最近、すっかり更新をサボりがち。
最近、仕事が忙しくて、
語るような「食体験」が無いんですよ。
そこで、、、、
ファミリーレストラン!
略してファミレス。
昔はハレの日の場所として、
文字通りファミリー層のディナーユースに賑わっていたものだ。
最近、
「今日は家族でファミレスで外食だ~!」
「わ~い」
なんてこと、、、無いですよね。
ファミレスはディナーレストランとしての役割を終えたようだ。
だから、タマに行ってメニューを見ても喰いたいものが無い。
まったく魅力がない。
なんか、昔のデパートのレストラン街にあった
「大食堂」のようだ。
つまり、「なんでもあり」。
わたしの世代にとっては、
ファミレスはアメリカの文化を感じさせられる場所。
そしてその代名詞は「デニーズ」だったのだ。
「デニーズへようこそ!」
まあ、本場のアメリカではこんなことは言わないだろうが、
ちょっと見た目ヘンチクリンな制服を着たウエイトレスさんが迎えてくれた
わたしが高校生頃の「デニーズ」は魅力的だったな。
1974年に横浜の上大岡のイトーヨーカドーの中に
日本の1号店ができたんだって。
当時はアメリカの「デニーズ」をそのまま持ってきたらしく、
メニューも厨房機器もサービススタイルもアメリカのそのまま。
1970年代後半に高校生だったわたしが行っていた「デニーズ」も
まだその頃の匂いが残っていた。
その頃よく行ったのが、目黒区碑文谷、目黒通り沿いにあった「デニーズ」
その当時としては珍しい「24時間営業」の店だった。
高校生のわたしは友人と「デニーズ」で夜明かしするのが毎週末のお楽しみ。
そして、
他所では見たこともないメニューがたくさんあった。
マカロニクレオール
ジャンバラヤ
ラムステーキ
照焼きハンバーグ
デニーズコンボ(ハンバーガー)
クラブハウスサンド
フレンチトースト
パンケーキ
キャロットケーキ
そして圧巻は、オムレツ(卵料理)
「デニーズ」のオムレツは今でこそ珍しくないが、
フワフワ、トロトロのプレーンオムレツ。
オプションでほうれん草やベーコンも入れられたが、
基本はプレーンだ。
これにハインツの瓶に入ったケチャップを
逆さにしてガンガン振ってかけて喰う。
アメリカだったなぁ。
キャロットケーキなんか、
「なんだこれは!」って喰いものだったなぁ。
当時、「ダイナー」という業態が基地の周辺や六本木、横浜などの
外人が多い街にしかなかったころで、
「デニーズ」はアメリカを感じさせる「ダイナー・レストラン」だったな。
お金があまり無かった学生のわたしは、
そんなメニューを毎週ひとつずつ消化して、
お代わり放題のコーヒーで朝まで友人とダベッていたのです。
中華もある、
丼や麺ものもある、
海鮮ものもある、
そんな今の「デニーズ」にアメリカは感じない。
唯一、いまだにモーニングで卵料理を頼む時は、
昔のようにいろんな調理バリエーションに応じてくれるそうだ。
オムレツ、スクランブル、ボイル、目玉焼き、ポーチ、サニーサイドアップ。
「あぁ、ハニートーストにギョクいっちょね!」
「ギョクはスクランブルで」
「デニーズへヨーカどう!」
最近、仕事が忙しくて、
語るような「食体験」が無いんですよ。
そこで、、、、
ファミリーレストラン!
略してファミレス。
昔はハレの日の場所として、
文字通りファミリー層のディナーユースに賑わっていたものだ。
最近、
「今日は家族でファミレスで外食だ~!」
「わ~い」
なんてこと、、、無いですよね。
ファミレスはディナーレストランとしての役割を終えたようだ。
だから、タマに行ってメニューを見ても喰いたいものが無い。
まったく魅力がない。
なんか、昔のデパートのレストラン街にあった
「大食堂」のようだ。
つまり、「なんでもあり」。
わたしの世代にとっては、
ファミレスはアメリカの文化を感じさせられる場所。
そしてその代名詞は「デニーズ」だったのだ。
「デニーズへようこそ!」
まあ、本場のアメリカではこんなことは言わないだろうが、
ちょっと見た目ヘンチクリンな制服を着たウエイトレスさんが迎えてくれた
わたしが高校生頃の「デニーズ」は魅力的だったな。
1974年に横浜の上大岡のイトーヨーカドーの中に
日本の1号店ができたんだって。
当時はアメリカの「デニーズ」をそのまま持ってきたらしく、
メニューも厨房機器もサービススタイルもアメリカのそのまま。
1970年代後半に高校生だったわたしが行っていた「デニーズ」も
まだその頃の匂いが残っていた。
その頃よく行ったのが、目黒区碑文谷、目黒通り沿いにあった「デニーズ」
その当時としては珍しい「24時間営業」の店だった。
高校生のわたしは友人と「デニーズ」で夜明かしするのが毎週末のお楽しみ。
そして、
他所では見たこともないメニューがたくさんあった。
マカロニクレオール
ジャンバラヤ
ラムステーキ
照焼きハンバーグ
デニーズコンボ(ハンバーガー)
クラブハウスサンド
フレンチトースト
パンケーキ
キャロットケーキ
そして圧巻は、オムレツ(卵料理)
「デニーズ」のオムレツは今でこそ珍しくないが、
フワフワ、トロトロのプレーンオムレツ。
オプションでほうれん草やベーコンも入れられたが、
基本はプレーンだ。
これにハインツの瓶に入ったケチャップを
逆さにしてガンガン振ってかけて喰う。
アメリカだったなぁ。
キャロットケーキなんか、
「なんだこれは!」って喰いものだったなぁ。
当時、「ダイナー」という業態が基地の周辺や六本木、横浜などの
外人が多い街にしかなかったころで、
「デニーズ」はアメリカを感じさせる「ダイナー・レストラン」だったな。
お金があまり無かった学生のわたしは、
そんなメニューを毎週ひとつずつ消化して、
お代わり放題のコーヒーで朝まで友人とダベッていたのです。
中華もある、
丼や麺ものもある、
海鮮ものもある、
そんな今の「デニーズ」にアメリカは感じない。
唯一、いまだにモーニングで卵料理を頼む時は、
昔のようにいろんな調理バリエーションに応じてくれるそうだ。
オムレツ、スクランブル、ボイル、目玉焼き、ポーチ、サニーサイドアップ。
「あぁ、ハニートーストにギョクいっちょね!」
「ギョクはスクランブルで」
「デニーズへヨーカどう!」
今回はいくつか入って、大概失望しました。
どれにしようかなぁ~、ってワクワクしながら
メニューを選べるところがあんまりないよ。
選択肢も前よりすごく減ってるし、内容もありきたり。しかも料理の単価も前より随分高く
なってて、割安感もないしね。
最悪は、井土ヶ谷で入った「○ラッチェ・ガーデン」。
「世界中の食べ物中ではピザが一番好き!」な娘が食べ残したほどのまずさでした。それで値段は高いし。
昔ながらのカレースタンドや立ち食いそばは、満足感が得られましたね。
それから、うちのダンナ大のご贔屓の「○ッパーランチ」。色々あったようですが味は変わってなくて、頑張ってましたよ。
日本のファミレスは「すかいらーくグループ」を筆頭に地に落ちた感じだよ。
客に喜んでもらう、楽しんでもらう、という基本的なサービスを忘れて、自分たちの収益ばかり考えて、効率のいいメニューのみ提供してんじゃ客も足を向けないやな。
ペッパーランチは例の「お上から報道規制がかかった」不可思議な勾引かし事件以来、気持ち悪くて行けませんね。
立ち喰いそばとカレースタンドは日本の誇るべき食文化だと思うよ。
他の従業員の皆さんには罪はないですし。
ウィキペディアによると、私達ごひいきの
○船店が第一号店らしい。
今回も「あの騒ぎのせいで、もう店ないんじゃ
ないか?」
という心配をよそに、改装拡張した店舗に
なっていて、ホッとしたのでした。
思い入れもあるし、ずっと営業してて欲しいな。