型が揃っていた
今日は久し振りに釣りに出た。
叔父の葬儀も一昨日終わって、一段落付いたから。
飛んで帰ったその夜に逝ったから、急いで帰った甲斐はあったんだ。
85歳だったが、幾つもの病気を抱えながらだから、よく長生きできたなあと思う。
一年七ヶ月の間に親父・お袋・叔父が逝ってしまって
寂しい事この上ないが、順番だから仕方がない。
集まった親類も今日で皆去って、静かな村に戻った。
昨日、弟が長崎に出たから、従兄と二人で前回見つけたポイントへ。
珍しく潮の流れが速くなくて絶好だったんだが、ポイントを直ぐに過ぎてしまう。
しかし釣果は上々で、大物アラカブをそれぞれ六匹、アカハタの中を俺、小を従兄が各一匹。
ベラ四匹を俺、外道のフエフキダイは二人で16匹も釣り上げた。
裁いたアカハタが卵を抱えていたから、今が産卵の時期なのだろう。
アカハタとアラカブは冷凍して自宅へ送る。
型の良いアラカブが多いが、ほどほどにしないと居なくなってしまう。
今年はもうこのポイントでは釣らないようにしよう。