呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

ちゃげ

2009-05-10 10:35:22 | 呑んだり喰ったり語ったり
カミサンの実家の飼い犬「ちゃげ」

毛が茶色だから「ちゃげ」

彼はもう15歳ぐらい。
人間ならすでに老人なんだろうか。

今年、わたしは3年ぶりの岩手行きだったんだが、
もちろん「ちゃげ」はわたしのことを
「散歩に連れって行ってくれる人」としてしっかり憶えていて、
しっぽをブンブン振りながら吠えかかる。

う~ん、カワイイ奴よのう。

15歳の老人犬はわたしの前で仰向けになり
腹を見せて甘えてくる。
無防備なピンク色の腹を撫でてあげると
彼は恍惚の表情で「クゥ~ン」と鳴く。

愛い奴よのう。

そんなちゃげを引き連れて、山の中にタラの芽取りへ。

山道に真っ黒な巨大糞があった。

「これは・・・・」
とイヤな予感が横切る。

ちゃげ、
クンクンと糞の匂いを嗅いだ途端、
大慌てで山道を降りようと引き綱を引っ張りだす。

やっぱりそうだ!
クマの糞だったんだ。

しかし、クマの恐怖よりも必死なちゃげの様子に
可笑しさの方が先にたち、
ゲラゲラ笑いながら山を走り降りました。


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