稲刈りの遅い当地では 残暑厳しいこの時期に「稲の花」が咲き出してきました。
これは 穂の中の米を実らすために欠かせない活動なのです。
すでに出来ている稲穂の間から 白い小さな花が顔を覗かせており これが風により自家受粉することにより米が出来ます。
畑では「秋ナス」がまだまだ元気で 立派な実を付けています。
この時期 散歩中に見られる花や木の実を紹介しておきます。
まずは 毎年農家の同じ場所で見られる「リコリス」が今年も綺麗に咲いています。
公園の花壇では 真赤な「モミジアオイ」が・・・
こちらは 白い「サルスベリ」です。
「サンゴジュ」も良い色目になってきました。
稲の花は 雨や気温の低い日には開かず 受粉に適した気温の高い晴れた日の昼間を選んで開花するそうです。
自然の営みとは言え 植物の本能に感心させられます。