大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

ザックは腰で持つ!

2013年11月19日 | 山技術
この事をちゃんと知らずに二十年近くも山歩きしていたとは情け無い。

先日の素人の山登りがコンセプトの、八ヶ岳登山のBS放送を見ていて目からウロコ!

ザックを腰で持つと言ってガイドがど素人の女性アナに教えるのを見てガックリ。

ザックの腰ベルトをしっかり締めて、両肩に掛かるベルト?をユルユルにしろと言っていたのだ。

今までは腰と肩に同じくらいに負荷が掛かるようにしていたから、縦走などで荷が重いと辛かったんだ。

先日の奈留島歩きでやってみたら、すこぶる楽だし、背中の汗も乾かす事ができる。

腰のベルトを相当キツく締めないと駄目なんだが、今までとの違いは歴然。

この歳になって「そんな基本的な事を知らなかったのかよ!」と
突っ込まれそうだが、知らなかったのだから仕方ない。

一人でやりだして、誰かに教わるという事が無かったからなあ。

自己流では色んな面でロスが多いかも知れないな。
まあ、今更仕方が無いが、登山技術については謙虚に学ぶ方が良さそう。

幾つになっても勉強は大事だし、まだまだ知らない事だらけ。

山番組はできるだけ見るようにしよう。
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奈留島色々 拾遺

2013年11月19日 | 教会巡り/島歩き
城岳展望台の望遠鏡だがちゃんと見えてビックリ。
今までまともに見えたのがなかったし無料とは太っ腹!


今回の奈留島巡りで漏れたのを集めてみた。これで打ち上げ。
泊めて貰った上に案内までしていただいたTさん、有り難うございました。

因みにTさんのブログ「島の医者になって」


野首の防風堤


ちょっと普通では考えつかない。
残土処理で一石二鳥を狙った?

ミズイカ漁の看板


漁協がちゃんと手を打っているのが良い。
海藻が生えなくなって年々漁獲量が減少してる。

船廻神社


残念ながらナタオレノキも確認できなかった。
社叢はさすがに足を踏み入れ難い。

Tさん宅のフーク嬢


大人しくて賢いワンちゃんだった。
猫派なんだがこんなワンちゃんだったら飼っても良いなと思った。


デジカメ写真

土井ノ浦港から若松港への歩きの途中で写した若松大橋

  
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奈留島色々 コノハナサクヤヒメ

2013年11月19日 | 教会巡り/島歩き

コノハナサクヤヒメは奈留神社の祭神。

伝説によると、妊娠したコノハナサクヤヒメが相手の貴人に
自分の子供でないのではと疑われた事に怒り、笠沙の岬から小舟に乗って流され、前回に書いた鳴神鼻に漂着した。

何とかよじ登り小屋を作り子供を産んだ。
洗い物をしに海辺に降りた時に後産があり、あの地層の帯になった。
その後また降りた時に滑落して溺れ死んでしまった。

その遺体が流れ着いた所に後に社殿を建てて祀ったというのが概略。

色々と細かい事があって、祭りの行事にも関係しているので、詳細は奈留神社関連で検索されたし。

古事記や日本書紀とは違う話になっているが、あくまで伝説だからなあ。

それにしてもよくもまあこんな話を創ったものだ。

この話の一番の肝はコノハナサクヤヒメの死体が漂着して
近くに葬ったという最後の部分ではなかろうか。

実際に何かが漂着して大騒ぎになったのではないか?

それが何だったかは分からないが、尋常ではない何かだったのだろう。
恐れから神と崇め奉るというパターンだろう。

それを鳴動する海蝕洞窟とコノハナサクヤヒメとで物語にしたのは秀逸だなあ、
と考えるがどうだろうか。

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