おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

山野草の宝庫 夏の伊吹山ー3!・・・山野草あれこれ

2024年07月31日 06時15分33秒 | ハイキング

 伊吹山では群生地以外でも 登山道脇に多彩な「山野草」が咲いています。
小さな花が多く 注意していないと見逃しそうなのですが 伊吹山固有種も何種類かあるようです。

 まずは  登山道入り口近くで咲いていた「ダイコンソウ」です。

 

 同じく黄色い花は「キンバイソウ」です。

 

 こちらは 家の近くでもよく似た花が見られる「クサフジ」です。

 

フウロの一種ですが「イブキフウロ」でしょうか?

 

 こちらは「ハクサンフウロ」でしょうね。

 

 見逃しそうな小さな花は「キヌタソウ」です。

 

 山頂付近で見られた「オオバギボウシ」です。

 

 イブキの名が付いた「イブキジャコウソウ」です。

 

 巨大な蕗のような植物は「マルバタケブキ」で 黄色い花と花後が面白いです。

 

 花ではありませんが キノコ混じりの「スギゴケ」も何箇所かで見られました。

 

 好天下 久々の伊吹山を楽しみ大満足でした。

 以前は山野草を目的に 毎年のように日本アルプスまで足を延ばしていたのですが 体力的に高山登山はきつくなってきましたので・・・

 手軽に行けるこの山は貴重で また花の季節に訪れたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山野草の宝庫 夏の伊吹山ー2!・・・天空の花畑

2024年07月29日 06時13分58秒 | ハイキング

 伊吹山の頂上付近の「花畑」の紹介です。
ここ数年 山野草の群生地は頂上付近の限られたエリアのみに制限されています。

 この山に生息する野生動物(特に鹿)の食害から守るための 侵入防止ネットで囲まれているものの 所々破れが見られます。
それでも 今がピークと思われ「シモツケ」のピンクと空の青さのコラボは 見事です。

 

 少し近づくと こんな感じです。

 

 「シシウド」も沢山見られます。

 

 「キオン」の黄色い花も華やかです。

 

 こちらは「カワラナデシコ」です。

 

 「クガイソウ」も 尻尾のような形が面白いですね。

 

 こちらは「ウツボグサ」です。

 

 この日は 下界では約35度の猛暑日でしたが さすがに1300m越えの山頂付近は風も吹き結構涼しく 清々しく感じられました。

 鹿との闘いは大変でしょうが 管理されている方々の努力により 美しい花園が維持されていることに感謝です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山野草の宝庫 夏の伊吹山ー1!・・・山頂からの絶景 登山道

2024年07月27日 06時10分09秒 | ハイキング

 会社OBの同好会「花鳥の会」の企画で 岐阜県と滋賀県の県境に位置する「伊吹山」を久々に訪れました。
ここは日本百名山の一つ 山野草の宝庫で バスを利用すると山頂近くまで運んでくれ 手軽に花と絶景を楽しむことが出来る人気の山です。

 

 登山バスの終点山頂駐車場は標高1260mで 山頂は1377mですので 100m余り登るだけで三角点に到着します。
また周りに遮るものがないので 眼下には琵琶湖や濃尾平野 遠くには穂高連峰や槍ヶ岳 御嶽山 白山等の日本アルプスの山々が望めます。

 

 今回の一番の目的は 今が盛りの山野草の花々ではありますが まずは当山の特徴を写真で紹介してみます。
登山道は良く整備され 年配者にも歩きやすくなっていますので 周りの花を見ながらのんびりと散策が可能です。

 

 山頂に近付いてきました。

 

 登山道周りには 盆栽のような形の良い木々や 秋吉台を連想させるような剝き出しの石灰岩が沢山見られます。

 

 山頂には 「日本武尊(やまとたける)像」が祀られています。

 

 続いて 伊吹山に生息する動物を紹介します。
登山道脇のブッシュでは ウグイスやホオジロ等の野鳥の囀りは聞こえましたが中々姿を見せてくれません。

 そこで まずは野生の「鹿」からですが 最近生息数が約600頭にも増えており 花やブッシュの食害も深刻なようです。
この日も 山頂近くの木陰に多くの鹿が確認できました。

 

 また伊吹山は 翼を広げると約2mにもなるという 巨大な猛禽類「イヌワシ」の生息地としても有名です。
こちらは 山頂の茶店に展示されていたものですが 2017年にカメラマンの方が撮られ 新聞にも掲載された有名な写真です。
 鹿の子を捕らえて 飛んでいるという驚きのショットです。

 

 そして ドライブウェイ途中のウオッチングポイントにも イヌワシを狙う多くのカメラマンの姿が見られました。

 

 伊吹山は見所も多い魅力的な山なのですが 惜しむなくは登山バスの便が悪い点でしょうか。

 昨年までは 関ケ原発の便もあったのですが 今年は米原初の一日一往復(11:15分発 帰り15:20分発)のみになっていました。

 この投稿では花は登場しませんでしたが あちこちに山野草は咲き誇っていましたので その様子は引き続き報告しますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩道の池にカワセミ登場!・・・カワセミ幼鳥

2024年07月25日 06時07分35秒 | 野鳥

 早朝散歩中いつもの池に差し掛かると 池の中の枯れ木に何やら鳥が止まっているのを発見!
しばらく見ていましたが じっとして動きません。

 

 よく見ると「カワセミ」で まだ黒っぽい色目から幼鳥のようです。
この池では 水面を飛ぶ姿は稀に見かけますが 止まっている所を目にするのは初めてでした。

 

 少しアップにすると こんな感じです。

 

 こちらは 別の場所で出会った「ホオジロ」です。

 

 今朝の散歩は 思いがけないカワセミとの出会いがありラッキーでした。

 これも早朝ならではのサプライズでしょうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い中でも色々な模様の朝顔が!・・・江戸風情 団十郎

2024年07月23日 06時17分31秒 | 

 梅雨も明けて本格的な盛夏の始まりですが 暑い中でも涼し気に咲いてくれるのが「朝顔」です。
我家の庭でも 毎朝色々な色目 模様の花が次々と咲いてくれています。

 まずは 色目が変化する「江戸風情」からです。

 

 この朝顔 基本は白と青の2色が入り交じった花ですが 日によって色のバランスが異なり どんな模様になるか分からないの面白く・・・
一例として こんな模様が咲いています。

 

 青一色の物も混じりますが 日が登るにつれて 花色が赤みを帯びてきます。

 

 そしてこちらは シックな色目の「団十郎」です。

 

 朝顔ではありませんが 散歩道に咲いていた「昼顔」です。

 

 ここのところ 暑さが厳しいので昼前には萎んでしまいますが・・・

 夏場の清涼剤として 朝顔は欠かせませんね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇陀のパワースポット渓谷!・・・龍鎮の滝 龍鎮神社

2024年07月21日 06時12分15秒 | ハイキング

 室生ダム湖畔を経由して 本日のメインである「深谷龍鎮渓谷(ふかたにりゅうちんけいこく)」を歩きました。
この渓谷は 歩道に沿つて室生湖に注ぐ清流が流れ 上流には美しい滝や神社が祀られています。

 

 雨が多い場所で 川には苔むした大きな岩がゴロゴロと連なり 見事な景観を創り出しています。

 

 歩道沿いには 美しい「スギゴケ」も見られます。

 

 パワースポットである「龍鎮神社」に到着しました。

 

 川の対岸に小さな神社が祀られています。

 

 流れの中に 小さな滝のような段差がいくつも存在しています。

 

 そしてこちらが 流れ落ちる水流の姿から龍が棲むと言われる「龍鎮の滝」です。
前日の雨の為少し濁りがありましたが 普段は滝壺がエメラルドグリーンに染まり 神秘的な絶景が見られます。

 

 この渓谷 雑誌やSNSでパワースポットとして取り上げられることも多く 最近では奈良の隠れた人気スポットになっているようです。

 また 水の流れと歩道を取り巻く樹木で 夏場でも涼しいハイキングコースになっています。

 仕上げはいつものように 榛原駅に移動しての懇親会で楽しく盛り上がりました。

 梅雨時でもあり 前日下見にも訪れ気遣い頂いた幹事さん お陰様で快適なハイキングになり ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

室生の里を歩く!・・・大野寺 室生ダム

2024年07月19日 06時14分03秒 | ハイキング

 サークル仲間との月例ハイキング 今月は宇陀市の「室生の里」を歩きました。
ここは今回の幹事さんの故郷で 子供の頃に遊び場になっていた場所(旧室生村)を巡るという企画でした。

 近鉄「室生口大野駅」に集合しハイキングをスタートしました。

 

 まずは 駅からも見えているすぐ近くの神社を参拝しました。
ここは「海神社」と言い 海の無い当地には相応しくない名に思えますが 龍神を祀り水神である海神が尊ばれたからとも考えられています。

 

 次に訪れたのは 枝垂れ桜の古木で有名な「大野寺」でした。
このお寺は 室生寺の西の大門と定められ 本尊の弥勒菩薩から弥勒菩薩寺と呼ばれていたものが 地名から大野寺と称されたものです。

 

 

 境内はこんな感じで 庭園は剪定等が行き届きよく整備されています。

 

 また前を流れる宇陀川の対岸には 岩盤に高さ13.8mの凹みを切り込みそこに「弥勒菩薩」が線刻されています。

 

 しかしながら 彫刻されてから800年以上の年月が経ち 線が薄くなってきていますが 拡大するとこのようなお姿です。。

 

 また近くの別の岩盤には 見ると幸運が訪れるという「摩崖仏大黒天」も立体的に彫刻されています。

 

 続いて 川の景色を眺めながらのんびりと上流へと歩き ダム湖に向かいました。

 

  傾斜面を少し登ると「室生ダム」に到着しました。

 

 前日までの雨で ダム湖の水嵩が増しており 結構な量の水が勢いよく放水されていました。

 

 その後ダム湖畔を歩き 本日のメインである宇陀市の秘境渓谷へと向かいました。

 その様子は 引き続き報告します。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草原にバチのようなキノコが!・・・マントカラカサタケ

2024年07月17日 06時23分05秒 | 日記

 雨の多いこの時期には 散歩中に名前も分からない奇妙な「キノコ」を目にすることが多くなってきました。
先日も山沿いの草原に 何やら「木魚のバチ」もしくは「握りつきの杖」のような形の 背丈30cm程のキノコがニョキニョキと・・・

 

 何と言うキノコなのでしょうか?
こんなときは グーグルレンズでとスマホをと取り出し検索して見ると どうやら「マントカラカサタケ」の傘が開く前の状態のようでした。
 傘が開くと普通のキノコに見えるのでしょうが この段階では奇抜な形をしていますね。

 

 他にも様々な種類が あちこちに見られます。

 

 見るからに毒々しい こんなキノコも・・・

 

 群がっている大きなキノコも 何とも怪しい形をしています。

 

 毎年の現象ではありますが ここしばらくは散歩の度にみられる光景です。

 尚 バチのような形のキノコの傘が開いた状態を確認すべく 後日行ってみると残念ながら既に消失していました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒸し暑い中 富貴蘭が涼し気に!・・・フウラン モナルダ

2024年07月15日 06時09分01秒 | 

 信州旅行から帰ってくると 我家の庭にも夏花が数種類咲いているではないですか。
信州の華やかな庭園に比べるまでもなく 地味な小さい庭ではありますが 私の好きなあの花も慎ましく咲いています。

 それは毎年楽しみにしている「富貴蘭(フウラン)」で この花を目にすると蒸し暑い中でもちょっぴり涼しく感じられます。

 

 少し先に咲く「セッコク」は今年はイマイチだったのですが より繊細なこの花が無事に咲いてくれたので良かったです。

 

 そしてこちらは「モナルダ」ですが こちらも涼し気な花です。 

 

 葉の色も素敵な夏の花「カンナ」も 大きな花を咲かせてきました。

 

 まだ花数は少ないのですが 「チコリ」も可憐な青い花を付けてきました。

 

 他にも 斑入りの「ギボウシ」や・・・

 

 「アスチルベ」や「ラベンダー」も 咲いています。

 

 多くの観光客が集まる広大かつ豪華な庭園も良いのですが 我家の見慣れた小庭も やはり落ち着きます。

 毎年の繰り返しですが その花の開花時期が近づくと そろそろかなと期待し楽しんでいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州の食と庭園巡り旅ー7!・・・小諸ワイナリー

2024年07月13日 06時04分28秒 | お出かけ

 信州旅行の締めは 楽しみにしていたワイナリー見学でした。
訪問したのは 1973年に開設された千曲川ワインバレーのパイオニアである「マンズワイン小諸ワイナリー」です。

 

 まずは スパークリングワインを試飲しながら ワイン製造工程の映像と説明を受けてからワイナリー内を見学!

 

 ワイン製造に使われる 様々な器具も展示されています。

 

2階のテラスでは プレミアムワインのテイスティングをすることが出来ます。

 

 赤ワイン用ブドウとしては メルローやピノ・ノワール等もありますが 一番好きなカルベネ・ソーヴィニヨンのワインを注文しました。
さすがプレミアムワインだけあって 芳醇で美味しいワインでした。

 

 テラスからは すぐ前のブドウ畑が見下ろせます。

 

 また 畑手前の草原を動く奇妙な物を見つけました。
どうやら 草刈りロボットのようです。

 

 周辺にはブドウ畑が多く こちらはバスの車窓から眺めたもので 畑が一面に広がっていました。

 

 更にこのワイナリーには 約3千坪の日本庭園「万酔園」があり 名前もワイン工場にピッタリですね。

 

 園内には 石庭も配置され よく手入れされた美しい庭園があります。

 

 こちらは 日本屈指の樹齢100余年という「善光寺ぶどう原木」とのことです。

 

 また園内通路に配置された「ぶどう文様の敷石」は きめの細かい愛知県の三州瓦に手彫りで装飾が施されたもので趣があります。

 

 このワイナリー ワイン良し 眺め良し 庭良しで大満足!

 また今回の旅行では 梅雨時にもかかわらず3日間とも雨なしという幸運に恵まれ 超ラッキーでした。

 更に梅雨を敬遠されたのか ツアー参加者が5名のみで30人乗りバスはどこに座ってもOK 添乗員さんの説明も丁寧でこれも良かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする