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大川隆法総裁、27年前に「トランプ大統領」を見通していた

2016年11月12日 07時30分55秒 | 日記

大川隆法総裁、27年前に「トランプ大統領」を見通していた

大川隆法総裁、27年前に「トランプ大統領」を見通していた

 
James.Pintar / Shutterstock.com

 

アメリカ大統領選において、共和党のドナルド・トランプ氏が勝利し、世界に激震が走っている。

 

この勝利が驚きなのは、アメリカ中のメディアが「アンチ・トランプ」だったこと。クリントン氏を支持したのは57社であったのに対し、トランプ氏を支持しているのはわずか2社だった。

 

他にもトランプ氏は、共和党の政治家たちからも「不支持」をつきつけられるなど、激しい批判の嵐にさらされていた。

 

実は今から27年前、大川隆法・幸福の科学総裁は、「トランプ氏の、批判を逆手に取る姿勢」について、1989年6月、東京都内で行った講演会で、次のように言及していた。

 

◆              ◆               ◆

 

ザ・リバティ 2016年12月号

ザ・リバティ 2016年12月号

幸福の科学出版

お読みになった方があるかもしれませんけれども、『トランプ自伝』という本が出ました。

 

アメリカの不動産王で、ドナルド・トランプという人の自伝です。四十二、三歳でものすごい資産をつくって、やがては大統領をも狙おうかというような勢いのある、ニューヨーク一の腕利きの不動産王です。

 

この自伝を読みますと、おもしろいことを言っているのです。

 

腕が利きすぎるためにずいぶん敵もつくったし、まわりから批判もされたこともあるのです。新聞に批判されたこともあります。

 

しかし、彼が書いているのをみると、新聞の批判はたしかに身にはこたえるが、悪口を書かれれば書かれるほど商売が繁盛したというのです。

 

内容がよかろうが、悪かろうが、少なくともトランプという名前を新聞の第一面とか、第二面とかのトップで出してくれるということは、その後の商売にはものすごくプラスになったというわけです。

 

だから、恐れていてはいけない、何を書かれても有名にしてくれれば、ちゃんと採算はとれる、と書いてありました。おもしろい考え方です。

 

そういう考え方ができる人というのは、その裏に、そうとういろいろな批判を跳ね返すだけの自信があるのだと思います。自分がやってきた自信、バネが強いのです。足腰が強いのです。

 

どんな批判が出ようが、何が出ようが、「ああこれは有名税だ。」と思ってスイスイと上がっていく。ニューヨーク市長などともどんどん喧嘩して、公然と批判して、そしてそれをてこにしてもっともっとガンガンガンガンやっていくのです。おもしろい人物です。なかなかやるなと思って読んでいましたけれども、そういう人もいます。

 

これなどでも、批判を受けたらもうそれでだめだというふうに、イエス・オア・ノーで考えると、もうどうしようもありません。

 

女性関係をあばかれて、わずか六十数日で辞任した首相がいました。まことに情けない話です。やはり、いずれ辞めなければならないと思ったとしても、一回ぐらいは粘り腰で粘ってみればいいのです。「女性に対する愛が深いのが私の唯一の欠点です。」などと一回ぐらいぶちまけてみたらどうだ、週刊誌に二、三回批判が載ったぐらいで、何を弱気なと思いました。やはり、やれるだけやってみたらどうだ、という気は、私はするのです。

 

何かあまりにも情けなさすぎます。お金と女性のスキャンダルと、そんな首相が二代続いて、ほんとうに情けない。

 

批判されたら、「おう、それがどうした。」といって、「しかし、わしの政治手腕はすごいぞ、見てみろ。」とでも言ってみろというんです。「わかった。スキャンダルは認める。一年待て。一年待って、その間これを消すだけの実績を上げてみせる。」と、それぐらいなぜ言えないのかと、私などは言いたいです。

 

(中略)

 

そんなことで引き下がるくらいなら、最初から首相の座など受けるなと言うのです。ああいうことをされたら非常に迷惑です。受けた以上は、悪口いわれようが、どうしようが、やれるだけのことはやってから辞めなさいという気がします。情けないです。教育してやりたいです。事実は自分で知っているのだろうから、あんな批判で辞めるなら、最初から受けるな、と思うのです。

 

やはり、簡単に後退するようなザリガニ型人生を生きてしまう人はだめです。虎の皮ぐらい残して死ぬようでなければだめです。私はそういうふうに思います。

(『常勝思考』旧版より抜粋)

 

◆               ◆               ◆

 

まるで、大統領選のトランプ氏の戦いをも見通していたかのようだ。

 

大統領選の始めの頃、トランプ氏は知名度においても期待感においても、クリントン氏に大きく劣っていた。しかし1年を通してみれば、メディアでの露出と話題性という面において、トランプ氏はクリントン氏を圧倒していた。

 

大きな成功と人気を得た者ほど、数多くの批判を浴びている。それと同時に、批判の"効用"も心得ているようだ。

 

今回の逆転劇は、私たちひとりひとりの人生の励みになる面もあるのかもしれない。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『常勝思考 人生に敗北などないのだ。』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=164

※新版にはトランプ氏に関する記述はありません。

 

幸福の科学出版 『守護霊インタビュー ドナルド・トランプ アメリカ復活への戦略』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1613


トランプ新大統領の誕生でアメリカは分断? メディアは真の姿を報じていない

2016年11月12日 07時27分42秒 | 日記

トランプ新大統領の誕生でアメリカは分断? メディアは真の姿を報じていない

トランプ新大統領の誕生でアメリカは分断? メディアは真の姿を報じていない

 
lev radin / Shutterstock.com

 

1年近く続いたアメリカ大統領選。ついに、共和党のドナルド・トランプ氏が次期大統領に就任することが決まった。トランプ氏は9日、ニューヨークの陣営本部で勝利宣言を行った。

 

「今こそアメリカは、分断の傷を癒し、団結する時です。国中の共和党、民主党、無党派の人々に対し、共に一つの国民として団結しようと呼びかけたいと思います。今がその時です。私は全ての国民に対し、私は全てのアメリカ国民の大統領になることを誓います。それは私にとって、とても大事なことです」

 

 

アメリカは分断するか

トランプ支持者の間では喜びの声があふれるとともに、クリントン支持者の間では混乱が起きている。

 

9日付の米紙デイリーニュースが「HOUSE OF TERROR(ホワイトハウスが恐怖の館になった)」という見出しを掲げたほか、歌手でクリントン支持を表明していたレディ・ガガさんが、マンハッタンのトランプタワーの前で、深刻な表情で「愛は憎しみに勝つ」と書いたポスターを掲げ、「トランプが嫌い」と連呼する様子が報じられた。

 

また、アメリカ各地で、反トランプデモが相次いでいる。ニューヨークの中心部では、「お前の居場所はアメリカにはない」と叫びながら、デモ隊がトランプタワーまで行進。首都ワシントンでは、若者や黒人など数千人が「マイノリティの権利を守るべきだ」と訴えながら行進した。

 

選挙結果を受け、カナダへの移住を考えるアメリカ人が増えたのか、一時、カナダ移民局のウェブサイトが閲覧できない状態に陥った。一部のアメリカ人が本気で心配している様子が分かる。

 

 

トランプ氏はジェントルマン?

メディアでは、「暴言王で異常な人格の持ち主」として扱われてきたトランプ氏。だが、過激発言のみを報じるメディアを見ているだけでは、真実を見誤ってしまう。

 

産経新聞(10日付)では、過去にトランプ氏にインタビューしたことがある一橋大学非常勤講師の植山周一郎氏の発言として、トランプ氏は「理路整然と主張しつつ、相手の顔を立てる気配りの人」と評価していることを報じている。勝利宣言でも、まず初めに共に大統領選を戦ったクリントン氏を讃える言葉を述べている。激しい非難合戦をした相手への気配りがうかがえる。

 

トランプ氏は、意外なことに酒もたばこもやらない。しかも働き者だ。著書『トランプ自伝』には、「時々、夜眠れなくなる。早く起きたい、早く仕事に行きたい、と思うと眠気が吹っ飛んでしまう」と記している。その持ち前の情熱と交渉力でさまざまな取引を成功させた。

 

また信仰心もあり、プロテスタントでもある。「我々の心の奥に根差した宗教心は、この国を偉大にした原動力だ」(著書『THE TRUMP』)と語っている。また、慈善活動への寄付も熱心に行っている。

 

今回、トランプ氏が次期大統領に選ばれたのも、多くの国民がトランプ氏の真実の姿を知っていたためだろう。本誌4月号「トランプの正体」で紹介したアメリカに住む人々の声は、以下のようなものだった。

 

「私はニューヨークに住んでいたから知っているけど、トランプ氏は見えない所で徳を積んでいる人。やると言ったらやる人よ」(50代・黒人女性)

 

「討論を聞いていると、切り返しが鋭くて頭がいい。言っていることもブレなくて正直だし、内容にも賛同できる」(50代・キリスト教徒の男性)

 

今後、トランプ氏の政治家としての能力は、次第に明らかになっていくだろう。日本のメディアはトランプ氏の過激な点ばかりを報じてきたが、その真実の姿を見る必要がある。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『守護霊インタビュー ドナルド・トランプ アメリカ復活への戦略』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1613

 

【関連記事】

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