呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

ジェフ・ベック来日コンサート

2009-02-11 00:06:12 | ロック
待望の来日コンサート。

今、誰よりもさておき見たいアーティストだ。

前回の来日コンサートは、、、、
と、ヤホーでブログをやっていた時の履歴を見てみたら、
なんと約3年半前。

しかも、中途半端にヴォーカルが入ってたりなんかして、
いまいちだった印象。

話しは変わるが、
ヤホー時代のブログはロックの話題が多く、熱く語っている。
実にSTINGしていたなぁ。
今見てビックリ。

今や喰った呑んだのメタボブログ。
情けなや。。。。

さて、
今回のコンサート会場はNHKホール。
前回は東京国際フォーラム。

その規模の会場でしか演らないベックは偉い。

会場に入ってあたりを見渡すと、
「年齢層高~い」
見事にオヤジの集会場。

禿げ、白髪は可愛いもの。
よぼよぼの爺さんまでゴロゴロいる。

さすがベックだ!

そして内容は、
結論から言うと最高に完成度の高いライヴで、
ここ10年で見た中で最高のライヴ・パフォーマンスだった。

ステージ上は、なんの装飾もない
楽器とアンプとモニターとプレイヤーがいるだけのもの。
(本当、今どき無いぐらいシンプルなステージ)

ギター(もちろんベック)
ベース(なんと!まだ19歳の女の子)
ドラムス(毎度おなじみのオヤジ)
キーボード(STINGのライヴにも来てた人)
のシンプルな4人編成ながら
圧倒的なパワーと絶妙なアンサンブル。

小柄なのに身体ごと指のみでブンブンとベースを弾きまくる
女の子にも驚いたが、
ドラマーの圧倒的なパワーとテクニックには痺れた。

ジェフの繊細かつ大胆で即興性の高いプレイは歳を感じさせない。

そして、
NHKホールは音が最高にいいね。
はね返りがほとんど無かった。

本当によかったなぁ。

内容としては、
ちょっと前に出た「ベック・ライヴ3」と同じなんだけど、
生で聴く、見る迫力はやはり違いますわ。

クラプトンやSTINGにガッカリさせられて、
「もー行かない」と思ったもんですが、
ジェフベックは、また是非行きたい。

自分がどーゆー経緯でジェフベックが好きになったのか
今となっては良くわからない。
どちらかといえば音楽性は興味の無い部類に入るんだけど。

それだけ凄いライヴ・パフォーマンスだと言う事なんだろうな。