呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

THE BEST OF 呑んだ後 ラーメン

2010-08-28 12:19:38 | 呑んだり喰ったり語ったり
お給料日

たまには呑んで帰りますか。(たまには、か?)

中野の癒しスポット「石松」に向かうが満席。
フラレてしまった。

では、どこへ?
と悩みながら沼袋に向かい「たつや」へ。

閉まってた。。。。

夏休みだって(怒)

まあ、誰だって休みは必要だし。

オレ、この夏休んでねぇなあ。

10月末ぐらいにまとめて休むか。

それどころじゃない!
路頭に迷った。

しかも熱帯夜で汗だくだ。
もちらん沼袋までのさすらい道は徒歩で来たしね。

と、ひらめいた!

いつも沼袋で呑んだ後、喰いに行く中華屋さんに呑む前に行ってみよう。

店の名は「GOMA」

この店、これでもかというぐらい奥まった住宅街にポツンとある。

地元沼袋の人でもここの店の存在を知る人は少ないらしい。

店の外観は、ちょっと小ジャレた住宅。
店の中に入ると、ほとんど喫茶店。

先客はマシンガンのようにしゃべり続ける常連らしい人一名のみ。

まずはビールをもらって喉を潤して、
それほど多くないメニューを見る。


「9番」が空白。

ここが「今日の特製メニュー」となるわけだ。

オレ「マスター今日は何でしょう?」
マスター「馬刺しかチキンソテーですね」

馬刺しにも惹かれたが、
この店で「焼いた肉」を喰った事がなかったので
チキンソテーを注文。

マスター「生姜で焼きますか、ニンニクで焼きますか」
オレ「もちろん、ニンニクで!」

それがこれ


バターとレモンの効いたソースが旨かったな。

ビールが無くなって紹興酒にチェンジ。


ここの紹興酒のボトルはひとりで呑むのにちょうどいいサイズ。

マスターと世間話をしながら、
チキンソテーを満喫した。

では締めのラーメンにしますか。

具が一切入っていない、いわゆる「素ラーメン」を
「湯麺(トンミン)」と言って480円。
安い!

これが、呑んだ後に最高にマッチするラーメンなのだ。

極細で喉越しのいい麺。
透明で透き通ったあっさりとしながらも濃くのあるスープ。

無駄をすべて捨てた究極の「シンプル・イズ・ベスト」ラーメンだ。

しかし、
気が大きくなったわたしは「裏メニュー」の
「四川湯麺」を注文。


豆板醤ベースで辛味を付けたスープにとろみを加えて、
溶き卵をとじた逸品。

旨い!
汗がドバッ!

アゴから床に点々と滴り落ちる汗。

スープを飲み干して完食。

いやぁ!「THE BEST OF 呑んだ後 ラーメン」は
呑みながら喰っても旨いねぇ。

あちゃこちゃ呑み屋にフラレたからこその発見でした。

感謝。