大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

コシバ沢から鍋割峠の道

2015年05月24日 | 丹沢
こんな警告がある



しかし帰りに雨山峠で休んでいる時に登って来た中年男性から、
コシバ沢から鍋割峠へ向かったオジンペアがいたと聞いた。

彼は警告に従って雨山峠への迂回路を選んだが、
鍋割山に行くならコシバ沢からが断然近い。

帰りに腹が減ったからカップ麺の湯を沸かそうと、
そのコシバ沢分岐で用意していたら、
鈴を鳴らしながら中年男性が降りてきた。

コシバ沢のルートは崩壊してないのかと訊いたら、
最後の詰めが急なだけで普通に歩けるらしい。

事故が度々起きたから、
行政が注意喚起と自己保身のために書いたのだな。

彼は何度も使ってるらしいし、
沢から高巻く地点は二股になった処で目印もあるとかだから、
次回機会があったら使うつもり。

ここから鍋割山を踏んで小丸・大丸経由で、
ヤビツ峠に抜けるルートならニペソツの練習に持って来い。
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寄からユーシン・ルート情報

2015年05月24日 | 丹沢

昔は無かった立派な標識



岩に白ペンキの丸



枯れた棒も立派な標識



大崩壊地の梯子



物凄い崩れ方だ



コシバ沢分岐



こういう所は落石が多い



落石の穴がある



ちょっと嫌らしい鎖場



核心部へ入る標識



登山用ではないと書いてある



ピンクテープも大活躍



もう直ぐ峠だ



雨山峠



雰囲気良い雨山沢





これほど綺麗に整備されているとは驚いた。

俺が大昔に歩いてた時は標識などあまり無かったし、沢の渡渉点を示す物などピンクテープ位だった。

雨山峠手前500mの沢のルートもしっかり標識があり迷いようが無い。

雨山峠からユーシン・雨山橋への道は、基本的に雨山沢の中や傍を小さく高巻くから迷わないだろう。

途中に出て来た大崩壊地は丹沢のあちこちで起きてるのだろうし、ルートの付け替えが頻繁に起きて、地図などはあまり役に立たないだろう。

直近のネット情報や西丹沢自然教室や山小屋で十分確認しておいた方が良かろう。

残念ながら期待してた野イチゴは全く見かけなかった。

植生が変わってしまったのだろう。

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ユーシンロッジをピストン

2015年05月23日 | 丹沢

涼味溢れる雨山沢


雨山峠から雨山橋に降り着き、暫く歩いたら右膝上の太腿内側が攣った。

歩く途中では二回目だが、前回も同じような地点で確か右太腿だった。

その初回はかれこれ18年位も前だったが、全く同じコースだった。

原因はよく分からないが、水分摂取が少なかった気はする。

バスを降りての歩き途中で傘を差したんだから結構暑かったんだ。

一晩経っても不安は消えず、どうも嫌な気がして戻る事にした。

せめて臼ヶ岳途中の水晶平まででもと思ったが、400mの登りかつバリエーションでトラブルは拙い。

潔く?諦めて元来た道を戻ったが、雨山沢の雰囲気が良かったし、寄コシバ沢から鍋割峠への道の情報もゲットして上々の歩きだった。

それにしても降りきって車道歩きの途中に、両脚の膝上内側が攣りぎみになったんだから困る。

直ぐに治まったから良かったが、対策を考えないと拙いな。

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今日は寄からユーシンロッジ

2015年05月22日 | 丹沢
今日明日の2日で歩く予定だが、明日は臼ヶ岳から檜洞丸へ廻るつもりだった。

しかし、この時期の檜洞の混雑はとんでもないから、随分と歩いてない蛭ヶ岳と塔ノ岳のコースにする。

下山してのバスもメチャ混みだし、シロヤシオはまあ何度も見てるしなあ。

蛭ヶ岳なんて一体いつ以来なんだ?

山やり始めた翌年春と17年前の秋・15年位前の三回しか登ってないぞ。

随分とご無沙汰だが、臼ヶ岳から降りたコルからの登りがザレた嫌らしい道だった。

たしかトレランの中年男性が墜落死した事があった。

細くてザレてるから登りはそれ程でもないが、下りだと十分な注意が要る。

大昔寄のバス停からの途中、道端に生っていた野イチゴを食べまくった事があった。

今日はちと遅いかな?
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ニペソツの練習が必要

2015年05月21日 | 山計画
後ひと月あまりに近づいたよ。

海遊びが長かったのと、
予定していた祖母傾をやらなかったのとで山力が不足してる。

取り敢えず日帰りでピストンすると、
往復16キロだからちとロング。

同じ道を戻るのは面白くないから、16キロを歩き通したいが、
なかなか良いルートがない。


中央線沿線

梁川から立野峠に上がり九鬼山

笹子から清八峠・鶴ヶ鳥屋山

笹子雁ヶ腹摺山から大谷ヶ丸・鎮西ヶ池から曲沢峠で甲斐大和


丹沢

表尾根(ヤビツ峠から大倉)

寄から鍋割山・塔ノ岳で大倉

奥多摩は日帰りにはちと遠くてやり難い。

まあ上の五つで良いか。

後は泊まりで翌日10時間前後歩く手もあるが、
これなら幾らでもコース取りできるな。
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カイズカイブキで失敗

2015年05月21日 | 職人修行
先輩の担当したののビフォー


これがアフター



俺のツゲのビフォーアフター





俺のカイズカイブキのアフターだが先輩のと段違いだ



今朝の現場は17年振りとかだったが、
さすがに手付かずな訳はなく、時々近くの知り合いに頼んでたらしい。

その作業がいい加減というか、
枝落としが不足やら切った枝の残りが長かったりと美しくない。

作業したのは先輩がカキとカイズカイブキで、
俺はツゲとカイズカイブキ。

初めてカイズカイブキに挑戦したが、
枝を抜き過ぎて穴が開いた。

強く刈り込んで均等に枝を透かさないと駄目だった。

庭木は定期的に頼まないとみっともない。
伸び放題の庭木の家は貧乏臭く見える。
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初めてのユスラウメ

2015年05月20日 | 職人修行
サクランボみたいな実を付ける(刈り込み後)



伸び放題の作業前


作業後の月桂樹とツゲ


作業前の月桂樹


作業前のツゲ



今日は初めて見る木があった。

サクランボみたいな可愛い赤い丸い実が付いた木で、
先輩に訊いたらよく知らなかった。

奥さんが出て来た時に尋ねたら、ユスラウメという名前だった。

赤くなったら甘いとの事だったが、
それ程でもなく採って食べるまでもなかった。

先日のキンカンはビックリ物の甘さだったが、
あんな幸運は滅多に無かろう。

俺はこのユスラウメとツゲと他三種類を担当。

帰りに開けた朝一で貰った心付けの紙袋に千円入っていてビックリ。

昼飯を食べてから片付ける予定を一気にやっつけてしまい、
昼過ぎに終わらせたからトントン。


今日の樹木

ユスラウメ サワラ 月桂樹 アカメモチ ツゲ カキ ツバキ 他





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簡易ハーネスで植木仕事

2015年05月19日 | 職人修行
簡単で作業もやり易いと思うんだがなあ



先日のイカ・パーティーで、
Y氏がシュリンゲでの胸ハーネスの作り方を教えてくれた。

剣岳の「カニの横這い」の鎖にカラビナを掛けて歩けば安心だし、
あの大崩の象岩のトラバースでも鎖があるから使える。

近場でのバリエーションでも、
ここはちょっとヤバいなあという所は結構あるからなあ。

単独だとザレた下りとかならハーネス無しでお助け紐で十分だが、
パーティー登山の時はトラバースでの固定ロープで使える。

木の上での作業では安全帯を買って二度使ったが面倒。

専用のベルトが要るしフックがデカい。

それでこの簡易ハーネスを使えば装着は簡単だし、
確保用のロープの長さを調節可能で使い易い。

それでさっき町田の山道具屋で安全環付カラビナ・
確保用ロープ2M・ハーネス用120CMシュリンゲを買ってきた。

山でも使えるし一石二鳥。
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木瓜の棘を踏み抜く

2015年05月18日 | 職人修行
スッキリし過ぎかな


原型不明の繁りようだった



月桂樹のビフォーアフター





今日はお婆さんの一人暮らしの現場。

初めてチーフと別れて仕事した。
少しは成長したという事なんだろうか?

一年半振り位らしいが結構生い茂っていた。

広くはない庭なのに木の種類が多過ぎる。
欲張り過ぎなんだよなあ。

道にはみ出たのを刈った後は、サツキの刈り込みをした。

やり始めの頃はおっかなびっくり刈ってたが、
この頃は結構大胆にカットしている。

枯れてると思って切ってみると生きてる枝があって、
時々穴が開いてしまうのは拙い。

時間が経つと穴は小さくなるから心配要らないが、
あまり見栄えが良くない。

道路上の枝葉を片付けてる最中に、
左足に何かが刺さって痛かったが木瓜の棘だった。

地下足袋の底も案外と弱い。


今日の樹木

キンモクセイ・サザンカ・月桂樹・サツキ・木瓜・椿・
ドウダンツツジ・柘植・木蓮・梅 他
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来週末が三連休!

2015年05月17日 | 山計画
昨日来た予定表で、俺の就業は月・水・木の3日。

何と金土日の三連休だ。

天気と仕事量でこんな事が起きるが、せっかくだから泊まりの山にしよう。

本命は寄からユーシンへ抜け、臼ヶ岳へ上がり檜洞から石棚山稜下山かな。

奥多摩の長沢背稜の完全踏破も魅力的だな。

一杯水の小屋に寝て、翌日雲取小屋でテント泊になるが、少し荷物が多いか。

伊豆半島横断も時期的には良さげだが、シャクナゲはもう終わってるな。

一人だし直前というか、当日の朝決めれば良いから気楽だな。

パーティー登山ではこんな事無理だからなあ、単独の醍醐味だ。
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周タブレットで遊ぶ?

2015年05月16日 | 周(あまね)とリン・クロ
画面が変わるのが面白いんだな









何となく解って操作してるようにも見えるが、まさかそんな事はあるまい。

しかし、恐ろしい世の中になったもんだ。

テレビが子守とは何事かと思った時代が懐かしい。

いくら何でも1歳前なんだぞ、早過ぎだろうよ。

姉二人の近況が無いのが ちと寂しい。
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寄からユーシンの道はOK

2015年05月16日 | 丹沢
今朝、西丹沢自然教室に電話して確認した。

雨山峠下の桟道が壊れた所は道を付け替えたらしい。

沢沿いの道が多くて昔から結構事故が発生していた。

途中に出てくる鍋割峠への道は確認しなかったが、廃道になっているかもだ。

花は結構早そうな感じで、檜洞のシロヤシオ・高尾のセッコク・不老山のサンショウバラが楽しみ。
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今日は昨日より楽だった

2015年05月15日 | 職人修行
昨日の暑さよりはマシだったが、強烈な日差しが無かったからだろう。

それでも水は頻繁に飲んだし、汗で水分が排出されるからトイレが用無し。

冬場はトイレが近くにあるかが要チェックだったんだが、夏場はそんな事を気にする必要も無い。

しかし、今日の現場の主人が頻繁に出て来て、俺達の作業を見るのが面白かった。

初めての利用だったらしく、4人にジュース代各500円くれたのには驚いた。

普通は冷えたペットボトルのお茶なんだがなあ、初めてで張り込んだかな。

この仕事での500円は重い、30分の仕事の対価なんだから。

予定外の仕事をこなして結構皆サービスしていたが、まあ少しは返したいと思うからなあ。

なかなか上手な主人だったな。

今日は危うく遅刻しそうになって、写真撮る余裕が無かったがキンカンがあって助かった。

落とした枝に実がたわわに付いてたから、枝を纏めて縛る時に食べた。

それが抜群の甘さで捨てるのが勿体無いくらいだった。


今日の樹木

キンモクセイ・サワラ・ツガ・マキ・キンカン・
サザンカ・ツツジ他
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柘植(ツゲ)の刈り込み

2015年05月14日 | 職人修行
作業後の状態



刈り込み前の状態



サザンカのビフォーアフター





キンモクセイのビフォーアフター




今日は暑さが厳しく、水500ccでは足らなかった。

幸い現場の奥さんが冷たいお茶を、午前中と昼飯に出してくれたから助かった。

お茶菓子もちゃんと出してくれて、今までの現場ではトップクラスの応接だった。
夏に向けて水を2Lと塩分を用意しないと駄目。

それと夏向きの薄手の作業服にしないと耐えられない。

色々工夫してみよう。


今日の樹木

キンモクセイ・サザンカx2・ツゲ・ツバキ・ウメ・カキ・ドウダンツツジ・サツキ

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ユーシンロッジ休館中

2015年05月14日 | 丹沢
なかなか再開できないなあ

外にある公衆トイレはきちんと管理されていて、
気持ち良く使用できる。
但し、奥多摩の避難小屋 と同じく、
大の使用済み紙は持ち帰りだから注意する事。

ビニール袋を二枚持参して持ち帰ればどうって事無い。

それと玄関の反対側から入れば、
一部屋使えるし自炊室もあり水も出る。
あくまで緊急避難用としての使用に限るとは書いていた。

玄倉林道が今の状況ではなかなか再開は無理かもだ。

落石が酷過ぎて車の通行も危ないからなあ。


外観  トイレ外観  トイレ使用法



避難部屋ドアの貼り紙  避難部屋内部  自炊室
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