我家では 室内で２種のランが咲いてきました。
一つは「ミニカトレア」で 洋ランの代名詞ともいえるカトレアを少し小型に改良した品種だそうです。
冬場は屋外では無理ですが 低温にもそこそこ耐えるので 室内の少し高い位置に置いておくと １月の中旬過ぎより蕾が膨らみ・・・
その後 徐々に蕾が開いてきて・・
１月の終わりには 完全に開花しました。
朝の室温が低いうちはあまり香りませんが 室温が上がってくると室内に甘い香りが漂ってきます。
もう一種は「セロジネ」という洋ランで これも蕾から開花までの様子を追いかけると こんな感じです。
こちらも 寒さにある程度耐える北方タイプという種類らしいです。
２種類を並べて楽しんでいます。
花の少ない 冬のこの時期に咲いてくれるのは ありがたいです。
１ヶ月位は咲き続けてくれますので 長く楽しめます。
ランの香りに包まれての食事は 中々優雅で良いですね。
けいはんな記念公園を散策中 地面に「ジョウビタキ」を発見！
いつもなら 近づくとすぐ飛び去るのですが 今回はじっとしたまま逃げません。
よく見ると ミミズを捕まえ食事中のようです。 なるほど 納得！
結構な大きさでしたが ほどなく完食してしまいました。
可愛い姿からは想像しづらいのですが やはり肉食系の野鳥なのですね。
同じ個体だと思われますが この日は何度も近くに姿を見せてくれました。
次に登場したのは これも可愛い「エナガ」でした。
最後に「メジロ」も顔を出してくれました。
今回の「けいはんな記念公園」では この時期ならではの冬景色 花 野鳥を楽しむことが出来ました。
季節ごとに何度も訪れていますが 手軽なお出かけ先として 重宝しています。
けいはんな記念公園では 色々な梅が咲き出していました。
水景園に向かう谷あいの梅林では オーソドックスな紅白の梅が 結構な花を！
次に水景園内では 白から濃い緋色までの 多彩な梅に出会いました。
梅の種類を調べてみると 系列では次の３種類に分類されるようです。
１．野梅系 ：原種に近い品種で香りのよいものが多い。
２．緋梅系 ：鮮やかな紅色が多く花色が変化していく種類もあり 盆栽によく用いられる。
３．豊後系 ：杏と梅の交配種で大輪であるが香りは弱い。
梅以外の花としては「マンサク」が辛うじて咲いていました。
名前は不明ですが こんな花も・・・
水景園の入り口では 蕾を一杯つけた梅の枝も売られていました。
国内の梅は ３００以上の種類があるそうです。
近年は １本で紅白２種の花を付けている種類も見かけますね。
それなりの種類が見られて 満足でした。
今年初めて「けいはんな記念公園」を訪れました。
この時期は花が少なく 木々は落葉し色目は乏しいのですが 遮るものがないので普段は何気なく見ている建造物等がクッキリと見えるのです。
水景園の入り口では 寒さから木を守る「冬囲い」が見られました。
他の庭園等で見られるものと比較すると 規模的にはささやかですが 中々風情がありますね。
観月橋越しに 紅葉谷の「巨石群」も見通せます。
この石は 岡山県産の御影石で最大７０トンもの巨石が５００個 どのように運び込んだのでしょうね。
池に設けられた「水景棚」の滝も勢いよく流れています。
紅葉谷では美しい苔も多く見られました。
森の高台から見た水景園の全景です。
公園前の精華大通りの「メタセコイア並木」もすっかり落葉し ヨーロッパを思わせるような風景に・・・
今回は けいはんな記念公園の冬景色を紹介しましたが・・・
他にも 多様な梅や野鳥にも出会いましたので これらは次回以降報告します。
