
「ホールスパイスカレー」 八丁堀「ロダン」
あのアートなカツカレーの店の、もうひとつの個性派カレー。

文字通りスパイスがホール状態でゴロゴロ入ったカレールー。

鶏肉、ナス、ピーマンなどの具は、あくまでオマケ。
スパイスを楽しむカレーなのです。
カレーはスパイスで形づくられるもの。
それなのに、カレーの具にスパイスだなんて・・・

賛否両論あるカレーでしょうが、わたしは好きです。

「ロダン」
間違えなくカレーの名店です。

「たまレバ」 築地「蜂の子」
これは強烈です。
鶏レバとキャベツをデミグラスソースで煮込んだ「レバ野菜」を「白スパ」にかけて、
それにチーズをかけて焼いた「レバグラ」
その中にさらに生卵を仕込んだのが「たまレバ」なのだ。

正直言って大好きなデミグラスソースがシャバシャバしてしまうので、
生卵は別に必要なかったかな。
デミグラスソースで煮込まれた鶏レバが旨いなぁ~

このジャンクなメニュー。
やっぱり洋食屋さんのカテゴリーだよね。

お店は洒落乙なんだけどね。

「ダッタン蕎麦 並盛り」 京橋「恵み屋」
おなじみ、ロック立ち喰い蕎麦屋。

マーシャルトイレも健在です。

ありがとうございま~す!

「ソフト・マシーン」のロバート・ワイアットが歌う「MOON of JUNE」を聴きながら啜る蕎麦も乙ですね。

蕎麦は十割蕎麦でかなり本格的で、並盛りでもこの量ですから喰い応え満点。
特別ナイショサービスで蕎麦焼酎の蕎麦湯割りをいただいて、蕎麦をつけて喰ってみたら、
ものの見事にむせて噴出してしまいました。

反省。

「比内地鶏親子丼」 茅場町「ほたる」
「親子丼」の字に惹かれてフラッと入ってみたんだけど、
この「親子丼」がかなりのレベルの高い親子丼でした。
これは東京一旨いと思ってる「辰の字」の「親子丼」に匹敵するかもね。

比内地鶏だという鶏肉が歯応えがあって滋味深くて旨かった。
鶏肉と卵のみのところも潔いんだけど、卵のとじ加減、タレの甘塩加減も良い。
比内鶏スープが付いてきて、
親子丼を70%ぐらい喰ったところでかけて茶漬け風に喰うのだとか。
おばちゃんが「スープは熱いから気をつけてください」と言っていたのに、
ボンヤリ聞いていたので鶏の脂が浮いた熱々スープをごくりと飲んでしまって、
ノドの奥までヤケド~

なるほど、スープをかけるのも趣きがあるのだが、親子丼自体が旨いので必要無いかも。

なんの変哲も無いサラダもついてるのだが、
「自家製ドレッシング」がこれまた旨くって驚いた。
また喰いたい「親子丼」なんだけど、なんだか店にはもう行きたいとは思えない。
そんなことって、ない?
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