの電車に乗った。

大山はスッポリ雲の中だが、
今日は昨日までの猛暑とはちと違うらしい。

新穂高から鏡平小屋までもスッキリしない天気かもだ。

それにしても営業小屋泊まりの山はザックが軽くて楽ちん。

多分8キロ前後だと思うが重さを意識しないで済む。

13キロ前後になると結構辛いから、
ロングコースの縦走は営業小屋泊まりでないと無理だな。

と言ってもロングの縦走も今回でほぼ終わりで、
後は二泊三日までだろうし、営業小屋泊まりも終わりかな。

最初は持つ気がなかったガスセットを、
昼のラーメンと追加のお湯用に入れた。

黒部五郎小舎から薬師への途中でラーメンにするが、
二日目は双六の小屋でうどんかカレーにしよう。

北アルプスの小屋は一泊二食で9500円が相場だが、
10000円になるのも近いな。

予想に反して高尾6:14発松本行きに登山客が少ないぞ。
トイレのある先頭車両に大月発車時に俺とデカザックのお姉だけだ。

車両もボックスシートの古いの(こっちが良かった)から、
ベンチシートの通勤電車になってる。

あまりの暑さに近場の山を敬遠したのだろうが、
皆結構考えてるらしいというか猛暑が凄過ぎなんだ。

暑さ対策の折り畳み傘は持ったし、
途中水が出てきたら頭に水を掛けてクールダウンしよう。

ポカリやアクエリアスは後味がイマイチで、
塩分・クエン酸・ビタミンなどの入ったタブレットを持った。

多分こっちの方が良いだろうし、
一時間に一粒飲み水は立ち止まる度に一口入れよう。

それとシャツとTシャツをワークマンで買ったのにしたが、
多分これで十分機能するはずだ。

もう衣類は馬鹿高い山道具屋で買う事も無くなるな。

もっと早く気付いてたら費用が節約できたのになあ。
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明日から北アルプス

2015年08月08日 | 北アルプス
今日からの予定だったが、疲れが半端なく寝られなかった。
山ではしょっちゅうだが、下界でなるとは参った。

昨日は4時間で終わったが、水の摂り方がまずかったな。
脚立での作業だった為、定期的に飲まなかったからなあ。

明日は松本から新穂高温泉に入り、鏡平山荘迄だが一番のポイント。
12時に歩き出すから18時には着くと思うが。
途中のわさび平小屋から無線連絡してもらう。

予約状況を訊いたら布団二枚に三人程度らしい。
紅葉の涸沢の一つ布団に四人に比べたら極楽そのもの。
ただし、鼾だけは防ぎようが無いのが辛い。
ウォークマンで耐えるしかないか。

二日目の双六小屋からは巻道で歩く。
その方が花が楽しめるし体力温存できる。

三日目は黒部五郎の頂上は踏まずに薬師の小屋に向かうかも。
目的はカールだし、ピークには全く固執しないからなあ。
百名山ハンターは呆れるだろうが。

この夏予定して山のニペソツと鳥海、それに赤木沢と
行けなかったんだからせめてこのコースは歩きたい。

しかし、小屋泊まりだと出費が嵩むなあ。
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折立からは入山無理!

2015年07月30日 | 北アルプス
盆休みが8日から取れそうで、7日夜の富山行きの夜行バスを見たら満席。

仕方ないから8日のにして予約してみた。
で、富山駅から折立行きのバスを見たら予約制。

「発車オーライ」で見たら満席だ!

北陸新幹線開業で、折立からの入山者が増えると思ったが案の定だ。

赤木沢は先日の曲り沢での危なっかしい歩きではとても自信無い。

練習には後一回しか行けないし、今年は諦めて来年沢に慣れたらやろう。

折立からでないと入山がちと面倒で、裏銀座コースからは長過ぎだし、
あまり気は進まないが新穂高からにする。

松本からバスで新穂高温泉、それから鏡平山荘・
黒部五郎小舎・薬師岳山荘での三泊四日だ。

今回は素直に営業小屋泊まりにする。
テントで寝て小屋食が安くあがるが、食事のみはやってないみたいだ。

これなら11日に折立から富山へ出て、焼きリンゴ仲間で立山滞在中の
K藤さんちに泊まる事ができる。

帰りは人の流れと逆だから楽勝だろう。

しかし、新幹線ができると在来線が第三セクターになり、
青春18切符が使えなくなるのが頭に来る。
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赤木沢の予習をした

2015年06月17日 | 北アルプス
今日は沢屋(釣り師)の毛鉤さんに、
赤木沢の歩き方を訊いた。

新宿南口は久し振りだったが、
南口の真向かいにビルを建築中でビックリ。

出来上がったらバスターミナルが入るらしく、
すこぶる便利になるな。

で歩き方だが、毛鉤さんによると赤木沢はマジで美渓らしく、
ここで寝たら最高みたいだ。

この手でやれたらハッピーだが、
どんな歩き方があるか研究しよう。

ポイントは黒部本流の歩きで、山に逃げるのはアウトで、
渡渉を繰り返して出合いに辿り着くのが肝。

赤木沢に入れば難しくはないらしい。

沢の練習とコース採りを考えて、梅雨明け十日に歩こう。
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北陸新幹線開業!

2015年03月14日 | 北アルプス
あまりの疲れと明日の島行きのパッキングで今日の箱根・神山は中止。

布団の中で携帯を弄ってたら、北陸新幹線の一番列車が出発したというのがあった。

それで糸魚川から大宮を調べたら、1時間に2本あるみたいだし、所要時間は何と2時間ちょっと。

これは素晴らしい!

長崎新幹線などは無駄も良いとこだが、あれだけ遠かった北陸がこんなに近くなるとは。

こりゃあ、今年の富山・金沢は空前絶後の観光客だろう。

山屋の俺達にも画期的な電車の登場だ。

開業したら便利になるし、山屋にとっても北アルプス北部がやり易くなるなあとは思ってた。

俺が今年予定している「薬師岳・黒部五郎岳」も、行きは夜行バスで変わらないが、帰りはこの電車を使う。

バスは折立14:00発・富山16:00着だから、富山で美味い物を食ってから乗り込める。

白馬方面は夏山だったら、蓮華温泉から糸魚川までのバス最終が16:05発17:40着だ。

去年まではこのバスでは当日帰宅は不可能だったが今年からは楽々だ。

蓮華温泉も客が増えてウハウハだろうが、今までみたいに楽には寝られなくなるな。

俺ならテントで寝て、あの鉱山道歩きする時に使う。

ひょっとしたら秋山もこの糸魚川までの最終バスが走るようになるかもだ。

俺だったら絶対そうするがなあ。

‘紅葉と温泉’、山屋と言わず温泉好きには最強だろう。

金沢からの一番列車に5,000人も集まったらしいや。
フィーバー待った無し。
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薬師岳と黒部五郎岳のやり方

2015年01月02日 | 北アルプス
今の俺の力ではこの二つを四泊五日ではちと無理。

色々コースを考えて、神岡新道や伊藤新道まで調べたが、どうにもやり難い。

そこであの赤木沢に気付きネットで調べまくった。

そんなに難度が高い沢ではないと聞いていたが、
核心は出合いまでの黒部本流の遡行らしい。

大滝は当然高巻くが、それ程難しくなさそう。

この大滝の後は二俣を二度左に入り、
三度目のを右に入って稜線を目指せば良いように見える。

飽くまでも地形図上でだから、実際はどうなっているか不明だ。

想定ルートが正しければ中俣乗越に出るし、ずれても登山道に出る。

問題は薬師沢小屋からの所要時間だが、赤木沢出合まで2h・
中俣乗越まで4h・五郎カールまで2.5hといったところか。

ビバーグは適当な所で済ませるから、時間に急かされる事もない。

小屋を5時に出れば日没まで時間はたっぷりある。

聞きしに勝る超美渓で、ネットの画像を見てため息ばかりだ。

沢を楽しみカールの底で寝たら、間違いなく人生最高の一日だな。

ビバーグ地からは黒部本流を薬師沢小屋まで戻り、太郎平小屋まで登る。

翌朝早立ちすれば薬師のピストンをして折立まで下っても、
15:10の最終バスには間に合うだろう。

三泊四日でやっつけられるとは素晴らしい。

梅雨明け十日に絶対やろう。

これが最優先だから、鳥海山行きが動くかもだな。
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