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災害時に活躍する「レスキューロボット」の可能性とは? 開発者に聞いた

2019年01月14日 06時46分47秒 | 日記

災害時に活躍する「レスキューロボット」の可能性とは? 開発者に聞いた

 

株式会社移動ロボット研究所
代表取締役

小栁 栄次

プロフィール

(こやなぎ・えいじ) 1951年神奈川県生まれ。神奈川県の工業高校で教師をしながら、1990年、筑波大学大学院の修士課程に進学し、1998年、同大学大学院の博士課程に進学し、工学博士を取得。2002年、高校の教師を辞め、桐蔭横浜大学で研究室を持つ。2004年、2005年にロボットコンテスト世界大会レスキュー部門で優勝。2006年から千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長を務め、2014年より現職。

2018年は、西日本豪雨や大阪府北部地震、北海道胆振東部地震などの自然災害が相次ぎました。平成最後の「今年の漢字」が「災」になったことからも、それがよく分かります。

 

本誌2019年2月号「わが子がドローンに救助される日 死者ゼロへの未来型防災」では、災害からいのちを守るための「新常識」について紹介しました。

 

本欄は、本誌に載せきれなかった株式会社移動ロボット研究所代表取締役の小栁栄次氏のインタビューを掲載します。

 

 

レールガンにMOAB…… 日本は欧米の戦力に伍する中国軍と戦えるのか

2019年01月14日 06時45分04秒 | 日記

レールガンにMOAB…… 日本は欧米の戦力に伍する中国軍と戦えるのか

 

レールガンにMOAB…… 日本は欧米の戦力に伍する中国軍と戦えるのか

 
中国のポータルサイト「搜狐」が報じたレールガン。

 

《本記事のポイント》

  • 中国が「レールガン(電磁砲)」を開発か
  • 非核兵器で最強の威力を持つ爆弾「MOAB」も開発したとされる
  • 国家戦略の不在と予算不足で、日本はレールガンを持てなかった

 

中国国営メディアはこのほど、人民解放軍海軍が、電磁誘導により弾丸を高速発射させる「レールガン(電磁砲)」の開発に成功し、まもなく大型艦艇に装備し、配備する予定だと報じた。

 

レールガンで発射した弾丸は、音速の7.5倍もの速度で飛び、最長200キロほどの射程距離を持つ。また、火薬を使う従来の兵器よりも安上がりで、"無尽蔵"に弾を撃つことができる。

 

開発成功の報道が事実であれば、中国軍の攻撃力が大幅に向上する可能性があることを意味する。

 

さらに、非核兵器として最強の威力を持つ爆弾「大規模爆風爆弾(MOAB)」の中国版の実験が行われたという。中国国営軍事企業「中国兵器工業集団」のウェブサイト上で、爆弾の実験映像が公開されている。

 

 

日本もレールガンを持てていた!?

中国が、欧米諸国と伍する最先端級の兵器を手に入れつつあるようだ。

 

本誌・本欄では、日本政府はレールガンなどの開発を急ぐべきだと、繰り返し主張してきた。元陸上自衛隊西部方面総監の用田和仁氏は本欄で、多数の弾を同時に撃たれた際の手段として「レールガンや電磁波攻撃」が有効だと述べている。

 

政府がレールガンの独自開発を国家戦略として位置付け、研究開発費を大幅に増やしていれば、今ごろ日本もレールガンを完成させていたかもしれない。

 

政府は国防体制を強化しているものの、そのスピードは極めて遅く、中国の驚異的な軍拡に対応できていない。戦いの常識を根底から覆す「ゲームチェンジャー」になり得る兵器の開発に、国として力を注ぐ必要がある。

(片岡眞有子)

 

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