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高速増殖炉“もんじゅ”視察を通して//夢の原子炉“もんじゅ”

2014年02月11日 09時52分44秒 | 日記

高速増殖炉“もんじゅ”視察を通して

2014.02.08 (HRP)

文/HS政経塾1期生  湊 侑子

◆日本は“もんじゅ”の実用化を諦めてしまうのか?

日経新聞が2月7日の第一面で、高速増殖炉“もんじゅ”に関して、「実用化に向けた目標を白紙に戻す」と報じました。

これに関して 菅義偉官房長官は「新たなエネルギー基本計画は現在検討を進めているところ」「方向性を決めた事実はまったくない」と否定しましたが、“もんじゅ”実用化のめどがたっていないことから、高レベル放射性廃棄物の量を減らす「減容化」の研究に転用する案が浮上しているようです。

そのため、2月中に閣議決定を目指すエネルギー計画で“もんじゅ”の位置づけが見直される可能性は大いにあると考えられます。

◆高速増殖炉“もんじゅ”とは?

ウランは、燃えるウラン(ウラン235)と燃えないウラン(ウラン238)の二種類で構成されています。燃えない部分の方が圧倒的に多く、燃える部分を1とすると、燃えない部分がその142倍も存在しています。

現在、一般の原発は燃えるウランを濃縮して燃料としています。そのウランの可採年数はあと100年であり、限りある資源です。

そこで、この燃えないウランを効率的に利用するための研究開発をしているのが高速増殖炉なのです。

高速増殖炉では、燃えないウランをプルトニウムに変えることで、発電しながらも使った以上の燃料を産み出し続けることができます。実用化できれば、未来永劫数千年のエネルギーを確保できます。それが、奇跡の施設である“もんじゅ”なのです。

◆“もんじゅ”はどうして動かないのか?

“もんじゅ”は1991年に完成し、1995年8月から発電を始めました。しかしその4か月後にナトリウム漏れの火災事故を起こし、停止。

事故対応に対するマスコミ批判や左翼住民による訴訟が起こったため14年半かけて運転再開しましたが、再稼働から3か月後の2010年8月に炉内の中継装置落下事故を起こして再度停止。

原子力規制委員会から事実上の運転禁止命令が出され、福島第一原発事故の影響もあり、現在は停止しています。

◆“もんじゅ”を取り巻く組織の問題点

2月5日、“もんじゅ”とその周辺の原発を視察しましたが、今回、行政の問題点を多く感じました。

まず、“もんじゅ”を運営する独立行政法人である日本原子力研究開発機構には、やはり詰めの甘さやお役所仕事の部分があったと感じました。

ただしマスコミは混同して本質を分からなくしがちですが、組織の内部の問題と“もんじゅ”の重要性は関係ありません。

組織改革を進めながらも、管轄する文部科学省は腰を入れて、高速増殖炉の必要性を国民とマスコミに訴える必要があると感じました。

◆原子力規制委員会と政治家の問題点

更に、原子力規制委員会を構成する委員の偏向性や一方的な意見の押し付けにも疑問を感じました。

一日も早く原発を動かすためには、原子力規制委員会の安全基準を通過しなければなりません。

そのため例えば、福井県のある原発においては、耐震設計上考慮すべき活断層かどうかを調べる敷地内の破砕帯(断層)問題に、自社費で10億円以上をかけて用地を掘削させられています。

しかし原子力規制委員会は、一般的な理論を振りかざし、現場の意見には耳を貸さず、現場も一度しか見に来ていません。

具体的な判断基準も根拠も明確に示さない上で判断するとのことでしたが、それらは評価ではなくイチャモンのレベルであると考えます。

これが真に科学的、理論的な審査であるのか大いに疑問を持ちました。

この原因は、一つには原子力規制委員会が「三条委員会」と呼ばれる庁と同格の独立した行政組織で、独自に規則を制定したり告示を発出する権限を持つ組織であるところにあります。余りにも権限が大きすぎるのです。

また権限の大きさにも関わらず、取るべき責任が小さすぎるとも感じます。ただ、その根本には国の根幹であるエネルギー政策を、原子力規制委員会の判断に任せ、判断から逃げている政治家の弱さがあると感じました。

◆夢の原子炉“もんじゅ”の実用化を諦めてはいけない!

世界は再び、高速増殖炉の研究に力を入れ始めています。フランスは2020年頃をめどに商業化一歩手前(実証炉クラス)の高速増殖炉を再び建造する動きがありますし、ロシアの研究も日本の先を行っているようです。

その他中国やインドでも開発が進んでいます。日本だけ遅れるわけにはいきません。

世界の人口は、2050年に約90億人に達すると考えられています。その中では、資源を巡っての争いが必ず起こってくるはずです。高速増殖炉が日本にあれば、将来のエネルギーを確保することが可能です。

ただし、“もんじゅ”の実用化を諦めれば、エネルギー自給率を上げて安定的なエネルギーの供給を行うことを諦めることになり、ひいては日本の発展を諦めることにつながります。その結果、他国に未来をゆだねることにもなりかねないのです。

日本は発展し、世界にその発展の基となる技術や思想を伝える使命があります。夢の原子炉“もんじゅ”の実用化は、絶対に諦めてはいけません。


NHK籾井新会長はマスコミ改革の旗手

2014年02月11日 09時43分49秒 | 日記

NHK籾井新会長はマスコミ改革の旗手

2014.02.09 (HRP)

文/政務調査会チーフ 小鮒将人

◆籾井会長の主張は正しい

去る1月25日(土)の記者会見における「従軍慰安婦」についての発言の後、籾井勝人(もみいかつと)NHK新会長へのバッシングが強まっています。

衆院予算委員会でも参考人として呼ばれ、特に朝日新聞や毎日新聞は、会長の歴史観が誤っているかのような印象を与える報道をしています。

しかしながら、詳細な事実認定には修正が必要であるものの「慰安婦問題を含めた戦時徴用については『日韓基本条約』で解決済み」という籾井会長の主張は間違っていません。

日韓基本条約は、1965年に日本政府が朴槿惠(パク・クネ)現大統領の父にあたる朴正煕(パク・チョンヒ)大統領(当時)が締結したもので、日本による総額8億ドルの援助資金と引きかえに、「戦時中の徴用」について韓国側が請求権を放棄しています。

仮に「強制的に徴用された」慰安婦がいたとしてもこの条約で放棄された請求権に含まれており、籾井会長の主張は正しいのです。

一方、この会見では「安倍総理の靖国参拝は、総理自身の信念で行かれた事」「竹島・尖閣問題について明確に日本の領土だと主張することは当然だ」など、日本の国益をはっきりと認識した発言がありました。

ところがこちらについては、ほとんど報道されず、籾井会長の主張する「公平中立」にはほど遠いマスコミの実態が改めて明らかになりました。

◆マスコミの使命とは何か

現代の情報化社会の中で、マスコミの持っている使命は大きなものがあります。個人においては、一人ひとりの幸福を増進させることがその目的であり、国家においては国益にそった報道を行なうことが求められます。

現在、誤った自虐史観のもとで、政治・経済・科学などあらゆる分野で日本の国力が低下しはじめていますが、NHKをはじめ大手のマスコミこそが、この自虐史観を形成してきた主な原因なのです。

そして残念ながら、この考え方がアメリカなど海外でも「慰安婦像」の設置など反日の動きとなって広まっています。本来はマスコミ自身がその使命に基づき、国益にそった報道を行なっていくのが望ましいのです。

◆NHKの「公共放送」とは国益を目指さない言い訳

多くの方はNHKについて「国営放送」と認識しているのですが、NHK自身は「公共放送」だと主張しています。この違いは一体どこにあるのでしょうか。NHKのウェブサイトには次のように記載されています。

「公共放送は営利を目的とせず、国家の統制からも自立して、公共の福祉のために行なう放送」

この言葉から類推すると、「国益」を無視してもかまわない、という言い訳に聞こえます。

国家の税金や、国民から徴収する受信料から収入を得ても、放送する内容はどのような形でもかまわない。はっきり言って、国益に反する内容でもかまわない、という言い訳になっています。

その中で注目すべき事として、中国の「国営放送」であるCCTVの日本支局がNHKの渋谷放送センターの一角に所在しているということが挙げられます。

実態としてどこまでの影響があるのかはわかりませんが、少なくとも両者の友好関係を維持するためにNHKが中国関係の報道に一定の配慮をしてきた可能性は高いと思われます。

これが「公共放送」という名前の下に公然と行なわれてきたことこそ、NHKは謝罪すべきであり、大手マスコミは批判すべきことであります。

また、「耳の聞こえない音楽家」として知られていた佐村河内(さむらごうち)守氏について、実は耳が聞こえており、作曲も別の人物が行なっていたというショッキングな報道がありました。

実は、この方が世に知られたのは、昨年の3月にNHK特集「魂の旋律~音を失った作曲家」として取り上げられたことがきっかけとなっています。

この番組の取材の中で長期にわたり佐村河内氏と接触していたにも関わらず、彼の聴力があったのを気づかなかったことに対して批判の声が寄せられています。

NHKは、すでにウェブサイトで謝罪の文面は出しているものの、佐村河内氏が広島出身の被曝2世であったことなどから、視聴者の共感を呼びやすい題材として取り上げたと思いますが、こうした報道姿勢こそ、マスコミが批判すべきではないのでしょうか。

◆マスコミ改革を進める籾井会長への期待は高い

現在のNHKは、以上のとおり日本の国益を損ねた放送を行っているにも関わらず、国家の税金が投入され、国民からは受信料を徴収しています。

冒頭に述べたとおり、これまでの籾井新会長の発言は国益に沿ったもので、この方はマスコミの本来の使命を果たすために必要な人材、マスコミ改革の旗手であります。そして、籾井新会長を選出したNHK経営委員会は正しい判断をしたのです。

読売新聞では社主である渡邉恒雄氏が主筆として、折々にその意見を社の方針として公表しています。マスコミ改革の旗手として、籾井会長には、ぜひNHK版の「時事放談」に出演し、新しいNHKをアピールし、本来のマスコミの姿を掲げていただきたいと強く願うものです。


ウクライナの反政府デモ 内閣総辞職したが終息へと進むのか?

2014年02月11日 09時37分18秒 | 日記

ウクライナの反政府デモ 内閣総辞職したが終息へと進むのか?

 
ウクライナは長年他国の支配を受け続けたが独立心は旺盛であり、旧ソ連の時代でも、旧白ロシア(現在のベラルーシ)と共にソ連国内の「共和国」として国際連合に議席を持つという特権があった。ただ、実際には穀倉地帯と炭田などを持っていることから旧ソ連に「搾取」され続けてきた過去を持っている。
 
1991年に旧ソ連崩壊によって独立を達成し、その後2004年には大統領選挙の混乱からオレンジ革命が起き、EU寄りの政権が発足。しかし2010年には逆にロシア寄りのヤヌコビッチ大統領が大統領に当選した。それが今回の反政府デモの激化につながり、混乱が続いている。
 
このウクライナの混乱を予測していた人がいる。国際政治学者で2008年に死去したサミュエル・P・ハンティントン氏である。
 
1996年に出版した著書『文明の衝突』の中で、ウクライナはギリシャ教会系の「東方正教会文明」であるとしているが、ロシア人の人口分布がウクライナ東部に集中している点を指摘。ウクライナはEU加盟諸国の大半が属する「西欧文明」と「東方正教会文明」とが接する断層線(フオルト・ライン)が形成されているために危険な地域であると述べていた。
 
また、ハンティントン氏は2010年~20年頃の東アジアの緊張を予測し、「米中の衝突」に日本などが加わる形での衝突を想定していた。その点で、慧眼ある国際政治学者であったと言えよう。
 
ウクライナでは、過激な右翼組織「右セクター」が野党勢力との共闘を拒み、「現政権の転覆」を狙っている。過激化したウクライナの反政府デモは内閣総辞職へと追い込むことには成功したが、この後は終息へと進むのかどうか。ウクライナの前途は多難だ。(弥)
 
【関連記事】
2014年2月3日付本欄【そもそも解説】ウクライナのデモはなぜ起きているの?

人気絶頂男・堺雅人の守護霊からの「倍返し」? 塚原卜伝、リーガルハイ、半沢直樹で大ブレーク中

2014年02月11日 09時28分35秒 | 日記

人気絶頂男・堺雅人の守護霊からの「倍返し」? 塚原卜伝、リーガルハイ、半沢直樹で大ブレーク中

「塚原卜伝」「リーガルハイ」「半沢直樹」――。

戦いに勝ち続ける男を演じる、俳優・堺雅人さんは、いま「人気絶頂男」として、世の女性のみならず、多くの男性をも魅了している。なぜ彼は、こんなにも多くの人々の心をつかむのか。

 

「NHKの『プロジェクトX』とか『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見た時に流す涙というものがあるとしたら、それに近いと思いました。働く人間のかっこよさというものを、むき出しに見せられた」(2008年7月1日付読売新聞)

 

堺さんは、08年夏に公開された映画「クライマーズ・ハイ」で、地元新聞社の社会部記者・佐山達哉役を演じ、当時のインタビューで、でき上がった作品の印象について聞かれ、そう答えている。同映画は、1985年の日航ジャンボ機墜落事故が起きた際、取材に当たる新聞記者たちの奮闘ぶりや新聞社内の人間模様を描いた作品。原作は、同名の小説(横山秀夫著)だ。

 

主演の堤真一さんの演技もさることながら、堺さんは、携帯電話やインターネットが普及していない中、凄惨な墜落現場に駆けつけ、山のふもとの民家まで降りて、電話を借り、本社に現場の状況を知らせる佐山役を、迫真の演技で魅せた。

 

そんな堺さんは、2009年に放送されたドキュメンタリー番組「情熱大陸」で、俳優のタイプについて、「憑依型」と「自力型」があるとしたら、自分は「自力型」であると語っている。だが、これを本心と受け止めていいのか。役者であるかぎり、"演じている"可能性もあり得る。

 

そんな勘ぐりをスッキリさせてくれるのが、10日から全国の書店で発刊される『堺雅人の守護霊が語る 誰も知らない「人気絶頂男の秘密」』(大川隆法著)だ。

 

堺さんの守護霊は同書の中で、戦いに勝ち続ける男を演じてブレークしたその時代的・社会的な背景や、人気の秘密にはじまり、脇役時代の心得、一流の俳優とそうでない俳優の違い、ガリレオの福山雅治さん、黒田官兵衛の岡田准一さんへの評価のほか、消費増税問題や日本がとるべき対中国戦略、自身や妻・菅野美穂さんの「過去世」まで、幅広いテーマについてざっくばらんに語っている。

 

芸能界に疎い人でも、読んでいて、「やる気」にさせてくれる内容だが、それは長年、名脇役を務めてきた堺雅人さんの守護霊からの、社会に対する「倍返し」ならぬ、「恩返し」かも?

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『堺雅人の守護霊が語る 誰も知らない「人気絶頂男の秘密」』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1094

 

同書アマゾンページ

http://www.amazon.co.jp/dp/4863954336//liberty0b-22/

 

【関連記事】

2014年3月号記事 「勝利の女神が乗り移ってきた」 - 「〈人気絶頂男の研究〉─塚原卜伝・半沢直樹・リーガルハイ─ 『堺雅人 守護霊インタビュー』」 - 大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7273

 

2013年8月25日付本欄 テレビドラマ「半沢直樹」に見る「正しき者は強くあれ」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6558

 

2013年9月8日付本欄 半沢直樹も喜ぶ!? 金融庁検査の見直し 規制を撤廃すれば「倍返しだ!」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6612

 

2013年9月28日付本欄 「半沢直樹」フィーバーへの警告!? 金融庁 みずほ銀に改善命令

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6715