今年も 私の好きなあの赤い小さな花が目に付くようになってきました。
それは「マルバルコウソウ」で 散歩道の川べりのあちこちに群生しています。
この花 ヒルガオ科サツマイモ属に分類されるツル性植物で 色々な物に巻き付きます。
鮮やかな朱色で良く目立つのですが 一日花で午前中しか咲かず 油断していると萎んでしまいます。
アップで見てみると こんな感じです。
花の後方に アオサギがやってきました。
そして 近くに同じヒルガオ科サツマイモ属の仲間である「マメアサガオ」も咲いていました。
こちらは こちらは対照的に真白な花を付けています。
マルバルコウソウは 元々は観賞用として海外から導入されたものが野生化したようです。
花後には種子の入った果実が実り 熟して割れることにより地面に種子をばら撒き 生息領域を拡大していきます。
今では繁殖力の強い雑草に分類されていますが 中々愛らしい花ですね。