呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

焼鳥丼

2008-07-04 01:15:34 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
        焼鳥丼5本乗せ


みなさま、お久しぶりにございます。
久しぶりの更新です。

あることがあって、更新意欲がまったくでませんでした。
そろそろぼちぼちという感じで再開いたします。

ちょっと前の話しです。

会社の同じ課の女性「H嬢」と八丁堀のクライアントのところへ
打合せに行った帰りに食事でもして行きますか、とのお誘い。
なるほど、12時にあと15分前という時間でした。

う~ん、女性と二人で昼飯を喰らい行くにはどんな店を選んだらよいのだろう。
イタメシ屋? カフェ? ビストロ? 洋食屋さん?

そしてわたしが迷わず決めたのが焼き鳥屋のランチ「焼鳥丼」だ!

「焼鳥丼どーですかぁ?旨いところありますよ」というと
意外にも「あ~、あたし焼鳥好きなんです。是非行きましょう!」との反応。

そうだった、この人酒飲みだった。
子供が産まれて会社から真っ直ぐ帰る日々の「H嬢」は寂しそう。
せめてランチで焼き鳥を。(さすがにビールはちょっと・・・・)

そしてわたしが迷わず焼鳥丼を喰らおうと思ったのは、もちろん近くにお目当ての店があったからだ。

「焼鳥 きや」

かの京橋の老舗「伊勢廣」から独立された店主が独りで切盛りしている店だ。
「伊勢廣」と同じレベルの焼き鳥がリーズナブルな値段で喰えるのだ。

店に行く途中、「H嬢」にそんな店の話しをすると「伊勢廣、好きで良く行きました」との好感触。
そうだ「H嬢」は京橋にある日本一の食品メーカー「A社」の担当を長くやっていて、
「A社」ご用達の「伊勢廣」によく連れていってもらったんだろう。

店について中を覗くとカウンター6席と4人掛テーブル1卓の店内はすでに満席。
並ぶの嫌いなわたしはすでに挫けそうになり「H嬢」に「並びます?」と打診すると、
首を思いっ切り縦にガンガン振られた?
あ、、、そうですかぁ。

待つこと15分。ようやく着席。

焼鳥は備長炭で丁寧に焼かれ、串に刺さったまま丼ご飯の上に乗っている。
わたしは5本乗せの1,000円で「H嬢」は4本乗せの900円を注文。

安い!!

「はさみ(ねぎま)」「つくね」「ささみ」「せせり&ぼんちり」に
5本の場合はプラス「れば」が乗ります。

焼き加減最高です。

「れば」はトロトロ。
「ささみ」は中がレアでモチモチした触感。
「せせり(ネック)」と「ぼんちり(尾の身)」が1本の串に刺さった組合せは脂の滋味が旨い。

そしてご飯の炊き加減が、これまた丼によくマッチした具合でいいねぇ。

丼物のご飯は硬めに炊かないとご飯にタレが染みてベタベタするから要注意。

それにほとんど塩味を感じさせない「鶏スープ」が付きます。

なかなか満足の行く内容に「H嬢」もご満足のご様子。。。。。。

是非一度夜も行ってみたいのだけど、
すでに常連さんがついて混んでいるんだろうなぁ。