おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

川べりにあの赤い小さな花が!・・・マルバルコウソウ マメアサガオ

2022年08月30日 06時07分13秒 | 

 今年も 私の好きなあの赤い小さな花が目に付くようになってきました。
それは「マルバルコウソウ」で 散歩道の川べりのあちこちに群生しています。

 

 この花 ヒルガオ科サツマイモ属に分類されるツル性植物で 色々な物に巻き付きます。

 

 鮮やかな朱色で良く目立つのですが 一日花で午前中しか咲かず 油断していると萎んでしまいます。
アップで見てみると こんな感じです。

 

 花の後方に アオサギがやってきました。 

 

 そして 近くに同じヒルガオ科サツマイモ属の仲間である「マメアサガオ」も咲いていました。
こちらは こちらは対照的に真白な花を付けています。

 

 マルバルコウソウは 元々は観賞用として海外から導入されたものが野生化したようです。

 花後には種子の入った果実が実り 熟して割れることにより地面に種子をばら撒き 生息領域を拡大していきます。

 今では繁殖力の強い雑草に分類されていますが 中々愛らしい花ですね。

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穂先に白い花が!・・・稲の花 ヘクソカズラ

2022年08月28日 07時23分46秒 | 

 早朝散歩中に 田んぼに差し掛かると 稲穂の先が白くなっているのに気付きました。
「稲の花」が開花したようで 穂先に沿って綿毛のようなものが確認できます。

 

 白く見えているのは「雄しべ」で 「雌しべ」はその下の方にあるようです。
この時点では もみの中にまだ米は出来ておらず 風の力で受粉してから「もみ殻」の中に実が形成されます。
 従って 稲作にとって花の咲く頃は 米の出来具合を左右する重要な時期とのことです。

 

 そして 稲の花と同時期に咲いてくるのは 名前とは不釣り合いな 可愛い花を付ける「ヘクソカズラ」です。
今年も池の側で 見つかりました。

 

 葉や茎を傷つけると悪臭を放つそうですが 花そのものに臭気は無く 小さいながらも中々の存在感です。
地方によっては 花の姿から「サオトメカズラ」とも呼ばれるそうです。

 

 稲の花は 強い雨の日や気温の低い日には開かず 閉じたまま晴れるのを待ち 受粉に適した条件になってから開花するそうです。

 従って 雨や寒い日が続く年には 花は咲きそびれ 米の出来も悪くなるとのことです。

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自然と造形がマッチした景色です!・・・けいはんな記念公園 水景園 

2022年08月26日 06時07分20秒 | お出かけ

 けいはんな記念公園は自然をテーマに設計された公園ですが 水と緑が主役の「水景園」の現況を紹介します。
まずは 観月橋越しの水景棚の様子からです。

 

 池に沢山放されている 色々な「錦鯉」も すぐ近くまで来てくれます。

 

 紅葉谷に廻ると 巨石の間から「滝」が流れ落ち 見た目も涼し気です。

 

 大きなガラス窓に映り込んだ景色も 緑が一杯で素晴らしい。

 

 池沿いの小道を巡り「芽ぶきの森」を散策するのも 定番となっています。

 

 そしてこの時期でも何種類かの花に出会えました。
まずは「クサギ」です。

 

 こちらは「オミナエシ」です。

 

 「ヤブラン」も控えめに咲いています。

 

 赤い花を咲かせているのは 「リコリス」と「サルスベリ」です。

 

 真夏の「けいはんな記念公園」も それなりに見所がありました。

 ここは京都府立の公園ではありますが 京都府民でなくとも60歳以上なら有料区域も無料で利用できる シルバーに優しい公園です。

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けいはんな記念公園の散歩道!・・・芝生広場 谷あい

2022年08月24日 06時21分25秒 | お出かけ

 「けいはんな記念公園」の主役は 何といっても回遊式日本庭園である「水景園」ではあるのですが・・・
庭園に至るまでの 「精華大通り」や「芝生広場」「谷あいの小道」等も中々雰囲気があり 多くの方が散歩を楽しまれています。

 精華大通りのメタセコイア並木は現状こんな感じになっています。

 

 芝生広場では 前回設営中であった くつろぎスペースとしての「パッションフルーツ」の棚が完成していました。
この植物棚は 猛暑対策の実験設備で 散水ミストの気化熱を利用して冷却し 棚下で休息してもらう狙いとのことです。。

 

 パッションフルーツはまだ熟していませんが ポツポツと実を付けており これから熟してくると紫色の果実になります。

 

 広場の隅にある「じゃぶじゃぶ池」では 何かの水生生物?を探しているご家族も見られました。

 

 続いて「谷あい」に移動すると 竹林の中をせせらぎが流れ 懐かしい里山の風情を感じることが出来ます。

 

 谷あいの水辺には 幾つかの花が咲いています。
まずは「ミソハギ」で 何箇所かで見られました。

 

 こちらは「カンゾウ」です。

 

 「キキョウ」も 終わりかけではありますが辛うじて残っています。

 

 私の好きな「ガマの穂」です。

 

 この公園は 緑が豊かで 葉擦れや水の音に包まれた心落ち着く場所ですね。

 園内を散策すると 夏の暑さもしばし忘れさせてくれます。

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棚田で懐かしい風景が!・・・案山子 けいはんな記念公園

2022年08月22日 06時11分25秒 | お出かけ

 「けいはんな記念公園」を訪れると 棚田の周りに新しい「案山子」が登場していました。
ここの棚田は 昔ながらの手作業で稲作が行われており そろそろ稲穂が付きだす頃合いになってきました。

 そこで スズメ等の野鳥から稲穂を守るために 設置されたようです。

 

 この案山子は 公園スタッフと地域のボランティアの方々が協力して作られたそうです。
最近では 奇抜な創作案山子が多いのですが ここのものは毎年昔ながらの素朴なものです。

 

 まずは 典型的な「へのへのもへじ」で顔を描いたものです。
首に巻かれた「唐草模様の風呂敷」も 良い雰囲気を醸し出しています。

 

 こちらは少し違った顔が描かれていますが 中々味があります。

 

 もう一体は パッチリ眼と紅を指した口で 女性的な顔をしています。

 

 棚田の周りで「セリの花」を見つけました。

 

 また前回訪問時には白く化粧していた「ハンゲショウ」も 役目を終え ほぼ緑葉に戻っていました。

 

 世相を反映したり 芸能人や人気キャラクターを模した案山子も 人目を惹きますが・・・

 やはり昔から見てきた 素朴な案山子に出会うと 心が和みますね。 

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百合の競演!・・・カノコユリ タカサゴユリ

2022年08月20日 06時37分56秒 | 

 先日 我家の「カノコユリ」は白色種と紹介しましたが その後名前の由来となっている 鹿ノ子入りの品種が咲いてきました。
この「鹿ノ子絞り模様入り種」は数年前に咲いてから休眠中であったものが 今年思い出したように復活したのです。


 そして 今は先に咲いた白種と鹿ノ子種が一緒に咲いている状態です。

 

 そして散歩道でも あちこちで「タカサゴユリ」が咲き出してきました。

 

 この繁殖力の強いユリは 毎年盆の頃に野原に群生するのですが 今年は群生地の草木が根こそぎ刈り取られて消滅したこともあり
ガッカリしていたのですが 何とかポツポツと見られるようになりました。

 

 他には 図書館で季節外れの「藤」が 返り咲きで結構な数の花房を付けています。

 

 こちらは アサギマダラが好む「フジバカマ」です。

 

 暑さが続く中 諦めていた百合が復活してくれたのは ラッキーでした。

 タカサゴユリも見られ まさに「百合の競演」です。

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我家の優等生果実です!・・・イチジク

2022年08月18日 06時05分31秒 | クッキング

 我家の数少ない果樹の中で 今年も「イチジク」が沢山実を付けてくれています。
白と赤の2種類あるのですが 赤品種が先に実ってきて 少しずつ収穫できるようになりました。

 

 しかしながら 油断していると野鳥に突かれてみじめな姿になってしまいますので 早々に防護ネットでガードしました。

 

 で 初物を早速いただいてみました。
まだ甘さが不十分でしたが それなりに美味しい!

 

 完熟少し手前のイチジクは 加熱すると甘さが増します。
そこで 毎年定番となっている「イチジクトースト」を作ってみました。
 食パンにピザソースを塗ってから チーズをタップリ盛ってトースターで焼き上げます。

 

 焼き上がりはこんな感じになりました。

 

 サラダを添えて朝食にいただきましたが 思惑通り甘さが増し 美味しくなっていました。

 

 果樹は年により出来・不出来があると聞きますが 我家のイチジクは当たり外れなく毎年上出来の優等生です。

 収穫期が終わった後 思い切って枝を切り落とし丸裸にするのが効いているのでしょうか?

 今後 より甘い白イチジクも熟してきますので 楽しみです。

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エイリアン出現!・・・クレマチス果球 オレガノ シュウメイギク 

2022年08月16日 06時04分32秒 | 

 庭で あたかも「エイリアン」のような ユニークな形をした物を見つけました。
これは何かの花後の姿らしいのですが 残っている花から「クレマチス」と判明し「果球(種)」と言うそうです。

 

 

 他には この淡い色合いの花を咲かせているのは「オレガノ」です。

 

 そして「シュウメイギク」の交配種も 中々の美しさです。

 

 先に今年は出来がイマイチと紹介しました「アサガオ」も ここにきて結構色々な色目の花を咲かせるようになりました。
まずは ブルー系はこんな感じです。

 

 こんな白系も 混じって咲くようになりました。

 

 クレマチスは花だけではなく 花後の種も クレマチスの種類により様々な形があり その奇抜さから人気も高いようです。

 植物の世界も 中々奥が深いですね。 

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暑い最中は お部屋で涼みたいです!・・・愛犬小春 午後のお楽しみ

2022年08月14日 07時19分53秒 | ペット

 ここのところの暑さは尋常ではなく 各部屋のエアコンは 朝からフル回転です。
そんな中 「愛犬小春」のお楽しみは 午後のひと時 冷房の効いた部屋でのくつろぎタイムなのです。

 朝散歩の後は 小屋の中で休憩していますが 気温が上がってくる午後になると クイ~ン クイ~ンと控えめに催促です。

 

 部屋に上がると まずは遊び道具であるボールと手ぬぐいを 所定の場所から咥えて持ってきます。

 

 立ち入り可能な場所は決めているので 時々はみ出すものの 何とかギリギリの位置で我慢しています。

 

 そして ひとしきり遊んだ後は「お昼寝」です。
気持ちよさそうですね。

 

 今は4歳になりましたが 赤ん坊の頃から振り返ると・・・
まずは 生後1ヶ月の時に ブリーダーさんのところで初めて出会った際の写真です。

 

 生後3ヶ月で 玄関の段差が登れません。

 

 生後1年では こんな感じでしたが 冒頭の現在写真と比較すると やはり若々しいです。

 

 我家の愛犬 年を重ねるとともに無駄な動きを抑え 少しは落ち着いてきたように思われますが 我の強い所は柴犬の特性でしょうね。

 元気なところを長所と捉え この暑い夏を共に乗り越えようね。

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七変化で花色がシックな色合いに!・・・アジサイ ジニア エキナセア  

2022年08月12日 06時03分55秒 | 

 庭に咲く花を観察していると 結構色目が変化して行く花が多くあることに気付きます。
よく知られているのは「アジサイ」で 我家でも色目が何度も変化し 今は丁度シックな色合いになってきました。

 まずは「ミスサオリ」という品種ですが 咲き始めからの変化を振り返ると こんな感じです。

(咲き始め)

 

(中頃)

 

(現在)

 

 続いて 別の品種(名前は不明)ですが こちらも順次変化してきました。

 

 他の色変化する花としては 「ジニア(百日草)」の一種があります。

 

 こんな枯れた感じに なってきました。

 

 こちらの「エキナセア」という花も 咲き始めはこんな色目だったものが・・・

 

 今は こんな感じの色合いに変化してきています。

 

 グリコのキャッチコピーに「一粒で二度おいしい」というのがありましたが 花はそれ以上に三度 四度と色変化するものもあります。

 咲き始めの明るい色目も良いのですが 適度に枯れたシックな色合いも カッコいいのではないでしょうか?

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