お誕生日ランチ

　　　　　　　真っ黒スパイシーカレーとサクサク揚げたてカツのコラボ




今日はわたしのお誕生日。
はるばるこの年まで生きてきたものだ。

晩飯はかみさんと娘が好物の数々を作ってくれて祝っていただいた。

ランチは一人でお祝いしようと、会社を出て神保町へ歩きだす。
45分歩いて到着したのは神保町の繁盛店「キッチン南海」
ここの名物「カツカレー」に決めました。

あまり会社の人たちと一緒にランチするのは好きではない。
会社で孤立しているわけでもないし、まったく行かないわけでもないけど。
会社の人たちはフィールドが狭いからね。
銀座近辺からランチ喰いに神保町まで歩いて行くやつはいないよね。

開店時間の11時15分の5分前に行くと、すでに10人ほど並んでいる。
並んで飯を喰うという行為が大嫌いなのだが、しょうがなく5分並ぶ。
並んででも入る店は「キッチン南海」京成・立石の「宇ち多」銀座・三原橋の「中華三原」だけ。

さあ、開店。
お店の看板お姉さんの東京一の客捌きに従って席につき「カツカレー！」とコール。
開店前から仕込んでいるため席についてからの待ち時間は2～3分ぐらい。
でありながら、カツもカレーも熱々で、口の中の上あごの部分がヤケドするほどの状態。

黒いカレーと薄めだがサクッと揚がって実にカツカレー向きのカツは、
麻薬のようにある周期で必ず喰いたくなる。
ジャンキーな味でテンコ盛りのヴォリュームは変わりないが、
なんと！！値段が650円から700円に値上がりしていた。
「キッチン南海、お前もか～」
もう、値上げする店が当り前で、据え置き店が頑張っている、という図式ですな。

スパイシー黒カレーとサクサクカツの絶妙な組み合せに舌鼓を打ちつつ、
自分の人生を誕生日を機に振り返る。

毎日、よく喰っている。。。。。