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バイデン政権はウクライナの反攻失敗による批判を恐れる、米メディア報道 ウクライナも目標の軌道修正を議論している模様

2023年04月29日 05時59分58秒 | 日記

バイデン政権はウクライナの反攻失敗による批判を恐れる、米メディア報道 ウクライナも目標の軌道修正を議論している模様

<picture>バイデン政権はウクライナの反攻失敗による批判を恐れる、米メディア報道 ウクライナも目標の軌道修正を議論している模様</picture>

 
画像:Salma Bashir Motiwala / Shutterstock.com

《ニュース》

近いうちに本格的に開始されると見られるウクライナの反攻作戦をめぐり、バイデン米政権は国内外から「期待外れだった」と批判される可能性に備えようとしていると、米政治専門サイト「ポリティコ」がこのほど報じました。

 

《詳細》

バイデン政権は、ウクライナを必要な限り支援すると強調してきました。その一環として、ウクライナに武器・弾薬を回すよう、世界中の国々と交渉。最近では、韓国がアメリカに50万発程度の弾薬提供を行う見返りに、アメリカが韓国を守る「核の傘」を強化することで、核武装論が高まる韓国をなだめたばかりです。

 

しかし、そのような努力の上に成り立つウクライナの反攻が、「限定的な成果」にとどまれば、支援が不十分と主張するウクライナ支持派と、支援は過剰と主張する停戦派の批判に晒され、板挟みに遭うことを政権幹部は恐れていると、ポリティコが伝えています。

 

また、アメリカ政府関係者によれば、ウクライナがより控えめな目標を掲げた方が勝利であるとして西側諸国に売りこみやすいため、ウクライナ側も「目標を調整する意思」があるという見方もあります。恒久的な和平ではなく、「停戦」として交渉に臨み、将来的な領土回復の可能性を残すという議論も起きている模様です。


中国が反スパイ法改正で摘発対象を拡大 大量の拘束者が出てくる可能性も……

2023年04月29日 05時57分53秒 | 日記

中国が反スパイ法改正で摘発対象を拡大 大量の拘束者が出てくる可能性も……

<picture>中国が反スパイ法改正で摘発対象を拡大 大量の拘束者が出てくる可能性も……</picture>

 

《ニュース》

中国の全国人民代表大会は26日、スパイ行為を摘発する「反スパイ法」の改正案を可決・成立させました。同法の改正は2014年の施行以来、初めて。7月1日に施行されます。

 

《詳細》

もともと反スパイ法は、スパイ行為の定義について「国家機密」の提供と定めていました。それが今回の法改正で、「国家の安全と利益に関わる文書やデータ、資料、物品」の提供や窃盗、国家機関や重要情報インフラへのサイバー攻撃なども、新たに取り締まり対象になりました。「国家の安全と利益」や「文書やデータ」などが具体的に何を指すのかは、明示されていません。

 

また、法改正によって国家安全当局の権限が強まり、スパイ行為の疑いのある人の手荷物や電子機器を強制的に調べられるようになりました。

 

同法が施行されて以来、スパイ行為に関わったとして、少なくとも17人の日本人が当局に拘束されています。3月には、製薬大手アステラス製薬の現地法人に勤める50代の日本人男性が反スパイ法違反容疑で逮捕され、今なお解放されていません。この男性は業務の一環で、中国政府や業界関係者と交流があったとされています。

 

28日付日本経済新聞は、今後中国で行うとスパイとみなされるリスクがある行動として、「レアアースなど資源に関わる場所の写真撮影」「地図の作成」「無許可のアンケートやインタビュー」「会合への出席」「政治家の人事や外交、政治体制などに関する雑談やSNSの書き込み」などを挙げています。


「リベラル」は、なだらかに地獄へと続く舗装道路である - ニュースのミカタ

2023年04月29日 05時56分55秒 | 日記

「リベラル」は、なだらかに地獄へと続く舗装道路である - ニュースのミカタ

<picture>「リベラル」は、なだらかに地獄へと続く舗装道路である - ニュースのミカタ</picture>

 

2023年6月号記事

 

 

ニュースのミカタ

 

社会

 

「リベラル」は、なだらかに地獄へと続く舗装道路である

 

 

世界の民主主義国を中心に、LGBTQ(性的少数者)の人権保護や気候変動対策の推進などといった「リベラル」な活動が推し進められています。

3月末には、東京・永田町の国会内で、LGBTQの人権保護を促進する国際団体が、5月に広島で開催される主要7カ国(G7)サミットでの課題を提言する国際会議を開催。出席者からは、「日本は同姓婚を認め、LGBT差別禁止法を整備するなどして具体的な取り組みをリードすべき」などという意見が出されました。

また4月半ばには、北海道・札幌市でG7の気候・エネルギー・環境相会合が開催され、二酸化炭素の排出削減対策が取られていない石炭や天然ガスなどの化石燃料について、「段階的廃止」を加速するという共同声明が採択されました。さらに、2035年までに2019年比で60%の温室効果ガスを削減するという目標も掲げられました。


つぶれない経営 コロナ時代の経営心得 - Part 1

2023年04月29日 05時55分07秒 | 日記

つぶれない経営 コロナ時代の経営心得 - Part 1

<picture>つぶれない経営 コロナ時代の経営心得 - Part 1</picture>

 
写真:PIXTA

2023年6月号記事

 

つぶれない経営

 

コロナ時代の経営心得

 

 

不況を乗り越えるため、次の「一手」に悩むあらゆるリーダーに贈る。
大川隆法・幸福の科学総裁による書き下ろし箴言集『コロナ時代の経営心得』から、どのような環境にあっても、生き抜く智慧を探究した。

 

 


 

contents

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つぶれない経営 コロナ時代の経営心得 - Part 1

 


 

 

「世間では、コロナが明けたような雰囲気も漂っています。しかし経営者にとって、『コロナ不況』はまだ終わっていません」

数多くの中小企業の資金繰りを支援してきた、経営コンサルタントの鈴木徹さんは、編集部の取材にこう語る。

「ほとんどの中小企業で、売上はコロナ前の水準に戻っていません。それどころか、まさか3年以上も続くとは、誰も思っていなかったコロナのダメージが累積し、『今年は倒産と廃業が増える』という見方がもっぱらです。

『何とか生き残れる』という企業も、『コロナが収束し、今年は売上が回復する』ことを前提に、資金計画を立てているところが多いのですが……」

「もう終わってほしい」と誰もが願うコロナ時代。だがさまざまな情勢を考えると、経営者やビジネスリーダーは、もう一段の危機を想定して手を打つ必要がありそうだ。

 

 

「コロナ時代」は終わっていない

まず「コロナはもう収束した」かのような空気は、よく考えれば根拠がないことに注意が要る。

確かに年末年始の「第8波」が落ち着いた安堵感は広がった。そこに、「マスク緩和」「入国規制緩和」「5類への移行」など、"対策する側"のスタンス緩和が重なった。しかし毎日の新規感染者数は、これまでのほとんどの「波と波の間」よりも多い。また「違和感があればすぐ検査」という風潮も薄れる中、「隠れコロナ」も多いと見られる。

つまり感染は収束しておらず、「第9波」以降が来ない保証はどこにもない。

それどころか4月19日、脇田隆字・国立感染症研究所所長を座長とする専門家組織の有志は、「今後想定される『第9波』は『第8波』よりも大きな規模になる可能性がある」とする見解まで示している。

大川総裁は年初の法話で、「コロナはあと2年」は続くと語っている。

今年は、明るいニュースをいっぱい流すだろうと思うんですが(中略)簡単に騙されないようにしてください。まだまだ来ますので、終わっていない。終わっていないから、厳しい目でもって経営とか、仕事とかはしてください」(*1)

社会が、コロナ収束という希望的観測をベースに回り始めるほど、「第9波」以降が来た時の、心理的・経済的反動は大きい。

(*1)2023年1月8日法話「『地獄の法』講義」

 

 

Book

 

コロナ時代の経営心得

 

『コロナ時代の経営心得』

大川隆法著 幸福の科学出版

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

次ページからのポイント

「コロナ倒産」はいよいよこれから

恐慌を生き抜いた松下幸之助の"悩み方"/江口 克彦氏インタビュー

不況を危機から勝機に変えた会社/株式会社ワイズ・クルー

"デジタル化"が会社を潰す!?


つぶれない経営 コロナ時代の経営心得 - Part 2

2023年04月29日 05時53分51秒 | 日記

つぶれない経営 コロナ時代の経営心得 - Part 2

<picture>つぶれない経営 コロナ時代の経営心得 - Part 2</picture>

 
写真:PIXTA

2023年6月号記事

 

つぶれない経営

 

コロナ時代の経営心得

 

 

不況を乗り越えるため、次の「一手」に悩むあらゆるリーダーに贈る。
大川隆法・幸福の科学総裁による書き下ろし箴言集『コロナ時代の経営心得』から、どのような環境にあっても、生き抜く智慧を探究した。

 

 


 

contents

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つぶれない経営 コロナ時代の経営心得 - Part 2

 


 

 

Interview

 

 

2000社を再建したコンサルが語る

 

"情報"なしに悩む社長が多すぎる

 

2000社を超える企業の再生に関わり、その大半を立て直してきたプロが語る、「会社をつぶさない社長」の条件とは。

 

 

会社力研究所代表

長谷川 和廣

長谷川和廣
(はせがわ・かずひろ)ニコン・エシロール代表取締役に就任時、3年目で無借金経営に導く。著書に『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノートfinal』(かんき出版)など多数。

企業再生の相談を受ける時に、「不況でうちの会社の売上が下がって大変だ。何とかならないか」と言うだけの社長にはお引き取り願っています。赤字が出ているのは、環境変化を折り込んで対策をして来なかった自分の責任です。それを棚に上げ、原因分析も甘いまま、コンサルタントにお金さえ払えば何とかしてもらえる──という姿勢の社長では、長年の経験から言って企業再建は難しいです。

一方、「うちの会社の売上が下がっているのはこういう理由だが、何とかならないか」と、問題を明確にしようとしている経営者であれば、助けることができます。

 

 

 

 

次ページからのポイント

「客が来なければ、常に原因を考えよ。」箴言 ㉜

リーダーシップ コンサルティング代表 岩田 松雄氏インタビュー

苦情・クレーム対応アドバイザー 関根 眞一氏インタビュー

倒産原因の7割は社長の〇〇〇〇


バイデン大統領に騙されるな! 日本は戦場になる

2023年04月29日 05時52分16秒 | 日記

バイデン大統領に騙されるな! 日本は戦場になる

<picture>バイデン大統領に騙されるな! 日本は戦場になる</picture>

 
画像:Gints Ivuskans / Shutterstock.com、Shag 7799 / Shutterstock.com

2023年6月号記事

 

 

バイデン大統領に騙されるな!

 

日本は戦場になる

 

岸田首相は、遠い東欧の戦争に関与したことで、自国を危機に陥れようとしているリスクに気づいているのか。

 

 

「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない。その強い危機感の下、我が国は、ロシアに対する強力な制裁とウクライナ支援を実施してきました」

岸田首相は3月にウクライナ支援の必要性についてこのように語った。他国からの侵略を防ぐために「日米同盟を基軸とした積極的な外交」を行い、その外交の裏付けとなる「防衛力の強化」を強調する岸田首相。

ウクライナ支援で西側諸国と結束し、日米同盟を強化する。そうすれば、日本周辺で有事が起きた場合、米軍が心よく加勢してくれるはず──。

この考えは多くの日本の専門家の間でも一致した見解であるし、岸田首相の守護霊も率直に認めていたことだ。

私は日米安保を守るためにやっているだけなんで。それ以外に何もすることはないんです

北朝鮮とかそういうのが核兵器で撃ってくるっていうのはちょっと困るから、そしたら、アメリカのご機嫌を取らないといかんわけです」(*)

(*)『ウクライナ発・世界経済とアジアの危機

 

 

バイデン政権追随という大リスク

岸田首相は本心から、"バイデン米政権への追随が日本の国防のためになる"と考えている。同時に、国内世論の多数派とマスコミがウクライナ支援を肯定してきたため、それらの声に従って動けば、自身の支持率を高められると計算していたようである。

しかしバイデン政権が、日本の期待を裏切る行動に出たらどうだろうか。どのメディアも報じていないが、その可能性は残念ながら「かなり高い」と言わざるを得ない。

日本は自己責任で独自に判断しなければ、取り返しのつかないことが起きるかもしれないのである。

 

※文中や注の特に断りがない『 』内の書籍は、全て大川隆法・幸福の科学総裁著、幸福の科学出版刊。

 

 

 
次ページからのポイント

バイデン氏が心の底で考える本音とは?

アメリカはウクライナ同様、台湾に派兵しない!?

元陸上自衛隊・西部方面総監 用田 和仁氏インタビュー


映画「レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~」 恐怖の奥にある真相とは──

2023年04月29日 05時50分05秒 | 日記

映画「レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~」 恐怖の奥にある真相とは──

<picture>映画「レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~」 恐怖の奥にある真相とは──</picture>

 
© 2023 ARI Production

 

2023年6月号記事

 

 

5月12日公開

 

映画「レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~」

 

恐怖の奥にある真相とは──

 

 

【原作・企画 】
大川隆法
【キャスト】
出演 : 青木涼、山岸芽生 など
【スタッフ】
監督 : 奥津貴之
【製作】
製作 : ARI Production / 製作協力 :ニュースター・プロダクション
【配給等】
配給 :日活
公式サイト https://hs-movies.jp/letitbe/
© 2023 ARI Production

 

「幽霊を見た」「人がいるはずのないところから声がした」「風もないのに、ドアが開いた」──。

あなたの身近にも、謎に満ちた心霊恐怖体験をしたことがある人はいることだろう。もしかすると、あなた自身もそうした体験があるかもしれない。

ホラー映画「レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~(夢判断、そして恐怖体験へ2)」(原作・企画は大川隆法・幸福の科学総裁)が、全国の映画館で5月12日から公開される。

これは、大川総裁が実際に起きた心霊恐怖体験をリーディング(霊査)し、その霊的真相を明らかにしたものを実写化した作品だ。

この映画を観れば、「信じようと信じまいと、この世を超えた世界は存在する」ということ、そして、恐怖体験は「見えざる世界からのコンタクト」であることが分かるだろう。

 

 

【STORY】

心理カウンセラー・神山圭治のもとに、テレビ局からリーディングの依頼が舞い込む。とある男子大学生が怪奇な出来事に遭遇したのだという。

アシスタントの上野葵を連れ、スタジオ収録に訪れた圭治は、その謎を解明するためリーディングを始める。驚くべきことに、そこで圭治が視たビジョンは時空を超えた「血の呪い」だった。

アナウンサーの青山千聖は、霊的世界に懐疑的だったが、その存在を受け入れ始める。圭治は信じがたい怪奇現象の数々の真相をリーディングで次々と明らかにしていく。

暗い夜道に現れた「不気味な老婆」、悪夢から目覚めた女性の脚に残る「謎の手形」、誰もいないはずの天井から急激に迫り来る「飛び降り女性」。そして千聖の身にも、「濡れた足跡」が突如現れては消えるという心霊現象が──。

 

 


 

「霊的真実」が示された大川総裁の書籍やDVD、CD

 

 

BOOK

 

 

 

DVD

 

 

映画「夢判断、そして恐怖体験へ」〔DVD〕

 

 

『映画「夢判断、そして恐怖体験へ」〔DVD〕』

〔企画〕大川隆法

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

 

 

CD

 

 

あの世から眺めると 〔CD〕

 

 

『あの世から眺めると 〔CD〕』 〔作詞・作曲〕大川隆法

映画『レット・イット・ビー』主題歌
〔歌〕田阪恵美

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

映画『レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~』 (夢判断、そして恐怖体験へ2)オリジナル・サウンドトラック

 

 

映画『レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~』〔Disc1〕〔作詞・作曲〕大川隆法

(夢判断、そして恐怖体験へ2)オリジナル・サウンドトラック
〔Disc2〕劇伴23曲

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

上記書籍は幸福の科学出版発売、それ以外はARI Production 発売。

映画予告や音楽の最新情報は、公式サイトで確認できます。

https://hs-movies.jp/letitbe/


釈量子の志士奮迅 [第123回] - 心の力に目覚めることが世界大戦を回避するカギ

2023年04月29日 05時48分49秒 | 日記

釈量子の志士奮迅 [第123回] - 心の力に目覚めることが世界大戦を回避するカギ

<picture>釈量子の志士奮迅 [第123回] - 心の力に目覚めることが世界大戦を回避するカギ</picture>

 

2023年6月号記事

 

 

幸福実現党 党首

 

釈量子の志士奮迅

第123回

 

 

釈党首

 

 

幸福実現党 党首

 

釈 量子

 

(しゃく・りょうこ) 1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒。大手企業勤務を経て、幸福の科学に入局。本誌編集部、常務理事などを歴任。2013年7月から現職。
釈量子のブログはこちらでご覧になれます。
https://shaku-ryoko.net/

 

心の力に目覚めることが世界大戦を回避するカギ

 

 

ウクライナの戦火が飛び火して、「世界大戦」に繋がりそうな危険地帯が浮き彫りになってきました。中東、台湾、そして朝鮮半島です。

衝撃が走ったのは、4月13日に北朝鮮から発射されたICBM(大陸間弾道ミサイル)級の「火星18」。当初、北海道南西部の陸地への落下が予測されました。函館や札幌の空が赤く染まっていたかもしれないのです。

実際、北朝鮮のミサイル技術は格段に進歩し、いつでも「核」を落とせる体制を誇示しています。ちなみに、「火星17」の射程は1万5000kmで米国の心臓部を狙えます。実戦配備には、大気圏への再突入技術を獲得する必要があるとされますが、大気圏の外で炸裂させる「EMP(電磁パルス)攻撃」であっても、「米国民の90%が死亡」(*)という予想もあります。

金正恩委員長は3月27日に核施設を視察し、「威力ある核兵器の生産に拍車をかけよ」と檄を飛ばしました。北が公表した写真には直径約50cmの小型核弾頭「火山31」が見られ(下写真)、北朝鮮がついに「戦術核の小型化」に成功したと指摘する識者もいます。他にも、迎撃の難しい「極超音速ミサイル」や、放射能津波を起こす核攻撃型水中ドローンの実験など、日本が手をこまねいている間に北朝鮮の脅威は増大しました。

(*)CIAの核専門家だったピーター・プライ氏など。

 

 

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小型核弾頭「火山31」を視察する金正恩氏。提供:KRT/Reuters TV/ロイター/アフロ

 

 

30年ぶりの保守・尹政権の変化

38度線で対峙する韓国も切実です。すでに全土がミサイルの射程に入り、いつ北朝鮮軍が韓国になだれ込んでくるか分かりません。すでに北朝鮮は、移動可能な列車や、地下サイロからミサイルを発射しているので、人工衛星等での事前の探知が困難です。自国を守るため、論理的に「もはや先制攻撃しかない」現実を前に、韓国の世論調査では、独自の核開発が必要だと考える国民が76.6%います。「NPT(核不拡散条約)脱退も覚悟すべき」という議論も出てきています。

4月末、尹錫悦大統領は、日韓の関係改善を手土産に米国を訪問し、世界で最も危険な地域は韓半島だと訴えに行きます。尹政権も、来年4月の「総選挙」で親北勢力を超える過半数を握るまでは極めて不安定で、国内は「赤化」を狙うスパイの巣窟です。米国が「韓半島」の非核化という方針を変える見込みはありませんが、どの国も、国家存続の危機を前に変わらなくてはいけない切実さが滲みます。

 

 

日本は変われるのか

日本政府は、北朝鮮のミサイルが発射されるたびに、「直ちに米国および韓国と緊密な連携を確認し、北京の『大使館』ルートを通じて北朝鮮に厳重な抗議を行い、強く非難」することを繰り返しています。しかし、自国の運命の手綱は自国で握ろうという「意志」があるべきです。

すでにウクライナは、完全に「代理戦争」の戦場となっています。人口の2割近くが流出し、国土は破壊され、イギリス軍がウクライナに提供を明らかにしたのは「劣化ウラン弾」です。しかし国土防衛に土壌を汚染させる「劣化ウラン弾」を使う国などありません。これがゼレンスキー大統領を選択したウクライナの現実です。SNSに流出した米政府の機密資料でも分かる通り、ウクライナに勝てる見込みがないのは誰もが知っています。

「第三次大戦」を回避する希望のひとつは「トランプ再選」ですが、バイデン民主党政権が立ち塞がります。米連邦議会では、バイデン一家が中国から金銭を受け取った銀行口座まで明らかにされていますが、逆に民主党がトランプ氏を起訴し、司法を使って政治的迫害を行う姿には、暗澹とさせられます。今の米国の「核の傘」を信頼していいのか分からない以上、日本は「自分の国を自分で守る」ために、国家の自助努力で出来ることをすべきです。

幸福実現党は、「核装備」の積極的検討を進め、憲法9条改正を急ぎ、自衛隊を「国防軍」とすることで、戦うべき時に戦える国にすべきだと訴えてきました。そして「自由・民主・信仰」という普遍的価値観で各国と手をつなぎ、中国共産党を包囲すべきと訴えてきました。

韓国も、尹大統領は「中国の脅威」を認識し「日韓関係の改善」を掲げている以上、文在寅前政権のうっぷん晴らしをすべきではないでしょう。確かに「反日教育」の溝は想像以上に深く、日本としてディベートすべき課題を明らかにし、取り組むのは政治の仕事です。

しかし、本当に世の中を変えるのは、神仏の願いと一体となる「心の力」だとつくづく感じます。「人間は永遠の生命を持ち、転生輪廻をしている存在」です。そして地球は貴重な「魂修行の場」であり、民族神の上にある地球神を信じることが、この地球的危機を乗り越える唯一の力となるでしょう。

一人ひとりが、憎しみを捨て、愛を選び取る中で、地球平和という神の奇跡が臨むのではないでしょうか。