明日雪でも降れば一気に終わってしまうだろうし。
取り敢えずは今日の鶴間池の状態を載せる。
覗きから

池の端から


今年はハズレの年かもだな。
周りの景色を見たら一目瞭然だが、ブナが茶色になってしまってる。



こんな風に枯れてるからなあ、来年に期待だな

もうすっかり梅雨明け直前と言った風情の紫陽花
足の件もあるが歳相応の歩きにしないと拙いよな。
先ず夜行バスを止めて新幹線・特急を使って朝食をしっかり食べるのと十分な睡眠の確保。
夜行バスは何度も使ったが一度も眠れた事が無いんだからある意味凄い。
若い頃はそれでも平気で翌日歩いたもんだがさすがにもう無理。
大人しく国民宿舎大平山荘に前泊して、ちょっと体力的には辛いが大平登山口から吹浦口コースで稜線へ。
普通に歩けばそのまま山頂を踏んで下山するのだろうが、御浜小屋に寝て笙ケ岳と千畳ケ原のピストンでノンビリする。
万助小屋と二の滝コースは秋の紅葉時に歩く事にして、夏は花を楽しむのがベストだろう。
梅雨明け次第では大雪歩きができない可能性もあるし、来年新築の白雲の小屋に寝てノンビリ歩きたい気もするし。
下山は翌日山頂を踏んで湯ノ台口コースで滝ノ小屋へ降りて酒田へ出る。
雪渓歩きは止めて外輪山コースを歩くのが花を楽しめるだろうし安全だ。
宿は「若葉旅館」が良さそうで、翌日少しばかり観光した後平田牧場経営の豚焼き肉屋で昼を済ませて帰る。
JR東日本の「大人の休日クラブ」会員になって、3割引で乗れるから、夜行バスに乗るより2000円ほど高くなるだけなのが嬉しい。
春の4日間フリーパスがコロナ禍で発売中止になったが、これで少しは元が取れる。
せっかく2月に東北遠征の為にJR東日本の「大人の休日倶楽部」に入会したのに無駄だった。
コロナ騒ぎで特典の格安チケット「大人の休日倶楽部パス」の春の発売が中止!
JR東日本全線が新幹線を含めて4日間乗り放題15270円というキップで、山遊びに絶好だったのに残念至極だがどうしようもない。
使用期間が6月末から7月初旬の2週間程度で東北の山に持って来いなんだ。
夜行バスでやる手もあるがこの歳で寝ないで歩くのはもう無理だ。
今年の夏山遠征は大雪だけとなるが、左足甲の痛みが僅かだが残ってるしかえって良いかもだ。
金曜が雨で仕事が休みになるのは確実だったから、北海道が鳥海か迷ったが後者にした。
移動手段が飛行機か新幹線では勿体無いので、得意の18キップで12時間の大移動。
しかし乗り換えはあるし車内を動き回れるしで疲れない。
4歳若い18キップ愛用オジンと同席になり山形まで。
同じカープファンだったから退屈せずに済んだ。
山岳さん推薦の象潟の「白滝旅館」に寝て翌朝バスで鉾立へ。
登り始めて直ぐに出てきた姿はもう二枚目過ぎて素晴らしい。
残念ながら雪が殆ど無かったがそれでも美しい姿だった。
再度雪のある6月から7月にかけて見に行こう。
予想通りに大雪に続いて嵌ってしまったが、残雪の時と紅葉もあるし当分通う事になりそう。
昨日は夏休み初めての土曜日で学校関係の集団登山もあり人だらけだった。
最初から頂上は踏む積もり無かったが、途中で遭ったオジンやオバンから笙ケ岳が良いとかでそちらへGO!
花が聞いた通りの素晴らしさだったのと見晴らしの良さが最高。
月山も見られたから満足も満足、大満足だった。
大雪で空振りの花を少しは楽しめたし、鳥海山のスケールのデカさに参ったしで最高の休みになった。
歩いて直ぐの展望台からの鳥海山(谷の深さが感動物)
ニッコウキスゲと雲湧く鳥海山
外輪山も格好良い(新山は雲の中)
ニッコウキスゲと日本海
夏その物の花・岩・空
遠く月山がみえたがこれほど奇麗に見えるのは滅多に無いらしい
久し振りにヒナザクラを見た
イワイチョウ(ミツガシワと間違えてたオジンがいた)
お馴染みのチングルマ
クルマユリも定番の花だ
トウゲブキ
ニッコウキスゲ・ハクサンフウロ
久し振りに見たウサギギクが瑞瑞しい
吹浦口への下山路で見たウラジロヨウラクとミヤマホツツジ・ハクサンチドリ
おまけはタクシーを待つ俺の膝で休むトンボ
その他今回行ってゲットした情報などは別に書く。
日帰りでの急ぎ足の山だったが鳥海の素晴らしさを確認して大満足の二日間だった。
ちなみに帰りは夜行バスを利用した。
18キップの残り4回分の予定を立てないとなあ。