元湯夏油の自炊棟に三泊して、温泉三昧とブナの新緑や花を楽しんできた。
13日の道路開通と同時の営業再開だったから、雪で壊れた処があちこちにあり修理中だった。
ひょっとしたら俺一人かもと思ったが甘かった。
毎年来る常連客3人が来てたし、旅館部にも10人位は来てた。
元湯夏油の状況
この雪ももうそろそろ無くなってるかな
この鳥居の先から右に行くと登山道
「真湯」の屋根は崩れ、対岸の「目の湯」は橋が架けられず入れない。
「大湯」と「疝気の湯」が入れたからどうって事なかった。
その「大湯」が夏と違って、ちょっと熱い銭湯並みだったのは拍子抜け。
「兄弟桂」の大木と周りの花達(5月14日)
なかなか立派な桂
周りに白い花がいっぱいだった
二輪草
サンカヨウがあったのには驚いた
上の赤い鳥居からの道の花達
タムシバ
咲き残りのカタクリとキクザキイチゲ
ここも二輪草とサンカヨウがあったし、シラネアオイも一輪だけあったが向こう向きで写真無し
駒ヶ岳への道の途中までの花と景色(5月15日)
タチツボスミレがメチャ綺麗
緑のシャワー
マイズルソウだらけ
ムシカリ(オオカメノキ)の新鮮さに感動
イワカガミも開いたばかり
下の雪渓手前にあったショウジョウバカマ
崩壊した雪渓
下にきれいな雪の塊が見える
帰りに撮ったそのアップだが割れたばかりだな
これを歩く度胸?なんて無い
この道標から200メートルくらい先に出て来た
登り出して直ぐに雷みたいな音が聞こえたんだがこれだったんだ。
割れたところが真っ白だったから間違いないし、こんな危ないところを上るほど馬鹿じゃないから即撤退する事にした。
二股になっていて右股が崩壊してたんだが、道は左の雪渓を超えるようになってて如何にも厭らしさ全開。
コシアブラは残念だったが来年にでも何処かでゲットしよう。
雪渓で出たばかりのフキノトウ(帰宅して天麩羅)
フキを採りに歩いた車道脇の花や沢(5月16日)
のっけに出てきたレモンイエローのスミレ
なかなかな連瀑?
二輪草はあちこちにあった
ブナの花の後?
タネツケバナ?
メチャ小さいスミレ
牛形山?
ほぼ温泉三昧の逗留だったがこの時期に結構花も楽しめると分ったし、あの激熱の「大湯」がこの時期には普通の熱い湯だというのが分かったのが収穫。
それとあの渡渉でしか渡れない夏油川に、いよいよ今年には橋ができるらしい。
三年がかりらしいが焼石岳への縦走が楽になるな。