ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

分校の教室ーモノクロームの白書ー

2017年11月07日 15時16分56秒 | 風物・光景
教室の窓から見える校庭に子供たちの遊び声は聞こえない。 けれど、この窓はきっと子供たちの声を覚えているに違いない。 . . . 本文を読む
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山あいの一軒宿ーモノクロームの白書ー

2017年11月06日 09時17分40秒 | 風物・光景
奥深い山あいに一軒の温泉宿があった。 そこの玄関のひかりが、あたたかい。 . . . 本文を読む
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日光浴している石ーモノクロームの白書ー

2017年11月05日 08時50分09秒 | 風物・光景
門の外に置かれている石にあたる日差し。 これは石のひなたぼっこ、と言えるかも。 . . . 本文を読む
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変電所跡の建物ーモノクロームの白書ー

2017年11月04日 08時52分51秒 | 建築と精神
この変電所が使われたのは、ずいぶん前の事だ。 ここからの電力で、急坂を上っていった機関車があった。 ここの変電所は、その機関車に「ガンバレよ」とでも言ったのだろうか。 . . . 本文を読む
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納屋の板壁ーモノクロームの白書ー

2017年11月03日 13時50分33秒 | 風物・光景
長い年月、働いてきた納屋。 板壁の表情がそれを物語っている . . . 本文を読む
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朽ち果てた入口ーモノクロームの白書ー

2017年11月03日 10時37分20秒 | 建築と精神
いったい、何人の人がここを通ったのかは、入り口は覚えてはいない。 最後に人が通ったのは、半世紀以上も前の事なのだから。 . . . 本文を読む
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古びた分校の水飲み場ーモノクロームの白書ー

2017年11月02日 16時16分10秒 | 風物・光景
ここには、かって子供たちの歓声があった。 大声で遊んだ子供たちの喉を潤したアルミのコップと外の樹だけが、それを知っている。 今は、子供たちを見守った樹だけが、ときおり訪れる人を見ているだけだ。 . . . 本文を読む
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柔らかなひかりーモノクロームの白書ー

2017年11月02日 05時57分03秒 | 建築と精神
とある美術館の廊下に、ひかりが差し込んでいる。 とても柔らかなひかりだ。 . . . 本文を読む
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錆びついた貨車ーモノクロームの白書ー

2017年11月01日 07時56分39秒 | 風物・光景
ぼくの役目はとうに終わってしまったけれど、死んでしまったわけではない。 ただ静かに、休んでいるだけなのだ。 ー下仁田駅構内にてー . . . 本文を読む
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