全日本空輸(ANA)は5日、
欧州エアバスの超大型旅客機A380の3号機が16日に成田空港に到着すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う航空需要減退で受領が遅れていた。
予定していた3機がすべてそろうことになる。
全日本空輸(ANA)は5日、
欧州エアバスの超大型旅客機A380の3号機が16日に成田空港に到着すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う航空需要減退で受領が遅れていた。
予定していた3機がすべてそろうことになる。
菅氏の自民党総裁選不出馬のニュースを聞いた携帯大手関係者はこう語る。
携帯電話業界にとって菅氏への対応は長年、悩みの種だった。
総務相も経験し、通信行政に強い影響力を持つ菅氏は官房長官時代の2018年8月、
携帯電話料金について「4割程度下げる余地がある」とぶち上げた。
昨年9月の自民党総裁選でも「国民の財産である公共の電波を提供されるにもかかわらず、
上位3社は9割の寡占状態を維持し、世界的にも高い料金で約20%の営業利益を上げている」と厳しい批判を展開した。
政権の強い値下げ要請を受け、KDDIとソフトバンクは昨年10月、傘下にある割安なサブブランドで、
短時間の音声通話と組み合わせても20ギガバイトで月額5000円以下とする新プランを相次ぎ発表した。
ところが、その直後に武田良太総務相は「利用者に不親切だ」としてメインブランドでの料金値下げを検討するよう重ねて要求。
NTTドコモを含む大手3社は最終的に、メインブランドで20ギガバイト月額3000円を切るオンライン専用プランの導入を迫られた。
官製値下げのハイライトは、昨年末に起きた大手3社の割安プランをめぐる一連の騒動だった。
菅氏が首相の座につくと、「官製値下げ」は菅政権の看板政策となり、
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社に対する政権の圧力が一気に強まった。
政府が民間企業の個別の料金プランにまで口出しするのは極めて異例だ。
際限のない政府の圧力に、業界からは「鈍器で殴られたような感覚だ」と悲鳴が上がった。
料金値下げの影響で、大手3社はそれぞれ22年3月期の通信事業が600億~700億円前後の減収になると見込んでおり、
業界には政権に対する不満が充満していた。
料金値下げの流れは後退するのか。
ある総務省幹部は「菅さんはとにかく『早くやれ』と言う人で、ついていくのは大変だったが、おかげで改革の道筋は既にできた。
首相が代わってもこの流れに大きな変化はない」と予防線を張るが、
菅氏という「後ろ盾」を失うことになる総務省に業界がこれまで通り従う保証はない。
こうした状況を見越してか、大手3社の株価(8日終値)は退陣表明前と比べて3・6~9・5%上昇している。
今後の総務省と業界の力関係を占う上で、当面の焦点になりそうなのは、
「プラチナバンド」を含む周波数の再割り当て問題だ。
プラチナバンドとは、障害物の背後や建物内でも電波がつながりやすい周波数帯のことで、
「つながりにくさ」の解消を目指す新規参入の楽天モバイルなどが割り当てを強く求めている。
総務省の有識者会議が今夏、
プラチナバンドを含むすべての周波数帯を対象にした再配分制度を整備する方針を示したのも、
楽天モバイルへの割り当てが念頭にある。
しかし、プラチナバンドはすでに大手3社が占有しており、3社がこの周波数帯の明け渡しなど協力に動かなければ、
楽天モバイルが入り込む余地はない。
3社からすれば周波数帯の移行は既存利用者への影響が懸念されるうえ、一定の費用と時間がかかる。
3社の中で最も後発だったソフトバンクはプラチナバンド獲得に6年かかった経緯があり、
同社の宮川潤一社長は8月の記者会見で「『ないから欲しい』だけでは議論にならない」と不快感を示した。
商業化が始まった第5世代通信規格(5G)の料金設定も火種となる懸念がある。
業界は、5Gの普及が本格化すれば、
通信量が20ギガバイトを超える月額料金7000円前後(各種割引前)の大容量プランへ移行する利用者が増えるともくろんでいる。
大手は既に無線基地局の整備など5Gの普及に向け多額の投資を行っており、
「次期政権が改めて値下げを求めてくるかもしれないが、
これまでのように簡単に応じるわけにはいかない」というのが本音だ。
消費者に直接、負担減を実感してもらいやすい携帯電話料金の値下げは、
菅政権退陣後も、当局側にとって魅力的な選択肢に映る可能性が高い。
業界関係者は「自民党総裁候補の発言に注目している。
新首相の方針によっては業界にとって厳しい時代が続く恐れがある」と警戒する。
通信行政が担うのは携帯電話料金だけでない。放送業界を含め問題は多岐に及んでおり、
外資規制の取り扱いなど現在進行形の課題もある。
「菅氏ほど通信行政に精通している有力者は少ない。首相交代で政策のスピード感が遅くなることは十分考えられる」。
総務省内ではこんな懸念の声も伝わってくる。【村尾哲】
最近携帯電話サービスでのキャッチフレーズに
”ワンプラン“
が目立つ
ワンプランの代表は楽天モバイルだろうなぁ
シンプルでわかりやすく
全方位ユーザーに対応している
ザブブランドである「UQモバイル」「Yモバイル」もシンプルな料金体系だ
docomoがサブブランドを持っていない点で苦悩は続く
携帯料金体系を飛行機のランクに例えれば
格安携帯電話会社は・・・・・・・・・・LCC
UQ・Yモバイル・・・・・・エコノミークラス
ahamo・Povo・LINEMO・・ネット専用20G特別
キャリア docomo・au・ソフトバンク・・・・・・ファーストクラス
キャリア 楽天モバイルは、格安からファーストクラスまでワンプラン
料金体系で複雑なのは
docomo・au・ソフトバンクのメニューだ。複雑な仕組みが肝なんだけどー
マア、ファーストクラスの顧客は黙って高い料金を支払うゾーン(ドル箱ゾーン)
ところが
今、ファストクラスの顧客がエコノミークラスへ移動するムードにある
楽天モバイルは500万台を突破と大幅に増加しているけれど
docomo・au・ソフトバンク 3社は気にしていない
極一部のユーザーの動きだと捉えている
さて
1年後のシェアーは如何なるだろうか?
NTTドコモが、段階制の料金プラン「ギガライト」の設定の選択肢を増やした。
これまでは、料金を抑えるために高速データ通信をストップする設定は1ギガバイト(GB)しかなく、1GBを超えると自動的に7GBまで上がっていたが、
8月30日から、途中の3GB、5GBでも設定できるようにした。
ギガライトで5Gに対応する「5Gギガライト」の料金は、1GBまでが月3465円。
1GB超3GB以下が月4565円、3GB超5GB以下が月5665円、5GB超7GB以下が月6765円になり、
7GBを超えるとデータ通信の速度が毎秒128キロビットの遅い速度に制限される。
料金は、利用したデータ量に応じて決まるため、あまり使わない月は安く抑えられるのが特徴だ。
これは、使った通信量に従って料金が上がる段階制プランと、
1GBプラン、3GBプラン、5GBプラン、7GBプランといった容量別プランを両立させる仕組みだ。
支払う総額はあまり気にせず、使った容量に応じて料金が変動してほしい人は、通信量に制限をかけずに使えばいい。
一方で毎月の通信料は一定に抑えた方がいい人は、制限を設けて使い過ぎないようにできる。
現在のスマホの料金プランの主流は、容量別プランのため、利用者にとってギガライトが選びやすくなったと言える。
段階制の料金プランは楽天モバイルも導入しているが、特定の容量で止めることができず、
使いすぎて20GBを超えると3278円まで上がってしまうリスクがあった。
ドコモのプランも、少し使い過ぎただけで料金が次の段階に上がってしまうのが難点だった。
例えば3GBなら月4565円ですむが、3.1GBになっただけで5665円に上がり、料金は1000円以上高くなってしまう。
スマホの通信量の表示は必ずしも正確ではないため、予想以上に請求額が高くなることもあった。
そのため、ドコモは21年2月に「ギガプラン制限設定オプション」を導入。
当初は1GBまでだけに制限ができたが、今回はさらに細かな設定ができるようにした。
一方でドコモには、KDDIのUQモバイルや、ソフトバンクのワイモバイルに当たる低料金ブランドがない。
3月に導入したahamo(アハモ)は月2970円の安さで注目を集めたが、データ容量は20GBのみ。
オンライン専用プランのため、UQモバイルやワイモバイルと違って、店舗も利用できない。
3GBで比較した料金は、ドコモのギガライトが月4565円なのに対し、
UQモバイルは月1628円、ワイモバイルは月2178円とかなり差がある。
ギガライトは家族3人で加入すると月1100円の割引、固定インターネット回線のドコモ光をセットにすると550円の割引、
さらに料金をクレジットカードのdカードで支払うと187円引きになるが、それを加味しても2728円で、UQモバイルやワイモバイルより高い。
実際、KDDIはUQモバイルを、ソフトバンクはワイモバイルを主力に営業活動をしており、
獲得契約者数もほかのブランドより多い。ahamoで契約者数が上向いたドコモだが、
他社の低料金ブランドへの対抗策も必要になりそうだ。
突然ですが
「恭しい」って読めますか?
正解は「うやうやしい」でした。
日常生活ではなかなか用いる表現ではないですが、「恭しい」は、「相手を敬う」そして「丁寧である」といった意味を持っている言葉です。本記事では、「恭しい」の正しい意味や使い方から、用いる際の注意点や類語まで、ご紹介していきます。
まず、「恭しい」とは、どんな意味なんでしょうか? 確認していきましょう。
「恭しい」は、「うやうやしい」と読みます。「相手を敬って、礼儀正しく丁寧である」という意味。後ろに続く動詞などが、相手を敬った丁重な状態であることを説明する言葉です。神仏に使うことも多いくらい、相手を敬う気持ちが高い表現。そのため、誰にでも無難に使えるわけではない点に注意が必要です。
先述した通り、相手を敬う気持ちが高い表現ですので、目上の人や神仏に対する行動に使える表現です。うわべだけではなく、心から相手を敬っている様子を表し、主に第三者の行動や態度を説明する際に用います。
実際の例文を用いて、「恭しい」の使い方をチェックしていきましょう。
「相手を敬って、礼儀正しく丁寧である」という意味で用いられる表現です。
「恭しい」は、目上の人の行動や態度を説明する際に、強い敬意をもって用いられる言葉です。神仏や大事な方に対して、畏れ多い気持ちや心からの敬意を込めて、頭を下げるという意味です。
「恭しい」という言葉から派生し、体言化した「恭しげ」や恭しいさまを指す「恭しさ」などといった使い方もできます。
政府は、2025年に開催される日本国際博覧会「大阪・関西万博」にあわせたインフラ整備計画を決定しました。
この中で、関西国際空港は多くの旅客を受け入れる玄関口として、機能強化を図ります。
特に、第1ターミナルをリノベーションし、
リニューアル後は第1ターミナルと第2ターミナルを合わせた国際線キャパシティは2018年度実績の2,300万人超から4,000万人にまで対応能力を高めます。
関西万博にあわせた関空リノベーションは、国際線が南北に分かれている運用を変更し、南北一体で運用できるレイアウトに変更します。
国際線エリアを現在の8.4万平方メートルから10.5万平方メートルに25%増やし、スポット数も34から39スポットに5スポット増やします。
このレイアウト変更に伴い、国際線保安検査場を集約・拡張し、22台のスマートレーンを設け、保安検査場を素早く、
快適かつストレスなく通過できるように変更します。出国審査場を3階として、国際線ラウンジを配置し、出国時の一連の導線を変更します。
このリノベーションでは、2018年の台風21号による浸水、連絡橋の不通などの被害を教訓に、護岸の嵩上げ工事などに加え、
旅客ターミナルの天井、エスカレーターの耐震工事なども実施していきます。
ハード面に加え、緊急時に空港関係者が集まり旅客対応で連携するソフト面での体制も整えています。
関西万博に向けた整備計画