ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

SRX250再生記(その5ーフレーム仕上げ塗装とスイングアーム仮組)

2012年08月23日 20時56分41秒 | バイクカスタム
今日の作業はフレームの仕上げ塗装です。SRX250はちょっと旧型の車種なので奇をてらわず黒にしてみました。後部フレームの継ぎ目の部分も塗装してしまえば見た眼にはどこで熔接したのかわかりません。

でも、指で触るとパイプに微妙な感覚の違いがありますので作業者本人には勿論、判ります。
さて、本日の秋田市の天気予報では午後から雨が降るとの事なので出来るだけ塗装の作業を進めておきたいところです。午前中に上塗りの1回目を済ませておきました。午後も雨の降る様子はなさそうなので2回目の上塗りを実施。午後3時過ぎまで自然乾燥させます。何しろこの天候なので塗装にはもってこいです。(作業者は暑さでへとへとですが。)
夕方、4時過ぎよりクリアー塗装を掛けて艶を出します。
  まあ、こんな出来でしょう、素人としては。
フレーム全体が漆黒になりました。


さて、塗装の乾くまでの間にスイングアームを分解清掃。リンク機構の一部に動きが渋い物がありました。
普段、メンテナンスをする箇所ではありませんのひどい状態。固着の状態はかなり悪い。ボルトもなかなか緩みません。浸透潤滑剤を吹き付け放置して再度挑戦、ようやく分解可能となりました。グリスが固まっておりました。
旧いグリスや錆びなどを洗浄し、新しいグリスを塗布して組み付けると、嘘みたいにスムーズに動きます。
分解整備したスイングアームはガタが出るような磨耗も無いようなのでそのまま使用することにしましょう。
ちなみにスイングアームのグリスニップルはこんな所に付いていました。(スイングアームの下側)
車体を持ち上げなければグリスさえやれないような場所です。
     


塗装の終わったフレームに分解整備したスイングアームを仮組みしてみました。それが表題ほ画像です。
うーん、これを見ると今日も仕事をしたな、という感じになりますな。

さて、作業の途中に思いがけない来客がありました。
作業者の3メートルぐらいのところに見かけない小鳥が舞い降りてきました。頭部の毛が生えそろっていないようですので何かのヒナのようですが野鳥の種類はわかりません。暑いさなかの作業者を激励にきたのでしょうか。
餌らしきものをついばみすぐにいなくなりました。


明日は、エンジンの洗浄に掛からねばなりません。

次に続く

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