おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

秀長のお城とゆかりの場所を散策!・・・郡山城跡 豊臣秀長

2024年12月20日 06時01分51秒 | ハイキング

 大和郡山市は金魚と共に 「郡山城跡」も外せません。
再来年のNHK大河ドラマでも この城に所縁が深い「豊臣秀長」が主役に取り上げられるとのことで大いに盛り上がっているようです。

 豊臣秀吉の弟である秀長は 1585年に郡山城に入城し 城の大拡張工事や町の各種制度を整備し 城下町繁栄の基礎を構築しました。
従ってこの町では わずか6年間の城主でありながら大納言秀長として親しまれている人物なのです。

 秀長は当地で没しており まずは墓地である「大納言塚」にお参りしました。
県指定文化財でもあり 毎年4月22日に墓前法要が営まれているそうです。

 

 近くにある「永慶寺」は 徳川時代に長く城主を勤めた柳沢家の菩提寺で この山門は郡山城の菊門を移築したもので現存する唯一の
郡山城遺構とのことです。

 

 続いては「郡山城跡」ですが 西側のこちらから城跡に入りました。

 

 前回訪問時にはなかった「極楽橋」で 令和3年に150年振りに再建され 迂回せずに城跡の中心部に向かえるようになりました。

 

 「天守台」に登ると 城跡全体の様子や郡山市内や奈良市方面が見渡せ 絶好の眺めです。

 

 歴史を感じる「追手門」も中々の風格です。

 

 郡山城下町には あちこちに秀長の痕跡が残されています。
まずは紺屋町にある箱本館「紺屋」は 秀長の時代に藍染めの独占営業が認められていた商家で 今は観光施設として開放されています。

 

 またここでは 藍染めの体験実習もすることができます。

 

 こちらは「源九郎稲荷神社」で 郡山城鎮守の為に秀長が創建した神社とのことです。

 

 次に「薬園(やくおん)八幡神社」で 名前の通り奈良時代に大宮人の薬草園の場所に建てられた古社のようです。
境内には50種余りの薬草があります。

 

 こちらの神木は「イチョウの古木」ですが 落雷に見舞われたのか? 樹皮がなくなり奇妙な姿になっています。

 

 秀長ゆかりの場所を散策してから 送迎バスで最終目的地である「奈良健康ランド」に移動しました。

 

 薬草湯を始め 色々な温泉に浸かり疲れを癒してから 総会へと移行しました。

 今年の反省 来年の計画等を話し合ってから お待ちかねの忘年会で楽しい一時を過ごしました。

 今回の企画で 大和郡山市の金魚と城下町の様子が良く理解でき良かったです。

 幹事さん お世話になりありがとうございました。

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今年最後のハイキングは金魚の町!・・・大和郡山 金魚資料館

2024年12月18日 06時02分22秒 | ハイキング

 ハイキング仲間との今年最後の月例会は 大和郡山市の散策及び温泉での年度総会と忘年会でした。
大和郡山市は「金魚の町」として知られており まずは金魚養殖会社が運営・一般公開されている「郡山金魚資料館」を見学しました。

 

 この資料館内には 金魚に関する豊富な資料や陶器 錦絵等が展示されています。

 

 また30個にも及ぶ水槽には 日本に実在する各種金魚が展示され「泳ぐ図鑑 金魚水族館」とも呼ばれています。

 

 その後の市内散策中にも あちこちで面白い金魚水槽や金魚にかかわる工芸品等も見かけました。
まずは金魚の町に設置された各種水槽からです。

 

 TVボックスや駅の改札等に見立てた珍しい水槽もあります。

 

 こちらは 金魚すくいの練習場も併設されている 有名な土産物店である「こちくや」さんです。

 

 その近くに設置された燈籠にも 金魚が泳いでいました。

 

 他にも 金魚にかかわる手の込んだ作品も見つけました。

 

 郡山市内を歩いてみて さすがに「金魚の町」を再認識させられました。

 市内では金魚に関する行事が月毎に企画・開催され 金魚のふる里としてのPRに努められているそうです。

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舞子公園エリアをハイキングー2!・・・古墳 歴史的建造物

2024年12月02日 06時01分43秒 | ハイキング

 舞子公園には 明石海峡大橋以外にも多くの史跡等が残されています。
まずは多くの松に囲まれた「青松林」を 通り抜けて最初の史跡へと向かいました。

 

 しばらく歩くと こんもりとした丘状のものが見えてきました。
これは「五色塚古墳」と言い 全長194mの前方後円墳で兵庫県では一番大きな古墳とのことで 隣には円墳の小壺古墳もあります

 

 五色塚古墳は台地の上に築かれており 復元された埴輪群越しの展望も中々のものです。

 

 背景には 明石海峡大橋や淡路島も望めます。

 

 この古墳 戦後荒廃していたものを昭和40年から10年の歳月をかけて発掘調査と復元工事がなされたそうです。
古墳脇の資料館には 発掘調査で出土した土器や埴輪が展示されています。

 

 古墳以外にも 橋のすぐ近くの舞子浜には 雰囲気のある歴史的建造物がいくつか残されています。


 まずは「旧武藤山次邸」で 1907年に建てられたコロニアル様式の建物だそうです。

 

 続いては「孫文記念館(移情閣)」で中国の孫文を顕彰する博物館とのことで 国の重要文化財に指定されています。

 

 今回のハイキングは 天気予報では午後から雨になっていましたが何とか天気が持ち 終了と同時に降り出しラッキーでした。

 その後 有志で三ノ宮駅前の居酒屋で懇親会!

 今まで訪れる機会のなかった舞子公園で つり橋や古墳をガイドさんの丁寧な案内付きで見られて良かったです。

 幹事さん ボランティアガイドさん お世話になりありがとうございました。

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舞子公園エリアをハイキング!・・・明石海峡大橋

2024年11月30日 06時04分43秒 | ハイキング

 会社OB会ハイキング同好会で 神戸市垂水区の舞子公園エリアをボランティアガイドさんの案内付きで歩きました。
ここでの最大の見所は「明石海峡大橋」で 全長3,911m 主塔間距離1,911mの巨大つり橋(完成時世界一で現在は二位)です。

 神戸市と淡路島を結ぶこの橋は 大きさな勿論ですが見た目の美しさも中々のものです。

 

 橋の麓には 舞子浜の砂浜が広がり 海を真近に見ながら浜辺を歩くのも心地よさそうです。

 

 こちらは 浜に設置された造形物の「夢レンズ」で これを通して船や橋を見ると良い感じです。

 

 次はいよいよ橋の上から 巨大つり橋の構造や周りの景観を眺めます。
海上にせり出して設けられた回遊式遊歩道である「舞子海上プロムナード」に入場し エレベーターで海面から47mの8階に登りました。

 

 橋の下には 淡路島に飲料水を送る 黒い巨大なパイプも設置されています。
淡路島は飲料水として使える水が不足しているそうです。

 

 遊歩道の途中にはガラス張りの部分があり 下の海面を覗き込むと思わず足が竦みます。

 

 その後 明石海峡大橋の全てがわかる「橋の科学館」に入場し ビデオや展示品から橋に使用されている材料や架橋技術を学習しました。

 

 今回は 下からも上からも明石海峡大橋をじっくり観賞することが出来 この橋のことが良く理解できました。

 明石海峡大橋は通常は歩いて渡ることは出来ませんが 年2回開催のイベントで4kmの道程を歩いて舞子から淡路島へ渡れるそうですよ。

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飛行機の離発着を間近で!・・・伊丹スカイパーク

2024年10月25日 06時10分00秒 | ハイキング

 ハイキングサークルの月例会で 伊丹空港周辺を歩きました。
今回の一番の目的は「伊丹スカイパーク」で飛行機の離発着を観察することでした。

 阪急曽根駅に集合し ハイキングをスタート!

 

 雨模様の生憎の天候ではありましたが 千里川土手を経由して最初の撮影スポットに到着しました。
伊丹空港に着陸する飛行機が 次々にこちらに向かってきます。

 

 迫力ある機体が 頭の上を通過していきます。

 

 滑走路の方向に目を移すと JAL機が待機中です。

 

 その後空港の周りを歩いて 第二の撮影スポットである「伊丹スカイパーク」の南端の展望デッキへと移動しました。

 

 ここからは 色々な種類の飛行機が見られました。
まずは仙台空港を拠点とするIBEXエアーラインのジェット機で 機体の色がオシャレな飛行機です。

 

 続いてはANのボーイング社製中型機です。

 

 こちらはJALの機体です。

 

 滑走路からの離陸の様子も 目の前で見られます。

 

 天気が悪く 思うような写真は撮れませんでしたが 貴重な体験でした。

 その後は バスと電車で大阪駅まで移動し いつものように駅前の居酒屋で楽しく懇親会で締めくくりました。

 空港は広く予想以上に歩きましたが 良いハイキングとなりました。

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天理駅周辺をハイキングー2!・・・なら歴史芸術文化村

2024年09月27日 06時54分12秒 | ハイキング

 石上神宮を参拝後 山の辺の道を約20分歩き次の目的地である施設に到着しました。
それは「なら歴史芸術文化村」で 2022年3月に奈良県16番目の「道の駅」としてオープンした施設です。

 ここには 産直野菜や地場伝統工芸品の展示販売もありますが 何と言っても全国初の本格的文化財修復を見学できる展示館が中心です。
施設に入場する前に 敷地の掛かりにある展望台から 周辺を眺めてみました。

 

 高台からは 天理の街並みや生駒山等の山々が一望できます。 

 

 右手に見えるのが文化村施設で 遊歩道が整備された池の畔に建設されています。

 

 施設の見学は 本日の主目的である「文化財修復・展示棟」からです。
IFホールには 薬師寺東塔の模型や 触って体験することが出来る組木模型等が展示されています。

 

 そして 専門職員の方の案内による「修復工房見学ツアー」に参加することができ 約1時間説明を聞きながら見学しました。
まずは1Fの「建造物工房」からで 職人さんが作業もしくは研修中でした。

 

 こちらでは 見学者の方が何か「ものつくりの体験学習」をされていたようです。

 

 続いては「考古遺物工房」で 遺跡から出土した土器や竹籠等の修復方法の説明を受けました。
中々細かい作業で 最新の注意が要り 素人では到底無理ですね。

 

 次に地下1Fに移動し「仏像等彫刻工房」と「絵画・書跡工房」を見学しました。
重要文化財等の修復の為写真撮影は不可ですが 身近で修復途中の巨大仁王像や仏画等を見ることが出来ました。

 また 文化村内には芸術体験ができる「芸術文化体験棟」や・・・

 

野菜や土産物が購入できる「交流にぎわい棟(道の駅)」も備わっています。

 

 今回は職員の方の丁寧な説明で 当施設の概要や意義が良くわかり勉強になりました。

 その後はシャトルバスで天理駅に移動し 駅前の居酒屋で楽しく懇親会。

 幹事さん 良い企画をありがとうございました。

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天理駅周辺をハイキング!・・・石上神宮

2024年09月25日 06時51分02秒 | ハイキング

 ハイキングサークルの月例会で 天理駅周辺を歩きました。
9月も中旬過ぎとなり まだまだ少し暑さが残るものの 秋の風も感じながらの快適なハイキングでした。

 天理駅前から出発し まずは開閉式ドーム型アーケードが設けられた商店街を進みました。
この天理本通り商店街は ゆったりした道幅の全長約1kmに及ぶアーケード街に 約180店舗が並んでいます。

 

 こちらは 商店街の中ほどにある 総業140年余りの地元酒蔵である「稲田酒造」さんです。
奈良漬けも美味しいですよ。

 

 商店街を抜けると 壮大な「天理教教会本部」の建物が見えてきます。
以前見学させていただいた際には 敷地の広さと400畳敷の畳大広間に驚いたものです。

 

 ほどなく 本日の最初の目的地である「石上神宮(いそのかみじんぐう)」に到着しました。

 

 当神社は日本最古の神社の一つ(紀元前91年創祀)に数えられ 境内には樹齢300年を超える杉を始め多くの樹木に包まれています。
楼門から入場し 現存する日本最古のもので国宝にも指定されている「拝殿」を参拝しました。

 

 境内には色々な種類の「ニワトリ」が放し飼いされ 参拝者の人気者になっています。
約30羽の鳥達は 人に懐いており近づいても逃げません。

 

 そして 何故か堂々たる「牛の像」も 鎮座しています。
帰ってから調べてみると 信者さんが寄進され 今では体の悪い部分を撫ぜると効能があるとして「撫ぜ牛」として信仰されているようです。

 

 その後 奈良古道として人気の「山の辺の道」を歩いて次の目的地に向かいました。

 

 ハイキングの後半は 2022年に出来た県立施設である文化村で 奈良の歴史・芸術に触れ学習させていただきました。

 その様子は 引き続き報告します。

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名張の天然温泉でリラックス!・・・名張の湯

2024年08月28日 06時40分49秒 | ハイキング

 ハイキング仲間との月例会 今月は歩きはそこそこにして温泉がメインの企画でした。
暑さ厳しいこの時期のハイキング 幹事さんの配慮で午前中のみハイキング その後温泉で疲れを癒してから懇親会というものでした。

 近鉄名張駅に集合し まずは近場の観光名所巡りをスタート!

 

 まずは「名張藤堂家邸跡」の見学からです。

 

 藤堂家は 城下町名張の町としての体制を整え発展の基礎を築いた「藤堂高吉」の屋敷でした。
立派な建物が健在で 屋根瓦には藤堂家の家紋である「桔梗」の文様があちこちに配されています。

 

 名張の町を歩いていると 伊賀忍者の里らしく店先等のあちこちに忍者が登場します。

 

 こちらは空き家のようですが 家全体がツタで覆われています。

 

 また名張市は 怪人二十面相等の推理小説で有名な「江戸川乱歩」の出生地のようで 生誕地跡の広場には石碑が設けられています。 

 

 続いて訪れたのは「愛宕神社」でした。

 

 この神社の祭神は 火の神様と水の神様であり 7月には火祭りと花火大会(名張川河原)が盛大に開催されます。

 

 その後 キバナコスモス等が咲く名張川沿いを歩いて 最終目的地である温泉に向かいました。

 

 「名張の湯」に到着しました。
この温泉は天然温泉で 露天風呂 サウナ風呂 岩盤浴等様々な温泉が整っていますが特にお勧めは「炭酸風呂」です。
 数分間浸かっていると体中泡だらけになり 高血圧 糖尿病 関節痛等に効果があるそうです。

 

 館内はこんな感じです。

 

 天然温泉で汗を流し疲れを取ってから 館内での恒例懇親会で 湯上りの美味しいビール 冷酒等を堪能しました。

 暑い夏場は無理をせず 今回のようなハイキングも良いですね。

 幹事さん 良い企画をありがとうございました。

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山野草の宝庫 夏の伊吹山ー3!・・・山野草あれこれ

2024年07月31日 06時15分33秒 | ハイキング

 伊吹山では群生地以外でも 登山道脇に多彩な「山野草」が咲いています。
小さな花が多く 注意していないと見逃しそうなのですが 伊吹山固有種も何種類かあるようです。

 まずは  登山道入り口近くで咲いていた「ダイコンソウ」です。

 

 同じく黄色い花は「キンバイソウ」です。

 

 こちらは 家の近くでもよく似た花が見られる「クサフジ」です。

 

フウロの一種ですが「イブキフウロ」でしょうか?

 

 こちらは「ハクサンフウロ」でしょうね。

 

 見逃しそうな小さな花は「キヌタソウ」です。

 

 山頂付近で見られた「オオバギボウシ」です。

 

 イブキの名が付いた「イブキジャコウソウ」です。

 

 巨大な蕗のような植物は「マルバタケブキ」で 黄色い花と花後が面白いです。

 

 花ではありませんが キノコ混じりの「スギゴケ」も何箇所かで見られました。

 

 好天下 久々の伊吹山を楽しみ大満足でした。

 以前は山野草を目的に 毎年のように日本アルプスまで足を延ばしていたのですが 体力的に高山登山はきつくなってきましたので・・・

 手軽に行けるこの山は貴重で また花の季節に訪れたいと思います。

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山野草の宝庫 夏の伊吹山ー2!・・・天空の花畑

2024年07月29日 06時13分58秒 | ハイキング

 伊吹山の頂上付近の「花畑」の紹介です。
ここ数年 山野草の群生地は頂上付近の限られたエリアのみに制限されています。

 この山に生息する野生動物(特に鹿)の食害から守るための 侵入防止ネットで囲まれているものの 所々破れが見られます。
それでも 今がピークと思われ「シモツケ」のピンクと空の青さのコラボは 見事です。

 

 少し近づくと こんな感じです。

 

 「シシウド」も沢山見られます。

 

 「キオン」の黄色い花も華やかです。

 

 こちらは「カワラナデシコ」です。

 

 「クガイソウ」も 尻尾のような形が面白いですね。

 

 こちらは「ウツボグサ」です。

 

 この日は 下界では約35度の猛暑日でしたが さすがに1300m越えの山頂付近は風も吹き結構涼しく 清々しく感じられました。

 鹿との闘いは大変でしょうが 管理されている方々の努力により 美しい花園が維持されていることに感謝です。

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