呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

タルタルソースに頬っぺたタルタル、お腹もタルタル

2008-12-03 23:58:51 | 呑んだり喰ったり語ったり
   大好き!チキンソテー
   大好き!タルタルソース
   (背景はお通しの甘エビの刺し身)


またまた行ってきました。

大久保駅目の前、フランス料理が喰える居酒屋「ふじ」

地下の店に降りる階段には親切にも
「当店は居酒屋です」の張り紙が・・・・

ここは、本格的なフレンチやエスカルゴが喰えても、
天皇陛下がお食べになられたビーフシチューがあろうが、
「居酒屋」として考えよう。

今回は4名以上じゃないと喰わせてくれない、
乾麺1kgのスパゲティ(イカ丸々1杯入り)に挑戦するため
メンツを集めて臨んだのだが、
1名がドタキャン。
またまた喰わせてもらえなかった(´・ω・`)

今回のメンバーは、
前回もお誘いした食品メーカーのお客様H女史と
その方と同じ会社でわたしとは20年以上お付き合いいただいているNさん。

Nさんが遅れてくる間に、
自分の趣味でオーダーをする。

「チキンソテー・タルタルソース添え」

カリッと焼かれたチキンは
皮がパリパリ、肉はジューシー。

タルタルソースは見るからに手作りで、
トロリ優しいお味。

ツボにハマッタ。。。。。

そうこうしているうちに、
Nさん登場。

とても気に入っていただいて、
呑む、喰う、呑む、喰う、呑む、喰う、、、、

もちろん、天皇陛下のビーフシチューもいただきました。

牛スネ肉をトロトロになるまで煮込んであるので、
シチューにゼラチン質が溶け込んで、これまたトロトロ。
大皿にてんこ盛りで800円!( ゜д゜)

しめサバ、白菜漬け、イナゴの佃煮、ヤシの木の芽のサラダ、
イヤ~喰った喰った。

しかしこのメニューの組合わせ・・・
一体ここはナンなんだ!

さて、Nさんと昔の話しに花が咲いていたら、
お店の厨房から古い本が出されてきた。

それを見たNさんとわたしは衝撃を受けた。

それは二人とも20歳代だった頃、
一緒にやっていた企画の中で作った本だったのだ。

当時、西洋料理の重鎮のシェフの方々に
Nさんの会社のソースを使って料理を作ってもらい、
その料理を撮影してレシピと共に飲食店向け専門雑誌に掲載する
という企画で、
長年やって来た企画を集大成した本だったのだ。

二人とも呆然。

久しぶりに二人で呑んだ日に、
遠い日の想い出が甦るものを見られるとは。。。

ということは、、、、
居酒屋「ふじ」のマスターは元フレンチの重鎮の一人だったということか。
それで納得の料理の旨さだ。

マスターは表参道の交差点にある
青山ダイヤモンドホールのシェフだったらしい。

いやいや、おみそれいたしました。

感慨に浸りながら店を出た我々は、
高円寺でもう1軒。

今度は沖縄料理屋で「シンシア」の話しに花が咲きました。

オヤジだなぁ。。。。。