ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

SRX250再生記(最終回-車両登録をして来ました) 追記あり

2012年09月03日 21時04分22秒 | バイクカスタム
本日、役所に行きバイクを登録してきました。
新しいナンバーをいただいてきました。

真夏の暑さと家人の冷たい視線にも耐え、ただひたすらがんばって来たあっという間の15日間でした。

ここで一連の作業を振り返って見たいと思います。
まずはジャンク品のSRX250を入手したところから始まりました。部品はどうやらそろっているようだし、エンジンも掛かっていたとの車体でしたが、惜しむらくは登録に必要な書類(廃車証)がありませんでした。
それならば、書類つきのフレームがあれば登録できますので、それを探しました。
運良く、すぐありました。遠く高知県よりフレームを送ってもらいました。
年式の違いによる部品の不具合や燃料タンクの錆の件などもありましたが、それらの障害を乗り越えてやっと登録にこぎつけました。

ここで、作業に使った油脂、ケミカル品を見てもらいましょう。
   

左画像の青いボトルの物はエンジンオイルです。1.8リットル使いました。
右画像のものは塗料とケミカル品です。
左からフレームの下塗りに使ったグレー色のプライマー、上塗りの黒の塗料(3本)、上塗り塗料の上に掛けるクリヤー塗料、が塗料の3種です。
次に背の高い容器が洗浄スプレーです。強力に汚れを落としてくれます。これは3本半使いました。
次の2本組の物は燃料タンクの錆取りに使ったラストリムーバーというもの。右から2番目のものは浸透潤滑スプレーです。さび付いたボルトなどを緩めるのに使いました。これは1本半。最後がアルミ部品などの清掃、磨きに使用したピカールという研磨剤です。
この写真にはありませんが家庭用の洗剤もかなり使いました。

さて、9時半頃に軽自動車協会に行き、登録をしてナンバープレートをもらってきました。
掛かった費用は用紙代が40円、ナンバープレート代が630円だけです。
これをバイク屋さんに代行してもらうと最低でも手数料として、それ以外に5000円以上は掛かります。
自分でやればかなり安く上がりますね。

ナンバーも付いたことだし、すぐにでも試運転に行ってみたい所なのですが、ちょっとした燃料系統にトラブルを発見。タンクにガソリンを入れて一晩置いておきましたが、床にガソリンが漏れたシミを発見。
燃料コックのようです、原因は。この車種の燃料コックはエンジンが掛かってなければ自動的に燃料が行かない仕組みになっているんですが、(負圧式コックという)どうやらそのあたりが怪しいのです。
エンジンが掛かってしまえばなんともありませんので、オンオフコックを途中に設けてエンジン非動作時には手動で閉めておくようにしました。
ついでに燃料フィルターを追加してタンクからの錆の流入を防ぎます。
次の画像の白丸で囲った部品が追加した物です。


それらの処置に午前中一杯掛かりましたので、午後より試運転。
今までの400CCのバイクに比べると車両重量は80kgも軽くて、車体も小さいので町乗りなどには便利そう。
排気量が250CCで単気筒エンジンですので動力性能はおおくは期待できません。
燃費の良さは期待できるかも知れませんね。

しばらくはこいつを主に乗ることになるでしょう。でももうすぐ20年選手ですからね、このバイクは。いたわって乗ってやりましょう。

追記
このSRX250(3WP)の再生の記録のインデックスを作りました。
ご興味をもたれた方はそちらもどうぞご覧ください。

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