8:46と思っていたバスが8:40でトイレに行って
乗り損ねるという何か厭な感じで始まった。
ドラム缶橋とは言わず「浮橋」というのが正しいらしい。
写真で分る通りドラム缶は使っていないから。
浮橋
周遊道路を歩いていたらサルの群れが横切った。
写真のはメスなのだろうか、お腹が大きいみたいだ。
何か食べているメス(?)猿
「ヌカザス山直前に危険箇所あり」との注意書きがあったが、その前に道にあった固定ロープに
ザックが引っかかってものの見事に引っくり返った。
全くそんなに危険でもない所にロープなんか邪魔なだけだ。
危険箇所とは少し岩っぽい急登の場所でどこにでもある道。
しかし今日は路面が凍結していたから危ない場所だった。
登りだったから平気だったが下りならビビッたろう。
この急登の後すぐに「ヌカザス山」だった。
その少し先に三頭橋へのムロクボ尾根が降りていたが、
急な上にすこぶる細い尾根でとんでもなく、当然ながら誰も歩いていなかった。
その先のオツネの泣き坂(だと思う)の途中で昨日書いたオジンと出くわした。
何もニュースが無いから無事に降りたんだろう、案外と見かけよりは易しい
事もあるからなあ。
さあこの先での俺の道迷いだよなあ。
これは雪道を最初に歩いた奴が間違えて、皆その通りに歩いた為だ。
途中で道が無くなったから戻ったが、雪の上にクッキリ踏み跡があるから
間違ってないのかと又引き返したが、やっぱり踏み跡が無い!
これは直上するしかないと5-6歩登ったが潅木が無くて諦め降りた。
少し元に戻ったらか細いが上に向かう道らしきものがあり、それで解決だった。
途中トラバースになったがそこでルートを外れたんだろう。
戻った道は広くて歩き易い道だったが大失敗だった。
最初の時点で誰かが間違ったルートを作ったと判断できないと駄目だよなあ。
御堂峠からは東も西もピークを踏む必要も無いからさっさと小屋を目指した。
大昔に歩いた記憶は一かけらも残っておらず、やたらと降りるので明日の
ルートは都民の森か西原峠方面と決定。
着いた小屋には誰もおらず、小屋独占が決定。
ちょうど夕日が落ちる頃だったから富士の写真を撮った。
残念ながら南アルプスは黒岳などが隠して見えなかった。
夕焼けと朝の富士
さっさと湯を沸かしてゆで卵入りのラーメンとレトルトのカレーで終了。
寒さは予想通りで羽毛の3シーズンと夏用、それにシュラフカバーの
三枚重ねと湯たんぽ。
衣類はというとあの超薄手のシャツと山ボーイシャツもどきと冬山用の下着と
フリースのセーター、その上に山シャツとフリ-スのカーデガン風と何と6枚。
おまけに寝る時は雨具の上も着込んでニット帽で寝る始末だった。
しかしさすがに寒さは感じず案外と寝られた。
窓は二重だったし、扉も二つあって防寒対策は万全だったがさすがに寒い。
トイレは紙は持ち帰らず、ケースに入れるようになっていたが溢れていた。
ペーパーを刺した棒があって、その台になってる板で押さえるだけなのに
何でやらないのかなあ。
翌朝は牛丼で済ませてさっさと出発したが、7時の気温が1度だったから
外は零下だったろう。
北側斜面はパリパリに凍結していて、すぐに滑って手を突く始末だった。
まあしかし登りでどうって事も無かったが、これが下りだとそうはいかないからなあ。
冬場の山はなるべく北側は下りに使わないようなルート取りをしないとまずい。
道は南面はふかふかの落ち葉道で気持ち良かったし、鳥の声は聞こえてくるし
すこぶる楽しい歩きだった。
しかし右の膝横が痛み、山歩き不足が歴然。
今からは定期的に歩かないとマズイ。
郷原への分岐を西原峠へ少し登って、この先の植林の道と膝の痛みを考えて
分岐に戻り、郷原へ降りた。
里に降り着いたら柿の木に熟した実がたわわに残っていたり、茶畑やら竹林やら
これぞ日本の田舎の風景といった感じでなかなか良かった。
これぞ日本の田舎
大きい道路に出たら「花の里」とかいう蕎麦屋があって、なかなか旨そうな
感じだったが先を急いだんだがこれが幸いだったんだ。
旨そうだった蕎麦屋
何とバス停に着いて時刻表を見て呆然自失。
バスが16:28まで無いじゃないか!
土曜日だったら11時台に一本あったんだが平日は無し。
20分程歩いたところで手を挙げたら一発で停まってくれたが残念ながら
すぐ先までしか行かないらしい。
その次に手を挙げたら老婦人が運転していたがすぐに後ろに乗れという有り難いお言葉。
地獄に仏とはこの事だったが、平日の山遊びは足をちゃんと調べておかないと
とんでもない事になる。
いつもはもっと早く出るのだが今日は遅くなったとのこと。
あの蕎麦屋に寄っていたらこの女性の車には出会わなかったんだ。
都民の森から数馬までのバスも冬場は無いから槇寄山まで歩かないといけない。
冬場の避難小屋泊まりは夜の寒さ対策さえちゃんとやれば素晴らしい眺望や
陽だまりの歩きが楽しめて面白いんだがなあ。
昨日「ドラム缶橋から三頭山」と書いたが正確には今日のが正しい。
ピークは踏んでいないから。
乗り損ねるという何か厭な感じで始まった。
ドラム缶橋とは言わず「浮橋」というのが正しいらしい。
写真で分る通りドラム缶は使っていないから。
浮橋
周遊道路を歩いていたらサルの群れが横切った。
写真のはメスなのだろうか、お腹が大きいみたいだ。
何か食べているメス(?)猿
「ヌカザス山直前に危険箇所あり」との注意書きがあったが、その前に道にあった固定ロープに
ザックが引っかかってものの見事に引っくり返った。
全くそんなに危険でもない所にロープなんか邪魔なだけだ。
危険箇所とは少し岩っぽい急登の場所でどこにでもある道。
しかし今日は路面が凍結していたから危ない場所だった。
登りだったから平気だったが下りならビビッたろう。
この急登の後すぐに「ヌカザス山」だった。
その少し先に三頭橋へのムロクボ尾根が降りていたが、
急な上にすこぶる細い尾根でとんでもなく、当然ながら誰も歩いていなかった。
その先のオツネの泣き坂(だと思う)の途中で昨日書いたオジンと出くわした。
何もニュースが無いから無事に降りたんだろう、案外と見かけよりは易しい
事もあるからなあ。
さあこの先での俺の道迷いだよなあ。
これは雪道を最初に歩いた奴が間違えて、皆その通りに歩いた為だ。
途中で道が無くなったから戻ったが、雪の上にクッキリ踏み跡があるから
間違ってないのかと又引き返したが、やっぱり踏み跡が無い!
これは直上するしかないと5-6歩登ったが潅木が無くて諦め降りた。
少し元に戻ったらか細いが上に向かう道らしきものがあり、それで解決だった。
途中トラバースになったがそこでルートを外れたんだろう。
戻った道は広くて歩き易い道だったが大失敗だった。
最初の時点で誰かが間違ったルートを作ったと判断できないと駄目だよなあ。
御堂峠からは東も西もピークを踏む必要も無いからさっさと小屋を目指した。
大昔に歩いた記憶は一かけらも残っておらず、やたらと降りるので明日の
ルートは都民の森か西原峠方面と決定。
着いた小屋には誰もおらず、小屋独占が決定。
ちょうど夕日が落ちる頃だったから富士の写真を撮った。
残念ながら南アルプスは黒岳などが隠して見えなかった。
夕焼けと朝の富士
さっさと湯を沸かしてゆで卵入りのラーメンとレトルトのカレーで終了。
寒さは予想通りで羽毛の3シーズンと夏用、それにシュラフカバーの
三枚重ねと湯たんぽ。
衣類はというとあの超薄手のシャツと山ボーイシャツもどきと冬山用の下着と
フリースのセーター、その上に山シャツとフリ-スのカーデガン風と何と6枚。
おまけに寝る時は雨具の上も着込んでニット帽で寝る始末だった。
しかしさすがに寒さは感じず案外と寝られた。
窓は二重だったし、扉も二つあって防寒対策は万全だったがさすがに寒い。
トイレは紙は持ち帰らず、ケースに入れるようになっていたが溢れていた。
ペーパーを刺した棒があって、その台になってる板で押さえるだけなのに
何でやらないのかなあ。
翌朝は牛丼で済ませてさっさと出発したが、7時の気温が1度だったから
外は零下だったろう。
北側斜面はパリパリに凍結していて、すぐに滑って手を突く始末だった。
まあしかし登りでどうって事も無かったが、これが下りだとそうはいかないからなあ。
冬場の山はなるべく北側は下りに使わないようなルート取りをしないとまずい。
道は南面はふかふかの落ち葉道で気持ち良かったし、鳥の声は聞こえてくるし
すこぶる楽しい歩きだった。
しかし右の膝横が痛み、山歩き不足が歴然。
今からは定期的に歩かないとマズイ。
郷原への分岐を西原峠へ少し登って、この先の植林の道と膝の痛みを考えて
分岐に戻り、郷原へ降りた。
里に降り着いたら柿の木に熟した実がたわわに残っていたり、茶畑やら竹林やら
これぞ日本の田舎の風景といった感じでなかなか良かった。
これぞ日本の田舎
大きい道路に出たら「花の里」とかいう蕎麦屋があって、なかなか旨そうな
感じだったが先を急いだんだがこれが幸いだったんだ。
旨そうだった蕎麦屋
何とバス停に着いて時刻表を見て呆然自失。
バスが16:28まで無いじゃないか!
土曜日だったら11時台に一本あったんだが平日は無し。
20分程歩いたところで手を挙げたら一発で停まってくれたが残念ながら
すぐ先までしか行かないらしい。
その次に手を挙げたら老婦人が運転していたがすぐに後ろに乗れという有り難いお言葉。
地獄に仏とはこの事だったが、平日の山遊びは足をちゃんと調べておかないと
とんでもない事になる。
いつもはもっと早く出るのだが今日は遅くなったとのこと。
あの蕎麦屋に寄っていたらこの女性の車には出会わなかったんだ。
都民の森から数馬までのバスも冬場は無いから槇寄山まで歩かないといけない。
冬場の避難小屋泊まりは夜の寒さ対策さえちゃんとやれば素晴らしい眺望や
陽だまりの歩きが楽しめて面白いんだがなあ。
昨日「ドラム缶橋から三頭山」と書いたが正確には今日のが正しい。
ピークは踏んでいないから。