呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

まだなんでも喰っていたころのランチです

2016-04-17 21:54:37 | ランチ

「ホールスパイスカレー」  八丁堀「ロダン」

あのアートなカツカレーの店の、もうひとつの個性派カレー。



文字通りスパイスがホール状態でゴロゴロ入ったカレールー。



鶏肉、ナス、ピーマンなどの具は、あくまでオマケ。

スパイスを楽しむカレーなのです。

カレーはスパイスで形づくられるもの。

それなのに、カレーの具にスパイスだなんて・・・



賛否両論あるカレーでしょうが、わたしは好きです。



「ロダン」

間違えなくカレーの名店です。




「たまレバ」  築地「蜂の子」

これは強烈です。

鶏レバとキャベツをデミグラスソースで煮込んだ「レバ野菜」を「白スパ」にかけて、
それにチーズをかけて焼いた「レバグラ」
その中にさらに生卵を仕込んだのが「たまレバ」なのだ。



正直言って大好きなデミグラスソースがシャバシャバしてしまうので、
生卵は別に必要なかったかな。

デミグラスソースで煮込まれた鶏レバが旨いなぁ~



このジャンクなメニュー。

やっぱり洋食屋さんのカテゴリーだよね。



お店は洒落乙なんだけどね。




「ダッタン蕎麦 並盛り」  京橋「恵み屋」

おなじみ、ロック立ち喰い蕎麦屋。



マーシャルトイレも健在です。



ありがとうございま~す!



「ソフト・マシーン」のロバート・ワイアットが歌う「MOON of JUNE」を聴きながら啜る蕎麦も乙ですね。



蕎麦は十割蕎麦でかなり本格的で、並盛りでもこの量ですから喰い応え満点。

特別ナイショサービスで蕎麦焼酎の蕎麦湯割りをいただいて、蕎麦をつけて喰ってみたら、
ものの見事にむせて噴出してしまいました。



反省。




「比内地鶏親子丼」  茅場町「ほたる」

「親子丼」の字に惹かれてフラッと入ってみたんだけど、
この「親子丼」がかなりのレベルの高い親子丼でした。

これは東京一旨いと思ってる「辰の字」の「親子丼」に匹敵するかもね。



比内地鶏だという鶏肉が歯応えがあって滋味深くて旨かった。

鶏肉と卵のみのところも潔いんだけど、卵のとじ加減、タレの甘塩加減も良い。

比内鶏スープが付いてきて、
親子丼を70%ぐらい喰ったところでかけて茶漬け風に喰うのだとか。

おばちゃんが「スープは熱いから気をつけてください」と言っていたのに、
ボンヤリ聞いていたので鶏の脂が浮いた熱々スープをごくりと飲んでしまって、
ノドの奥までヤケド~



なるほど、スープをかけるのも趣きがあるのだが、親子丼自体が旨いので必要無いかも。



なんの変哲も無いサラダもついてるのだが、
「自家製ドレッシング」がこれまた旨くって驚いた。

また喰いたい「親子丼」なんだけど、なんだか店にはもう行きたいとは思えない。

そんなことって、ない?


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