泥濘っぽい処や花畑への下りの滑りやすいザレ道とか、歩き難い道があちこちあったが、この七滝の下りほど嫌らしい道は30年近い山歩きでトップクラスだった。
何がというと網張への分岐から直ぐの大地獄のザレの道の下りだ。
ここから恐怖の下りの始まりだ
何だかそれほどでも無さげに見えるが結構ビビる
見ての通りのザレで右の谷側に落ちれば大怪我必至だし、左に落ちると有毒ガスが怖いし、上がるのに難儀するのは明白。
こんなんではストックの置き場を間違えれば滑落必至だし久し振りにビビりながら慎重に歩いた。
しかしその後に又厄介な道だった。
この先で左の三角の岩の下へ降りるんだが最初の降り口が滑りやすくて厄介だった
無事降りてホッとしてるところで中年パーティーがロープ掴んで上ってる
登りで使えばそれ程恐怖感は湧かないだろうが、次に書くように湿地帯歩きもあるし二度と歩こうなんて思わない。
こんな厄介で剣呑な道は一度の経験で十分。
七滝と言うくらいだから滝が次々に出てきて楽しませてくれるんだがまるで湿地と思う程の泥濘の連続。
最初の滝は結構姿が良かったが、次の落差の無いダラダラ滝辺りから泥濘が頻発。
この滝の後も泥濘は暫く続いた
この最後の七滝から1時間程で八幡平温泉郷バス停で、直ぐ傍の「森乃湯」で無事汗を流したが食事は駅まで持ち越した。
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