長期にわたり拘束されていたカルロス・ゴーン氏の保釈が3月6日に実現されました。
カルロス・ゴーン氏への長期拘留には、海外からの批判もあったようです。
海外諸国の司法制度とわが国の制度との違いはあると思われるので、わが国の司法が採った「長期の拘束」が司法制度上でどうだったのかを判断することは差し控えます。
ですが、この度の司法の遣り方には氏の犯罪行為以上の疑問の余地があります。
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白鳥などの渡り鳥の北帰行が少し前から見られる季節となっています。シベリヤまでの4000キロの長旅をものともせず飛び立っていきます。かれらの行動の基底には種の保存の原理が働いていると考えることが出来ますが、私たちホモサピエンスが置き忘れてきた渡り鳥の行動原理には感嘆を覚えます。
国境や国籍があるのは人間だけなのだという自明のことを渡り鳥の北帰行を見ていて感じました。
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