大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

来月半ばに夏油三山で遊ぶ

2021年09月26日 | 東北

 

今日の大山は雨で霞んでしまってる

 

どうやら緊急事態宣言も解除みたいだし、例年よりも紅葉が早い秋山を楽しむ事にする。

動ける内に動かないとどうなるか全く予測できないからなあ。

 

夏油三山とは経塚山と牛形山、それに駒ヶ岳の三つだ。

但し今回は経塚山はパスして来年に残す。

元湯夏油に4泊するからやれそうだったらやっても良いが一応来年だ。

駒ヶ岳は金ヶ崎駒ヶ岳とかいうらしいが頂上に駒ヶ岳神社の奥宮があり、元湯夏油からは3時間もあれば着くし足慣らしに持って来い。

二回目は牛形山から白っ子森・鷲ヶ森山・丸子峠経由の周回でやるが、結構歩かれてるみたいだしピストンするより数段楽しい。

昔は金名水避難小屋から六沢山方面に1キロほど先で、北の牛形山への道があったらしいが今は廃道になっちまったらしい。

残雪期にはスキーやスノーシューで歩いてるみたいなんだが薮が相当酷いらしい。

経塚山は焼石岳縦走の時に歩くから焦ることもない。

 

この山域では金名水避難小屋から沢沿いを中沼登山口へ歩くルートが楽しそうだからその内やってみよう。

 

それにしても元湯夏油の安さは俺みたいな貧乏山屋には大助かりだよなあ。

何せ自炊部屋で冷蔵庫なしの連泊なら2200円/日(税込)、寝具代も枕・布団・シーツはサービスで無料みたいだ。

4日でたったの8800円だし食事は事前に頼めば、朝夕で1540円だから4日で6160円。

総費用が14960円と入湯税300円とは驚くべき安さじゃないか!

昔は後生掛温泉まで遥々出かけたりしたが、この温泉宿の自炊部屋を知ったら何処にも行く必要ないな。

残念なのは11月初めから5月中旬の道路開通まで休業することだが、とんでもない豪雪らしいから仕方ないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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来年の鳥海は滝の小屋と鉾立山荘でやろう

2021年08月25日 | 東北

とにかくコスパが素晴らしい。

 

鉾立山荘 

宿泊料 1800円

毛布  50円

布団  510円

ガス  100円/時間

シャワー 200円/5分

 

滝の小屋 一泊二食で5000円

 

勿論鉾立山荘は自炊だがガスがあるし、電子レンジと冷蔵庫まであるんだから素晴らしい。

滝の小屋イン・鉾立山荘アウトだから食材持てないが、フーズド・ドライで十分だ。

登山口にあるから朝一番の便で動けるのが助かる。

シャワーを5分で済ませるのはちと厳しいが、汗を流せるんだから良しとしよう。

3回も行ってたというのにここの事をちらとも考えなかったのが馬鹿だった。

先日は二日目に泊まる手もあるかと思って電話したらあいにく満杯だった。

 

鉾立山荘イン・滝の小屋アウトが良いんだが、移動し難いのが困るんだ。

家族旅行村へは薮状態の道を2時間は歩くし、乗合タクシーは12時発じゃあなあ。

来年の7月頭は鳥海から森吉山か白雲の小屋で遊ぶかだな。

 

 

 

 

 

 

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鳥海山 河原宿から大平山荘

2021年08月09日 | 東北

河原宿から少しで瑞々しいチングルマが残ってる場所に出た。

タチギボウシの元気なのもあってなかなか雰囲気が良い。

独立峰だがこれだけ積雪が多く山体がデカいとどこかで旬の花がある。

池塘と草原と木道、なかなか雰囲気良いよな。

途中に大好きなウサギギクの新鮮なのがあった。

嫌に可愛い道標だがあまり歩いてないらしい

ヒナザクラの開いたばかりのがあった。

稜線に出て這松の道を少しで遭難碑のある場所に出たが、眺望もイマイチだし再度来る事も無いな。

これが一番瑞々しかったかも

トンボが遊びに来た

もうちょっと標高が高ければなあ

 

この後は少し歩いて幸次郎沢だが、その手前で一休みしてる時に5人が登って来た。

しかし、その後は宿に着く迄に誰とも遭わなかったんだから凄いと言えば凄いよな。

下から見た幸次郎沢

見ての通りの大岩混じりの涸れ沢だが、登りは易しいが降りが厄介だよな。

しかし段差が大きい処では尻をしっかり下ろし、ゆっくり足を下ろせば膝にも易しいし滑り難い。

俺はゴムキャップを付けたストックを使ったから随分と楽だった。

降り着いて直ぐに出て来た水場で体を拭いてサッパリし、行動食でエネルギー補給して歩き再開。

この水場でサッパリし水もたっぷり補給

水場近くにあったウメバチソウやボロボロのウサギギク

T字分岐迄の木道歩きはちと単調だったが、時々瑞々しい花が出て来て楽しませてくれた。

オオバキスミレ

ニッコウキスゲ

ミヤマダイモンジソウ

サンカヨウの実

タテヤマリンドウ?

ミヤマカラマツ

トンボの繁殖池?

奥(下流)の形は砂防ダムだよなあ

やっとT字分岐だ

ここから10分以上かかって万助道分岐に着いたが、前日降りて来た道も合流してる筈だが確認し忘れた。

鳥海湖への登りは花が多くて楽しいが、赤紫色がチャームポイントの可愛らしいスミレがあった。

登る階段脇や道にも咲いていて踏み潰さないように気を使うほど。

メチャクチャ小さい 名前が分からず山友のT女史に訊いたらミヤマツボスミレだった

モミジカラマツ

ミヤマキンポウゲ

ここからの階段が長かったんだよ!

雪渓上の途中から数えてみたら110段前後だったから150段以上はあったな

ニッコウキスゲは終わってたし水も少なくて絵にならないよ 

ここにも元気なウサギギク 

ここも遠目に紫の花が見えてる

長坂道への登り途中からの新山方面

鍋森は岩っぽいが左側は崩れた?

笙ヶ岳迄は行けないな

檜ノ沢は尾根に出るのに苦労しそう

長坂道も花だらけなんだから凄い!

お決まりのハクサンシャジンの他に短いキリタンポ状の赤いのはアカバナトウウチソウらしい

タチギボウシと新山のコラボで山頂部とサヨナラして河原宿へ(俺の帽子の影がご愛嬌)

下る途中に旬のウサギギク

チングルマは随分前に終わってる

河原宿を過ぎてから地獄の歩きが延々と続いてゲンナリだったが、最後にとんでもない歩きを強いられた。

こんな笹原の刈払い道を夕陽目がけて歩くんだから傘が無かったらと思うとゾッとした。

この後出て来た見晴台から一気に降りると思ったが甘かった。

何と殆ど斜度の無い古くて所々陥没してる小石混じりのセメント道を、ウンザリするほど歩かされてやっと広い階段下の登山口だった。

3年前に降りた時は普通の山道を降りた記憶があったから道を付け替えたとしか思えない。

明日遊佐町役場に電話して確認してみよう。

ひょっとしたら古い道が残っているのかもしれない。

 

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鳥海山 外輪山歩きから蛇石流分岐

2021年08月08日 | 東北

やっと稜線に出て新山とその直下の御室小屋を見て驚く。

幾ら何でもそんな場所はなかろうよと誰もが思うだろうし、絶対に泊まる気は起きないよな。

あの御嶽山の例もあるんだし、極力避けた方が良いに決まってる。

その上に食事がイマイチな上に12000円近い宿泊代ではなあ。

 

伏拝岳から七高山の先のピークまで歩いて七五三掛に歩いたからその通りにアップする。

 

康新道下り口先のピークだが結構親しまれてるみたいだ

新山は時間が押したし疲れもするしで捨てる事にしたが、多分登る事も無いだろうな

七高山は垂直に落ち込んでる

新山へ下りて登るのも結構辛そうだぞ

イワブクロが新鮮その物だ

イワギキョウとパラパラだがチョウカイフスマ

新山よりもこっちが山頂の風格があるぞ

百宅口への下り口だがこのコースは歩き難いから、やっても唐獅子平避難小屋までだな

ハクサンシャジンとミヤマセンキュウだらけ

トンボの大群がほぼ全域で飛んでるんだからトンボの山と呼べそう

結構建物が多いから小屋開け小屋締めは大変だろう

コバイケイソウはここのが一番だったがあまり見かけ無かった

ヨツバシオガマはほぼ終わり

チョウカイアザミはそれ程多くない

この花畑の後梯子が出て来るがその手前に行者岳の山名柱だった 

 

イワギキョウもまあまあ多い

ここが伏拝岳の山頂だろう

ここが山頂だったが山頂らしくないな

ダラダラ登りは結構疲れるんだよな、雪の上の方が楽かもだ

先月歩いた秋田駒の外輪山とは格が違い過ぎる 左上にトンボ

文殊岳の山名柱が小さく見えてる

どこにでもあるのだから凄いよな

ヤマハハコの旬のがあった

これは7月初旬の雪渓歩きだな、やるなら

ハクサンシャジン街道だよ

文殊岳に到着だが湯の台コースへのショートカットの下り口は確認できなかった

七五三掛がもうすぐだ

旬のチョウカイフスマの一塊があったがラッキーだったな

ここを降りれば七五三掛だ

ここのちょっと先に昔の七五三掛の標柱があった

ハクサンイチゲが残っていた

ここにもハクサンシャジンだよ

木道を歩いていたら

階段が出てきたから地図には無いが降りる事にした。

降り着いて小休止して歩きだし沢に入り少し歩いて左岸に上がり少しで千畳ケ原への道に合流した。

この道を地図に書いてみた

この道を使えば少しは時間を短縮できるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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鳥海山 滝の小屋から伏拝岳手前まで

2021年08月07日 | 東北

 

翌朝にはこのスノーブリッジも潰れていた

最初のニッコウキスゲ

家族旅行村への道はブッシュが酷いらしい

右奥は月山

月山のアップ

奥は栗駒山や焼石岳方面かな?

遊佐町と日本海

もうハクサンシャジンが出てきたがやたらと多くて食傷気味になるほど

八丁坂は花だらけ

トウゲブキ

ハクサンフウロ

クルマユリ

花が途切れない

天使の階段が写ってる

トンボの多さにビックリ

元の河原宿小屋だが撤去すべきだろうに

雪渓が近付いた

イワイチョウ

涼しげな景色だし猛暑には最適の道だな

瑞々しいチングルマが残っていた

ミヤマキンポウゲ

ミヤマリンドウ

ハクサンシャジンよりも多かったミヤマセンキュウ

雪渓を歩く3人パーティー

赤いザックの女性は何と鈴鹿から700キロ運転して来たんだと、それが俺と同世代なんだから驚いた

チングルマの花穂もなかなか風情あるな

スキーする為に雪面を均しているが良くやるよなあ

アオノツガザクラ

コイワカガミとアオノツガザクラ

伏拝岳手前の可愛い祠

 

八丁坂の花が物凄くて驚いたが、噂通りの花の山だったな。

予想を遥かに超える素晴らしさだったし、来年白雲の小屋に寝て花散歩すれば当分鳥海山で楽しむ事にする。

雪渓は六本爪のアイゼンさえあればガシガシ歩けるんだから来年からは持参する。

ストックは雪渓歩きを終えたらキャップを付けて歩けば岩でも滑り難いから重宝する。

2日目はキャップを付けて歩いたから幸次郎沢の下りも楽勝だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回の旅の宿

2021年08月06日 | 東北

鳥海山の記事は写真多過ぎて新幹線の中では無理で帰宅してからにする。

それで今回の旅で使った宿の事を書いてみる。

 

8月1日〜6日の5泊6日だが、山は2泊3日で温泉宿に3泊だ。

メインは当然鳥海山だが、ついでにあの元湯夏油に泊まったわけだ。

 

滝の小屋

初日2日目は湯の台口コース入口から20分にあるこの小屋にした。

1泊2食で5000円と言う超破格の安さだ。

食事はまあまあだが床が裸足で歩けるほどピカピカなのが素晴らしい。

管理人が去年引き継いだらしいが、それまではとても裸足では歩けぬ状態だった由。

柱もピカピカなんだから老舗旅館真っ青。

ただし管理人が山屋上がりではないからコース状態や花などを聞けないのが残念なところだな。

特筆すべきは朝は何時でも良いらしいが、流石に4時くらいがリミットかな?

遊佐に住んでいて畑作業があるから早く帰宅したいらしい。

2日目はノンビリ出たかった俺も他の連中と一緒に5時起きさせられた。

来年は4時起きで頼んでみよう。

 

大平山荘

下山して泊まり、翌朝8時15分宿前発の乗り合いタクシーで遊佐駅へ移動した。

楽天トラベルで予約して900ポイント使って7000円。

食事はまあまあで風呂が天然水の湯とかで首を傾げたが鳥海山の水だよな。

あまり売りにならないと思うが、カルキが無いだけましか。

 

大沢温泉自炊部

本当は元湯夏油に連泊したかったが残念ながら、元湯夏油の北上駅の迎えのバスが13時45分で遊佐駅からは間に合わずこの宿に前泊する破目になった。

旅館部と違って襖の出入り口で外鍵が掛からないから貴重品は預けるか何か一工夫しないといけない。

それでも部屋は6畳程度で十分だし、テレビもついてるんだから十分だ。

ここの食堂は美味くて安いと言うのが素晴らしい。

前回今回と夕食付き5400円のコースにしたので蕎麦を食えなかったのがちと残念。

次回連泊にして昼食べる事にしよう。

朝食は682円だが安いし美味いから十分満足。

あまりの暑さに扇風機を借りたから330円の出費。

入湯税70円加えて合計5800円。

ここは大沢の湯という露天風呂が売りだが、2回ともアラフォーの女性が入っていた。

 

元湯夏油自炊部屋

前回嵌ってしまって再訪した。

今回は前回の7月初めにはいなかった虻に悩まされる露天風呂だった。

それでも首まで浸かり顔や頭に着地する奴を叩き潰せば良いのが分かったから楽勝だった。

と言っても着衣する時にも容赦なく爆撃してくるから迎撃が難しい。

特に下からの攻撃は厄介で大事な処付近を2回チクリとやられた。

ここの宿代は朝夕の食事入れて4805円。

大沢温泉自炊部に比べれば部屋も数段落ちるし、テレビも談話室で見るしかないが、湯が素晴らしいしテレビなど無くて平気だから俺にとってはナンバーワンの宿だな。

朝夕の食事と部屋を載せておく

これに味噌汁付きなんだから文句無し

 

前回は生姜焼きにしたので焼肉定食にしたが牛肉でボリューム満点で880円は安かろう。ちなみに朝定は680円。

 

さすがに学生時代の部屋かよと思うが寝るだけなら十分なんだが、夜の虫どもには閉口した。

さすがに刺すやつはいなかったから良かったが、面倒で明かりを消したら俺も即寝てしまったらしい。

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百花繚乱の鳥海山は灼熱地獄

2021年08月05日 | 東北

七高山先のピークからの新山

月山森途中の池塘上のニッコウキスゲ

 

 

 

そうは言っても主役はハクサンシャジンだったし、ニッコウキスゲはもう終わってた。

 

初日は5時半に小屋を出て帰り着いたのが18時45分と言う体たらくだった。

2日目は6時半に出てノンビリ歩いた為、宿の大平山荘に着いたのがまたも18時45分なんだから呆れた。

 

しかし、この2日間の歩きで分かった事は、夏の鳥海山歩きで最も重要なのは暑さ対策だと言う事だった。

大昔に歩いた朝日連峰でも梶川尾根の登りで汗を搾り取られて、水場で頭から水を被るはガブ飲みするはで生き返った事を思い出す。

俺は植木仕事と同じように上半身はズブ濡れ状態にして、梯子以外は可能な限り折り畳み傘をさして歩いた。

俺が歩いた2日目に山梨からの70歳の男性が、湯の台コースを5時半にスタートして午後7時にスマホで警察に救急要請。

翌朝無事ヘリ搬送されたが手と足の軽い怪我で済んだとかだが、恐らく暑さによる体力消耗だな。

夜もそのまま寝ても疲労凍死の心配も無くて何よりだった。

もう15年ほどこの傘歩きをやってるが、見た奴が「涼しそうですね」と言いながらさして歩こうとしないのに呆れてしまう。

2日目の下山は西陽目がけて歩くという最悪の状況だったがこの傘のお陰で無事下山できた。

とにかく暑さ対策を万全にして歩かないと楽しみも半減だから心して準備するべし。

 

花や景色の詳細は明日の新幹線の中からだな。

写真が多過ぎて時間がかかりそうだ。

 

 

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今日から鳥海山だ

2021年08月01日 | 東北

滝の小屋の外観と室内

夕食は好物のアジフライと芋サラで味噌汁も美味い

滝の小屋からの外輪山 伏拝岳方面らしい

爽やかな白いノリウツギ

 

 

先日日程変更したがまた天気予報が変わり、今日滝の小屋に入り連泊する事にした。

日程は極力近づいてから決めたいが、宿の手配があるからなかなか難しい。

今回キャンセルした大平山荘は楽天トラベルで予約したから無料だったし、滝の小屋は期日変更だったから問題無し。

昨晩近くの階段歩きをやったらあまりの蒸し暑さにウンザリ。

鳥海山も2000メートルちょいと標高が低いし、森林限界超えてるから暑いに決まってる。

 

それで滝の小屋からの頂上ピストンと、月山森・千畳ヶ原・鳥海湖経由から大平山荘への歩きにした。

これなら頂上への登り一辺倒も、心字雪の歩きが涼しいので癒やされる。

稜線歩きから七高山・新山を踏んで千蛇谷から七五三掛け。

それから外輪山の稜線歩きで伏拝岳分岐まで戻り小屋へ戻る予定だがどうなるやら。

小屋から800メートル登るし雪渓歩きだから時間がかかる。

明後日は河原宿・月山森・千畳ヶ原・鳥海湖周り・笙ヶ岳までの道などの花散歩だ。

ニッコウキスゲやハクサンシャジンほか結構楽しめそう。

チョウカイフスマは稜線に残っていると思うが、それほど派手な花じゃないからなあ。

 

連泊で元湯夏油の温湯と激熱湯を存分に楽しむつもりだったが一泊で我慢しよう。

宿の迎えのバスが北上駅15時半くらいだった間に合うんだが、さすがに13時45分じゃあ遊佐からは無理。

 

 

 

 

 

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鳥海の予定変更で大忙し

2021年07月27日 | 東北

歩く予定日の3日が雨の予報になってしまい色々検討。

台風の余波なのか6時に起きたら本降りの雨で今日の仕事は中止。

時間がたっぷりあって助かったが、結論は元湯夏油を先にやって遊佐へ移動。

大平山荘に前泊してのんびり歩いて長坂道からの笙ヶ岳や鳥海湖周りの花、それから千畳ヶ原の緑の海から月山森から滝の小屋へ。

翌日は心字雪の登りが辛そうだが伏拝岳までの辛抱だ。

せっかくだから七高山と新山の頂でも踏んでみよう。

山頂よりも康新道や残ってる花が楽しみなんだが時期的には遅いよな。

下山が宿までというのは安心感があるし、歩く時間の半分くらいは休めるというのは年寄りにはピッタリだな。

宿泊先へのキャンセル・変更とタクシー会社への変更連絡と、まあまあ忙しかったがこんな事も結構楽しいもんだよな。

 

鳥海の後に元湯夏油だと考えていたが、先にやって鳥海という手があった。

月曜日の移動予定だったが、あまりの感染爆発に日曜日に動いたほうが少しはリスク減らせそうだから。

日曜月曜と連泊だからたっぷりと温湯と激熱湯を楽しめる。

今回は連泊で宿泊代が2640円x2の5280円というのが嬉しいよな。

北アルプスの小屋の素泊まり代よりも安いんだから。

貧乏性の俺にしては超贅沢な山旅だが体力的に落ちてる身としては、まあ妥当な歩き方という気もするな。

 

 

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8月2-3で鳥海山

2021年07月25日 | 東北

今週で植木仕事も終わり夏休みに入るから行く事にした。

せっかくだし花もまあまあ楽しめそうだしで、体力的な不安はあるが何とかなるだろう。

滝の小屋に寝て翌日歩いて大平山荘に入るからたっぷり時間がある。

この4連休は木曜に仕事して疲れ果てて山に行けなかったから、階段昇降でもやって大腿筋を鍛えないとだな。

 

心字雪からの登りがしんどそうだがのんびり歩けば大丈夫だろう。

伏拝岳で大丈夫そうだったら山頂へ、駄目そうだったら文珠岳へ逃げて七五三掛へ下りれば良い。

山頂には全く拘ってないし花や道の雰囲気や景色などが楽しみだからな。

鳥海湖周りや笙ヶ岳手前の花と千畳ヶ原が目当てだから、極論すると山頂などはどうでも良いんだ。

せっかくだから体力あれば登るつもりだが。

 

問題は天気なんだがこればかりはどうしようもないが、3日は今のところは2週間予報で晴れ・降水確率30%。

 

宿は滝の小屋と大平山荘だが終わった後はまたあの元湯夏油だ。

本当は4日に元湯夏油へ移動して連泊したいんだが、宿の迎車時刻13:45では間に合わない。

仕方ないから4日は大沢温泉に泊り翌日に元湯夏油だ。

しかし、前回の大沢温泉は6,152円、元湯夏油は4,805円だったんだから素晴らしい。

1泊2食温泉付き(自炊)でこの宿代なんだが、元湯夏油なんか噓だろうと言うレベルだ。

元湯夏油には完全に嵌ってしまって秋も行く事にしたが、多分来年の6月も行くな。

 

 

 

 

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秋田駒ケ岳の花で腹一杯

2021年07月04日 | 東北

6月30日は予想以上の好天気で熱中症を恐れねばならないほどだった。

ところが翌日はしっかり雨だったんだからなあ、天気予報も信用できない。

 

さて目当てのムーミン谷のチングルマは期待通りに咲いていた。

さすがに裾合平には及ばないがまあまあの規模だったし、北海道まで飛ばずに楽しめたんだから十分。

時系列に沿って出てきた花を載せるから同じ花が出てきたりする。

 

八合目から阿弥陀池

森吉山や田沢湖・終盤には鳥海山も見えるし花も多いから初心者には優しい道だ。

やたらとミヤマダイコンソウが出てきたが五百羅漢まで続いたから、チングルマと双璧だがこちらの方が広さでは上かも。

 

奥に森吉山

田沢湖・手前の花はミヤマダイコンソウ

男岳が見えたら池も近い

ムシトリスミレが結構ある

水は全く出ていなかったがこの時期は期待できない

 

阿弥陀池から横岳分岐

 

アップしてみたら稜線の大岩が分かる

 

小屋は昔の印象と違って意外と小さくて右のトイレの方が立派

左の雲の下に鳥海山(見えないか?)

ここからのやせ尾根はそれ程難しくはないが、高度感があるから高所が苦手なら潔くやめた方が無難

 

馬の背

駒池が見えてるが高度感有り過ぎ

 

アカモノ

エゾツツジ

ハクサンチドリ(これも結構咲いていた)

ナナカマド

山は1970年9月に噴火した女岳

やっと十字路が近づいた

 

十字路から五百羅漢

鳥居の直ぐ上に鳥海山が微かに見えていたんだがなあ

ここからの下りがザレで滑りまくり転倒2回、歩くなら登りで使わないと駄目だな

ヒナザクラの咲き出し

咲き始めのエゾツツジ

この先で最初の降り口があったが急で雪渓まで見えたからパスして先へ

 

五百羅漢からムーミン谷道標

久し振りのシラネアオイだが色が出てない

51年前の溶岩が迫力有り過ぎ

ミヤマハンショウヅル

ベニバナイチゴ

ヒナザクラ

サンカヨウ これも久し振り

これはまあまの色

 

ムーミン谷のチングルマ他

 

ショウジョウバカマに蝶

ヒナザクラのアップ

チングルマの登場だ

これは見事な群落で旬その物だった

コバイケソウ

イワカガミ

ミヤマカラマツ

なかなかの景色だ

手前ヒナザクラ 奥チングルマ

この群落も見事

横長根がやっと見えた

カルデラの白っぽい緑は根曲がり竹?

やっと到着だがこれから下りが待ってる

 

森山荘めがけて最後の頑張り

こいつもあちこちあるなあ

ベニサラサドウダン

好きなゴゼンタチバナ

小さいマイズルソウもアップにすると可愛いのが分かる

石塚旅館

俺が泊まった森山荘

 

膝が痛くなって苦労したが何とか辿り着けたな 

降り口から宿に電話して6時半頃になると伝えたが6時ちょい過ぎに着いた。

分岐から歩き出して直ぐに地元の爺さんに追いつかれたが、鈴がうるさくて閉口したが膝を痛めた俺には助かったな。

痛いから先に行ってくれと言ったが俺の目に入る距離をキープしてたからエスコートしてくれたのかもだな。

礼も言えなかったが俺も三回はエスコートした事があるが、自分のペースで歩けないから結構しんどいんだよな。

超久し振りの秋田駒だったが十分楽しめたが、翌日の雨で大焼砂は中止にしたのでタカネスミレとコマクサはお預け。

二つ共そんなに執着してないからどうってことない。

それにしても馬の背のハクサンシャジンはどうなったんだろうか?

まだ時期じゃなかっただけなら良いんだが、無くなってたら悲しいな。

 

 

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明日はいよいよ秋田駒へ出発だ

2021年06月29日 | 東北

超久し振りの秋田駒ヶ岳と温泉だ!

温泉は3年前に大沢温泉と藤三旅館で遊んだが、最近は鳥海山フェチで他の山はさっぱりだった。

 

通勤客から逃げる為に始発で動くから田沢湖駅に着くのが9:21。

八合目へのバスが10:05で11:04着。

17時宿着にするにはムーミン谷を15時半に出れば良いから4時間は花見ができる。

翌日の下山日はバスが11:50だから7時半に宿を出て2時間程度の花見。

日間で6時間程度の花見だが初日にムーミン谷のチングルマだな。

 

さっき仙北市の観光課に残雪と開花状況を確認したら、雪は完全に消えムーミン谷のチングルマは満開だと。

ひょっとするとあの裾合平や小化雲岳の規模を上回るチングルマの大群落に逢えるかもだぞ。

 

コースは普通に田沢湖側の道で阿弥陀池、小屋で一服してから横岳分岐へ上がり右に歩いて男岳へ。

この横岳分岐からの稜線歩きではハクサンシャジンの群落が楽しみ。

男岳からは五百羅漢からムーミン谷へ降りるが、ネットで調べたらミヤマダイコンソウ・ミヤマハンショウヅル・エゾツツジなどがあるみたいだ。

二日目は大焼砂のタカネスミレ・コマクサを見て、横岳・焼森経由で八合目へ。

 

そのまま大沢温泉に向かうのも芸が無いから角館をピストンする事にした。

まだ一度も行っていないし、桜の季節の雰囲気を少しでもイメージしたいから。

武家屋敷の桜も緑濃いだろうが見学できる屋敷があるようだから入ってみる。

1時間半しかないがまあまあ楽しめるだろう。

乗り放題のパスがあるから助かるが、最終日も米沢の町を見てから帰るとしよう。

最終日は0時前に乗った電車を翌日降りるまで有効だが、米沢発の新幹線最終が21:17だからこれに乗るしか無いな。

これだと大宮に23:03着で23:12発の埼京線で23:51新宿着。

目一杯使い切るんだから最高だが、普通は北上から真っ直ぐに帰宅するだろうな。

根が貧乏性だからなあ、死ぬまでこんな風なんだろう。

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鳥海山と森吉山やりたいが

2021年01月24日 | 東北

先日の花柚子の皮の乾燥終了したがまあまあだった。

カミさんはそのまま食べたりしてるが色々使えさそう。

 

 

 

今年6/24~7/6の「大人の休日倶楽部パス」は去年のコロナで駄目だったし是非とも使いたい。

連続した4日間JR東日本の電車が乗り放題で15270円と山には持ってこいなんだが天気が大問題。

それと数に限りがあるから指定席を確保出来ない可能性もあるのが悩ましい。

今のコロナ状況では昨年同様厳しい気もするが一応予定だけは立てておく事にする。

 

時期的には鳥海山は残雪たっぷりだろうが森吉山はほぼ雪無かろう。

森吉山は角館からレンタカーしか無いと思っていたが、昨日乗り合いタクシーがあるのを知った。

車嫌いの俺は少々不便でも安全な方を選ぶことにする。

せっかく避難小屋もあるんだから泊まる一手だろう、星や朝夕の景色も楽しめるんだから。

 

日程は鳥海山を初めにやってそれから森吉山だろう。

酒田16時発の乗り合いタクシーで滝の小屋入口まで入れるから、翌朝外輪山まで上がり鳥海湖を回って元に戻って酒田へ戻る。

千畳ヶ原と月山森も歩いてみたいし時間的には丁度良いくらいだろう。

去年と同じ若葉旅館に寝て秋田回りで角館、それから秋田縦貫鉄道で阿仁前田へ移動だ。

乗り合いタクシーでこめつが山荘まで入り、避難小屋までノンビリ歩こう。

翌朝山頂を踏んでヒバクラ登山口へ降りるが、静かで花も楽しめそうだが熊は要注意だな。

10時までに下山すればOKだし、6時には動き出せるから楽勝だろう。

まあ、天気・コロナ次第と俺の体力勝負なんだから頑張らないとだな。

 

東北の山の避難小屋はちゃんとトイレがあるのが良いが、下界へ下ろす時が大変だよなあ。

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山居倉庫や白鳥の渡りなど

2020年10月23日 | 東北
宿からすぐの所に山居倉庫があったから散歩がてら行ってみた。
ネットで何度も見ていたが欅の大木が並んでいたんだ。
この並木は日本海からの風避けの為らしいが、樹齢150年程とかだが結構な大きさだ。
この倉庫は米保管用に明治26年(1893年)に造られた由だが、すっかり酒田のメイン観光スポットになってる。



その山居倉庫から見た鳥海山








カフェテラスだが夏は涼しそう


木造なんだから維持管理が大変だな


この程度の大きさでないと米俵は積み込めないな
 

一見格好良さげなんだが


小枝が混み過ぎていて手入れ不十分で松が可哀想


庄内米歴史資料館


この橋は便利

 
この山居倉庫を朝食前に散歩しての帰り道で鳥海山を眺めたら鳥がVの字で飛んで来るのが見えた。
スマホで撮ってみたが何と俺の頭の上を飛んで行ったんだ。
鳴き声が鶴っぽかったし姿もそれらしかったが、調べたら最上川河口に白鳥の越冬地があるらしい。
前週も見たから10月半ばに行けば白鳥の渡りを見ることができるぞ。



鳥海山を越えて来たのか?小さいから見難いな






この先から賑やかな鳴き声が聞こえて来たから、白鳥の越冬地が近いのがよく分かる


マンホールの蓋








これは酒田の沖合にある飛島がモチーフなのかな?
花はトビシマカンゾウだと思う



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天然ナメコに初遭遇

2020年10月22日 | 東北
鶴間池小屋から先に歩いたが途中道が無くなったので引き返した。
その引き返し地点でブナの倒木にナメコが付いてるのを発見。
少しは採れたと思うが持ち帰るのが面倒だし採らずに戻った。
キノコ目当てなら喜んで採っただろうが紅葉目当てだったからなあ。


これなら俺でもナメコと分かるが、メチャ美味そうだよな


昔、山仲間のK氏とI氏の3人で雁ヶ腹摺山に登った時に、K氏が道脇の白っぽい大型のキノコを見つけたがハナビラタケだった。

それと黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳へ登った時にハイマツの中にあったシイタケみたいな形のをラーメンに入れて食った。
傘の裏が紫色で心配だったが美味かったがその後は出遭ってない。

あと一回は大鹿峠からの下山途中でデカいアカヤマドリを見たが採らなかった。
派手な橙色の大型のキノコで忘れようが無いし、場所はしっかり覚えてるから機会があったら見に行ってみよう。

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