本日は、バイクのマフラーネタを一つ。
画像のバイクはKLE400に妻の座を譲るまで、我輩の正妻であったDR250Sである。このバイクにはアルミ製の社外マフラーをつけていたのですが、あるときから寄る年波にかてず排気音が大きくなってきました。
内部の消音材を交換しても、すぐまた音が大きくなるようになり、対策を講じなければ町内の皆様より村八分にされるとの思いにかられ対処することにしました。
内部はひどい状況でした。消音材のグラスウールは排気の熱と圧により、弾力性はほとんどなし、素材の隙間もない状態でパンチングパイプは排気を通すための直管のありさまです。
音の出口の口径をしぼれば、音量が下がるのは簡単ですがそれでは面白くない。
何とか、音質も変えれないものかと、既存マフラーの出口にいろんな長さや太さのパイプを押し当てているうち、あることに気が付きました。
パイプ寸法が長いものほど音質が良いのではないか。そうです、金管楽器のトロンボーンはパイプの長さを変化させることで音程を変えていますね。長ければ低い音程の音になるのです。
かといって長いパイプをおしりに付けてはみっともないですよね。
考えぬいた結論が画像のもの。
60.5Φのパイプの中には細い径のパイプが、自作消音機の本体全長の3.5倍ほどの長さで内蔵されています。これにより音質はソプラノがアルトになったぐらいでしょうか。
音量が下げられないならば、音程を下げれば、人の耳には静かに聞こえるのではないかな。
ちなみに、この制音器を付けたことによるエンジン出力は、低回転域ではトルク感が増し、高回転域では出力低下は感じられませんでした。
製作者の自分が満足すれば、それでよし ということでしょうね。
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画像のバイクはKLE400に妻の座を譲るまで、我輩の正妻であったDR250Sである。このバイクにはアルミ製の社外マフラーをつけていたのですが、あるときから寄る年波にかてず排気音が大きくなってきました。
内部の消音材を交換しても、すぐまた音が大きくなるようになり、対策を講じなければ町内の皆様より村八分にされるとの思いにかられ対処することにしました。
内部はひどい状況でした。消音材のグラスウールは排気の熱と圧により、弾力性はほとんどなし、素材の隙間もない状態でパンチングパイプは排気を通すための直管のありさまです。
音の出口の口径をしぼれば、音量が下がるのは簡単ですがそれでは面白くない。
何とか、音質も変えれないものかと、既存マフラーの出口にいろんな長さや太さのパイプを押し当てているうち、あることに気が付きました。
パイプ寸法が長いものほど音質が良いのではないか。そうです、金管楽器のトロンボーンはパイプの長さを変化させることで音程を変えていますね。長ければ低い音程の音になるのです。
かといって長いパイプをおしりに付けてはみっともないですよね。
考えぬいた結論が画像のもの。
60.5Φのパイプの中には細い径のパイプが、自作消音機の本体全長の3.5倍ほどの長さで内蔵されています。これにより音質はソプラノがアルトになったぐらいでしょうか。
音量が下げられないならば、音程を下げれば、人の耳には静かに聞こえるのではないかな。
ちなみに、この制音器を付けたことによるエンジン出力は、低回転域ではトルク感が増し、高回転域では出力低下は感じられませんでした。
製作者の自分が満足すれば、それでよし ということでしょうね。
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