呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

イイ店の悪いところ

2008-05-28 00:38:38 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
  四文屋1本100円のヤキトン。手前「アゴ」奥「ナンコツ」



中野ゴールデンコースのひとつ。

四文屋はイイ店だ。
特に独り酒には最高。
店員も他の客もみんな呑んでるわたしに無関心。
最高です。

煮込みは最強の部類に入ります。
店によって、仕込んだ店員によってかなり味にブレがあるが、
それでもありとあらゆる部位の入ってモツ煮込みは、ニンニクも利いてて最高に旨い。

串も1本100円で安いし、新鮮でいける。
もちろん、当たり外れもあるが、基本的にジューシー。
一番のオススメはは「アゴ」
「カシラ」の「アゴ」の部分。
本当にジューシーで旨い。ステーキに勝る旨さ。
「ハツ」も血の滴る感じが最高。
肉を喰らっている感じが味わえる。
「レバ」は生で喰うものを、あえて表面だけサッと炙ってゴマ油と塩でいただく。
プリップリです。

酒は「金宮」。
甲類のブランド焼酎、三重の「亀甲宮」という焼酎(ホワイトリカー)をキンキンに冷やして、
梅コンクを数滴だけ落として香り付けしたものを気で呑む。
2杯呑めばイイ気持ち。3杯呑めば撃沈だ。

そんな素敵な店なのだが、
店員がいまいち。

店の方針として客と馴れ馴れしくしないのは解る。
しかしあまりにもぶっきらぼうなことも多い。

注文を間違えても謝らない。
こっちが気を使って「いいよ、喰うから」って言うと当然のように置いていく。

はっきり言ってプロっぽさは欠けらも感じられない。

まあ、そこがまたマッタリできる要因でもあるんですけどね。

呑んで喰って酔っぱらって1000円ちょっとしか払わなくていい店来て、
文句言うなってことかな。


そして今日も薬師アイドードに流れて、「代一元」最強のカレーラーメンを喰う。

オイ、息子。
おまえが作るカレーラーメンはラードが足りない炒めが甘いからスープにコクが出ないんだよ。
つまらないことでおかみさんにクダ巻いてばかりいるんじゃないよ。
おかみさんが作るカレーラーメンは時間がかかるかもしれないが、
親父さんのレシピに忠実に丁寧に作るからとても旨い。
息子なんか足下にも及ばないぞ。
ブー垂れてないで、真面目にやりやがれ。

とと、、、、そして中野の夜は暮れていくのでした。

ごちそうさんでした。